8月5日の「ZIP!」(日本テレビ系)では、新アルバム「STRAY SHEEP」をリリースした米津玄師さんの独占インタビューを放送。米津さんがRADWIMPS・野田洋次郎さんとのコラボについて語り、話題を集めました。
(画像:時事)
■米津が外出自粛中にしていたこととは?
8月5日(水)「#ZIP!」で #米津玄師 スペシャルインタビューを放送❗️
約2年半ぶりの最新アルバム制作秘話を明かす🎵
さらに米津玄師ファンの水曜パーソナリティー #工藤阿須加 から素顔に迫る質問も❗️
そして米津玄師×#RADWIMPS #野田洋次郎 コラボ曲地上波初解禁&対談映像も独占公開✨#日テレ pic.twitter.com/8qfpljzwno— 日テレ公式@宣伝部 (@nittele_da_bear) August 2, 2020
5日に2年ぶりのアルバム「STRAY SHEEP」をリリースした米津さん。
「迷える羊」という意味を持つこのアルバムについて、米津さんは「自粛期間っていうのがあったじゃないですか、何ヶ月間もなるだけ家から出るなっていう。タイトルの『STRAY SHEEP』も、この事件が起こってなかったら多分つけてなかったと思うし」とコメント。
続けて、米津さんは「何が正しくて、何が間違いなのかっていうのを世界中の誰1人わかってないような状態で、迷いながらも生活は続けていかなくてはならない。最終的には自分の気分ではあるんですけど」と、最新アルバムのタイトルに込めた意味を力説。
また、新アルバムに収録される15曲中7曲を外出自粛中に書き上げたそう。
「それこそライブツアーなくなってしまったりだとか、色んな影響ありましたけど…。どうすっぺかなと思ったら、やっぱ音楽に埋没していくっていうのが、自分にとって1番生産的な時間になるのかなって思ったので、もう、ずっと家でアルバムの曲作ってました」と、外出自粛中は曲作りに集中していたことを明かします。
■「良いものになる予感があった」米津、野田とコラボのきっかけ語り「最高」の声
アルバムに収録されている「PLACEBO + 野田洋次郎」は、米津さんが野田さんとコラボした1曲。
そんな野田さんとの関係を問われた米津さんは、「彼とは付き合いも長くなってきて、俺の中で本当に偉大なる先輩なんですけど…。まあ、お酒飲んだりとか、カラオケやったりとか、日々遊んでいく中で偉大な存在と一緒に歌を歌うことができたら良いものになる予感があったんで」とコラボをしようと思ったきっかけを明かします。
また、番組では先日ラジオで放送された米津さんと野田さんの対談の様子をVTRで紹介。
米津さんが野田さんに、「根っこにはRADWIMPSが明確にあって自分には」としつつ、「恐れ多いっていう気持ちがものすごくあるんですけど。だんだんやっぱ飲んでいくうちに"愛すべき兄ちゃん"みたいな感じになってきてる所があって」と伝えると、野田さんも思わず「良かったです」と笑っていました。
一方で、野田さんも、「世の中と自分との接着地点で、面白いだろうってものをすごい探すけど、米津は米津なりの角度があるから、面白いなと思うし。そう思えるアーティストってそんなにたくさんはいないから」と、米津さんへのリスペクトを語ります。
話が進んで来たところで米津さんは、「プライベートで2人で会うと一緒にデュエットしたりするじゃないですか。あの高揚感が、俺にとってはものすごく大きなものがあって、あれをやりたかったんですよね、新曲で」とコラボを実現させたかった理由を直接、野田さんに伝えていました。
今回の放送にはネット上で、「私は野田洋次郎さんも大好きで米津玄師さんも大好きで2人の交流があることを知ってからいつか実現してほしいなってお2人が今回実現してとっても嬉しい」「ZIP最高。米津玄師×野田洋次郎は最高ですってば」「米津玄師の曲を野田洋次郎が一緒に歌うとか…良すぎる朝からテンション上がる!」などのコメントが上がっています。
米津さんと野田さんの対談の映像は貴重でしたね。特に、米津さんが親しみを込めて野田さんのことを"愛すべき兄ちゃん"と表現する所が面白かったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)