「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)の連動企画「しくじり学園 お笑い研究部」(ABEMA)。5月19日に公開された回に、タレントの伊集院光さんが登場。伊集院さんはリモート収録に関して持論を展開し、話題を集めました。
(画像:時事)
■若林、リモート収録番組の裏側暴露?伊集院も「みなさんスベッてらっしゃいますね」
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— 横山由依 (@Yui_yoko1208) May 18, 2020
今回の「しくじり学園」のテーマは、「リモート番組を考える」。
所属事務所からリモート出演した伊集院さんは、これまでのリモート収録を振り返り、「確かにみなさんスベッてらっしゃいますね」とコメント。
続けて、伊集院さんは「ひとつ、わかったことがあるんですけど」と切り出し、「僕らはテレビの中の教育で、『間があいたら入れ』って言われてるじゃないですか。だけど、それが、変な間がタイムラグであいた所に入っちゃって、そこでみんな事故ちゃってる」と、リモートならではの間の取り方の難しさを語ります。
また、平成ノブシコブシ・吉村崇さんは、「人によって戦力が違うというか、持ってる機材の質によって優劣がついちゃう」と本音を吐露。
この言葉を聞いたオードリー・若林正恭さんは、「番組によっても違うよね。良い番組は音声がいいよ」と、テレビ制作の裏側を暴露。
■横山の自宅にツッコミが続出?
今回は、AKB48・横山由依さんも自宅からリモート出演。
すると、吉村さんは横山さんの部屋を「ラブホみたい」と話したのに続いて、若林さんも「国分寺のラブホテルじゃないですよね」とコメント。
横山さんは男性芸人のラブホいじりに困惑した表情を浮かべます。
また、横山さんが生活感のある自宅の様子をカメラの前で見せると、ハライチ・澤部佑さんは「キャバ嬢の待合室みたいだな」と語り、笑いを誘うことに。
■伊集院がリモート収録に持論を展開
今回の収録では、お笑いコンビ・納言の薄幸さんも自宅からリモート出演。
部屋に干した下着が映り込む軽い放送事故があったのですが、薄さんは大好きなタバコを使ったアート作品を披露して、爪痕を残すことに成功します。
薄さんのリモート出演の感想を問われた伊集院さんは、「僕は幸さんの技術が凄いと思うのは…。見せたくないものが見えちゃった演出みたいのこれからどんどん複雑になっていくと思うんです」と、リモートでは匂わせ演出も複雑化するとコメント。
続けて伊集院さんは「めちゃくちゃ勉強になってんですけど、リモートっていつ抜かれてるからわからないから、ひと時たりともつまらなそうな顔していけないとか」と指摘した後に、「嶋佐くん、つまらなそうな顔しすぎだからね」と、リモートだからと油断しがちなニューヨーク・嶋佐和也さんに苦言を呈していました。
今回の放送にはネット上で、「めちゃくちゃ笑えて、いつの間にか終わってた」「もうリモートでの爪痕の残し方をみんなで考えて練習してます。早いなぁ~」「面白さよりも横山由依の家紹介のかわいさがトータルで勝った」などのコメントが上がっています。
伊集院さんの、リモート収録では匂わせ演出も複雑化するという指摘は鋭かったのではないでしょうか。
【番組情報】
しくじり学園 お笑い研究部
https://abema.tv/video/episode/88-91_s1_p38
(文:かんだがわのぞみ)