5月7日放送の「あさイチ」(NHK総合)では、その直前に放送されたNHK連続テレビ小説「エール」について、博多華丸・大吉の博多大吉さんがコメントして話題を集めました。
(画像:時事)
■『エール』第29回あらすじ
コロンブス・レコードとの契約をとりつけ、裕一に報告する音。
音楽家人生を歩んでいってほしいと願う音の思いと、家族の幸せを願う気持ちに揺れ動く裕一です。#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ pic.twitter.com/HPOGnBQ6GF— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 6, 2020
世界的な不況による経済悪化で、留学が取り消しになり落ち込む古山裕一(窪田正孝さん)。そんな裕一を助けるため、関内音(二階堂ふみさん)は彼の音楽をレコード会社に売り込みますが、うまくいきません。
しかし、音は一度断られたコロンブスレコードの廿日市誉(古田新太さん)のもとを再訪すると、廿日市は音に駆け寄り、破格の条件で裕一と専属契約を結びたいと伝えます。
福島にやってきた音は、川俣の教会で落ち込んでいる裕一に、コロンブスレコードの契約書を見せて音楽を続けるように訴えます。
けれども、権藤家の養子として跡継ぎになることが家族のためと考える裕一は専属契約の件を断ろうとすると、そこに、裕一の留学が取り消しになったことを知った幼馴染の村野鉄男(中村蒼さん)が現れます。
音と鉄男は裕一に音楽を続けるように説得を試みますが、裕一はそのまま2人を残して教会を後にすることに……。
■華丸「煮えきらん男ですたい」朝ドラ『エール』裕一へ熱いダメ出し!ファンの気持ちを代弁?
「エール」放送直後の「あさイチ」恒例の"朝ドラ受け"で、近江友里恵アナウンサーが「『あさイチ』が連休でお休みしていた間に、ね、なかなか結婚までいかないですね」と話題を振ります。
すると博多華丸さんは、開口一番「煮えきらん男ですたい」とコメント。
これに対して、博多大吉さんは、「気持ちは分かる。複雑だろうなと」と、人生の決断に悩む裕一に理解を示します。
しかし華丸さんは、「こげん背中を押してもらっといて。もうほ〜んと、後は何が不足なんですか? 裕一さん。あんたやから、その気にさせたのは。音ちゃんも同級生の中村蒼さんも」と、ウジウジする裕一に手厳しい言葉を浴びせることに。
ヒートアップする華丸さんの様子を見てとった大吉さんは、華丸さんのパステルカラーの衣装をネタにして、「バルーンパフォーマーおじさん、落ち着いて」と、なだめていました。
華丸さんのコメントにはネット上で、「華丸さんの言うことが視聴者の気持ち代弁しすぎててめちゃくちゃ笑ってしまう」「煮え切らん男ですたい裕一は華丸さんの台詞そのままですが、朝ドラファンを代弁したね」「華丸さんの『煮え切らん男ですたい!』がそれなすぎる」などのコメントが上がっています。
朝ドラが好きすぎて、ドラマの主人公にガチで怒る華丸さんの熱い気持ちが伝わってきましたね。
(文:かんだがわのぞみ)