8月12日放送の「関ジャニ∞のジャニ勉」(関西テレビ)では、関ジャニ∞がデビュー当時のPV制作や衣装に関するエピソードを披露し、話題になりました。
■渋谷、AKB48の格差を告白!横山「俺らと同じこと言ってんな~」
水曜深夜は『関ジャニ∞の #ジャニ勉』☀️🐬🍀💜🎺
今夜は深夜0時25分✨
ゲストはバイきんぐ小峠さん&NMB48渋谷凪咲さん🎵
小峠さんがモテる理由を∞と一緒に分析😍
渋谷さんは∞のお悩み解決に挑戦✌さらに番組最後には衝撃の発言も😱😱😱#カンテレ pic.twitter.com/YqFTpVELV4— カンテレ (@kantele) August 12, 2020
今回番組に、NMB48・渋谷凪咲さんがゲストで登場。
渋谷さん曰く、同じ48グループでもAKB48とNMB48では待遇に大きな差があると言います。
その事実に、横山裕さんは「俺らと同じこと言ってんな~」と共感し、村上信五さんは「気持ちわかるよ」とコメント。
AKB48にはステージ近くに楽屋が用意されているのにも関わらず、NMB48には楽屋は無く、ケータリングにも大きな差があるとのこと。
AKB48には、板前さんが目の前で握る出張お寿司が振舞われ、NMB48には飴と一口チョコが置いてあるだけなんだとか。
そんな中でも、飴が盛られているカゴの中から、好きな飴を見つけ出すことに喜びを感じているという渋谷さん。
ひたむきに頑張るNMB48の様子に、丸山隆平さんが「村上くんに言ったら差し入れてくれるで、ケータリングごと」とコメント。
すると、村上さんが「久兵衛ごと差し入れるよ!」と高級寿司店の名を上げ、笑いを誘いました。
■横山「マジで金無かった」知られざるデビュー曲PVの驚きの制作法!渋谷「自作ですか?」
また、衣装に関してもNMB48はAKB48のお下がりを着ていると言います。
渋谷さんが「嵐さんとの差ってあるんですか? 衣装の」と質問すると、村上さんが「まぁ、衣装もそうやったし、(舞台)セットとかもそうやったからね」と回答。
横山裕さんが「当時まったく売れてなかったからね、マジで金無かった」と、デビュー当時についてコメント。
そして、お金が掛けられない関ジャニ∞のデビュー曲のPVは、なんと楽曲の一部分だけの制作になったそう。
さらに、メンバー全員を呼ぶことはできないため、4人だけの出演を依頼されたのだとか。
また、撮影カメラは放送用ではなく家庭用のビデオカメラだったとのこと。
ジャニーズとは思えないPV制作の方法に、渋谷さんが「自作ですか?」と素朴な質問で、スタジオを爆笑させます。
すると、村上さんが「近い!」と、デビュー曲PVが自主制作状態であったと認めました。
関ジャニ∞の2枚目のシングル「大阪レイニーブルース」のPVでは、雨の演出などは一切なく、晴天の中、傘だけをさして撮影したとのこと。
横山さんが「レイニーやのに、晴れてるのに」と、当時の思いを語り、笑いを誘いました。
■衣装を増やすために村上が交渉した内容とは?
関ジャニ∞がようやくコンサートができるようなり、先輩たちのような衣装が着れると喜ぶも、用意できるのは1ポーズだけと言われたそう。
村上さん曰く、衣装を増やしてもらうために「前のツアーは1ポーズやったから、次のツアーは1.5ポーズにして下さい」と交渉したと言います。
1ポーズとは上下セットの衣装で、0.5ポーズはコートなどの羽織ものを示すとのこと。
村上さんが「2ポーズ作ってくれって言ったらダメってなるから、0.5(ポーズ)づつ足していったんです」と、地道な交渉の上、衣装を増やしていったとコメント。
横山さんが「(コンサートの)オープニングは(コートを)羽織っとくんです、3曲ぐらいしたら『よし! これで元取れたな』って」と、少ない衣装を計算して使用していたと明かします。
すると、渋谷さんが「私たち、そこまでじゃないです」とコメント。
渋谷さんのまさかの発言に、スタジオは大爆笑となり、横山さんが「そっちに合わせて喋ったったのに!」と鋭くツッコんでいました。
ネット上では、「今の関ジュには考えられへん、ホンマ放置時代大変やったよね」「久兵衛を差し入れするヒナさん強いwwww」「ホンマに沢山苦労してきたね·····」などの声が上がっていました。
今回は、NMB48が同じ関西のグループということもあり、関ジャニ∞の知らざる苦労話を多く聞き出せたのではないでしょうか。
(文:ししまる)