5月18日放送のNHK連続テレビ小説「エール」(NHK総合)で、早稲田大学の応援歌「紺碧の空」が登場。直後に放送された「あさイチ」(NHK総合)で、近江友里恵アナウンサーが「紺碧の空」に憧れて早稲田大学応援部に入ったことを明かし、話題を集めました。
■朝ドラ「エール」で描かれる「紺碧の空」誕生物語
突然押しかけてきた早稲田大学応援部に胴上げされる裕一💦
腰を痛めてしまいました😭#朝ドラエール#早稲田大学#紺碧の空#窪田正孝#二階堂ふみ#三浦貴大#1月に撮影 pic.twitter.com/zq5IbvCKfI— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 17, 2020
古山裕一(窪田正孝さん)が作曲家として行き詰まっているのを古山音(二階堂ふみさん)から聞いた佐藤久志(山崎育三郎さん)は、早稲田大学応援部の応援歌を作曲してはと提案。
佐藤の紹介で古山家にやって来た早稲田大学応援部の団員は、慶応義塾の新しい応援歌「若き血」が歌われ始めてから早慶戦で連敗が続いていることもあり、裕一に新しい応援歌を作って欲しいと訴えます。
早稲田の学生から公募した「紺碧の空」の作詞は先に出来ていて、裕一は2週間後の早慶戦に間に合うように、10日で曲を完成させる約束を引き受けることに。
■近江アナ『紺碧の空』が好きすぎて早稲田大学応援部に!?華大も視聴者もびっくり
「あさイチ」のオープニング、近江アナは、「今週は早稲田大学の『紺碧の空』がテーマなんですけど」と切り出し、「私『紺碧の空』が好きすぎて早稲田大学に入って。テレビで初めて言うんですけど、1年生の時に応援部に入ったんですよ」とコメント。
この話を聞いたリモート出演中の博多華丸・大吉の2人も、画面越しに仲良く「えっ!?」と驚きの声を上げます。
ただし、近江アナは「ちょっと早稲田大学の応援部、すごく練習が厳しいので、勉強がついていけなくなって、途中で逃げ出してしまったという苦い思い出があるんですけども」と、厳しい練習についていけなかったことを明かします。
ここで博多大吉さんが「近江ちゃんもああいう応援をやってたということ?」尋ねると、近江アナは「チアリーディングだったんですけど、慶応倒せって」と回答。
また、博多華丸さんが「あの歌は歌えるんですか」と聞くと、近江アナは「歌えますし、踊れますし、2番まで歌えます、本当にもの良い曲なんで」と話し、早稲田愛を爆発させます。
■近江アナVS中川アナの「あさイチ」早慶戦が話題
続けて大吉さんが「我々の何十倍も楽しいやろ」と語りかけると、近江アナは「今週すごく楽しくて」と本音を吐露。
ただし、大吉さんは早稲田にはなんの思入れもないと話すと、華丸さんは「応援団の人は博多弁だから」と、三浦貴大さん演じる応援団長が博多弁だったことを強調。
この言葉に対して、近江アナは「福岡出身みたいな方でしたけどもね」と相槌打ちました。
盛り上がったタイミングで大吉さんは「早稲田の人は楽しいやろね、よりいっそうね」と近江アナに優しい言葉をかけます。
すると、華丸さんは「我々も歌ったらいいじゃないですか」と話し、「福大〜福大〜我らが福大!」と、母校・福岡大学の校歌を歌い、笑いを誘うことに。
突然の母校の校歌に大吉さんは、「僕は1年しか行ってないからよくわかんないですけど、その辺は」と、苦笑いを浮かべます。
最後、近江アナは中川安奈アナウンサーが慶応大学出身なことを踏まえて、「今日の『あさイチ』のアナウンサーは早稲田と慶応出身のアナウンサーの早慶戦でお送りして行きます。そちらもぜひご注目ください」と語り、"朝ドラ受け"を締めくくりました。
今回の放送ではネット上で、「近江アナの、『紺碧の空』が好きで早稲田に入ったというカミングアウトにびっくりした朝でした」「あさイチの近江アナの紺碧の空が好きすぎて早稲田に入って応援歌に入った話はびっくりした」「近江アナは早稲田で中川さんは慶応!あさイチ早慶戦できますね 笑」などのコメントが上がっています。
「エール」で「紺碧の空」誕生物語が描かれたことで、近江アナが告白する所が面白かったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)