3月12日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に、俳優の桐谷健太さんが出演。桐谷さんは恩人である西田敏行さんにかけてもらった言葉を明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■西田が桐谷にメッセージ
【おしらせ✨】
本日お昼12時より放送の #徹子の部屋 に
仲井戸豪太役 #桐谷健太 さんが
ゲストでご出演です!桐谷さんの素顔やご家族についてなど、
貴重なお話が満載です。徹子さんとのやりとりにもご注目👀💕
本日最終回を迎える#ケイジとケンジ からのおしらせも。
ぜひご覧ください! pic.twitter.com/mR7aOTb4uA
— 3/12(木)最終回✨『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』テレビ朝日公式 (@keijitokenji) March 11, 2020
今回のゲストはドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)で主演務める、俳優の桐谷さん。
そんな桐谷さんに黒柳徹子さんは、「大物に可愛がられるっていうような話があるんですけど」と質問。
実際に、桐谷さんは先輩に可愛がられると、よく言われるとのこと。
ただし、桐谷さんによると、「どっちかっていうと、僕が好きやから行ってるっていう感覚の方が強いです」とのこと。
続けて、「僕が好きだから話を聞きたいから行くし、そばに寄っていく。それをはたから人が見たら凄い可愛がってもらってるなって見えるだけで、きっと、どっちかっていうと俺が行ってるんですよね」と、先輩に可愛がられる理由を解説。
ここで、桐谷さんを可愛がっている先輩のひとりである、西田さんからのメッセージVTRが。
西田さんは桐谷さんとの初共演の時を振り返り、「あいつデビューだったんですか? なんかもう5、6本映画撮ったみたいな感じでね、僕と接してきましたけど」とコメント。
また、西田さんは「生一本で真っすぐに進んで歩いてく、そして何より家族を愛してるし、それもあいつのいいとこだし、可愛いなと思いますね」と、桐谷さんの人間性に惹かれて可愛がっていることを明かします。
一方で、西田さんは「彼はねジェームズ・ディーンみたいなちょっと愁いを込めた表情もできるし、ちょっとエディ・マーフィみたいな弾けた演技もできる。健太自身も気付かないようなポテンシャルがたくさん内蔵されてると思うんでかなり期待できる逸材だと思いますよ」と、俳優としての桐谷さんの将来に太鼓判を押しました。
■『未来の事を考えた方が健康的』桐谷の恩人・西田の名言が話題!
メッセージをもらった西田さんについて、桐谷さんは「僕が映画でデビューした時から組長の役だったんですけど、本当に変わらず本当に懐深優しくて、本当に存在で、教えくださってくれた人というか……。本当感謝してもしきれない人ですね」とコメント。
黒柳さんから、「なんか胸に残る言葉とかってあります?」と聞かれた桐谷さんは、映画「ゲロッパ!」(2003年)で西田さんと共演した時のことを回顧。
当時、演技で悩むことが多かったという桐谷さん。
そのことを相談すると、西田さんは、「そうやって終わった事を悩むのもしょうがないけど、未来の事を考えた方が健康的だよ」と、アドバイスを送ってくれたとのこと。
特に「健康的」という言葉が心に響いたそうで、桐谷さんは「スッと入ってきたんですよね。なんでもないようなことをすごく温かく伝えてくださる。すごく当たり前のことが当たり前じゃないんだよっていうことをほっこり教えてくれる、貴重な、本当に大先輩ですね」と、改めて西田さんへの感謝の言葉を口にしました。
今回の放送にはネット上で、「おわったことを考えるより先のことを考える方が健康的だよ
ふとつけたテレビで素敵だなと思った言葉」「局長ー!未来のことを考えた方が健康的だよ 優しいな〜」「徹子の部屋に俳優の桐谷健太さんが出演していた。特にファンではなかったが、真っ直ぐで誠実で、久々に涙が出そうなくらいの好青年だなと思った」などのコメントが上がっています。
演技に悩んでいる桐谷さんに「健康的」という言葉を使ったアドバイスを送った西田さんが、素敵だったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)