毎週木曜日放送、King & Prince・永瀬廉さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「King & Prince 永瀬廉のRadio GARDEN」(文化放送)。2月27日の放送では、舞台でも話題になっていた永瀬さんが描く"絵"について語り、ファンの関心を集めました。
■転校が多かった学生時代
まずは、もうすぐ3月ということで卒業の話題から。
子供の頃は、家庭の事情で転校を繰り返していた永瀬さん。
幼稚園と小学校は3回ずつ、高校も2回変わったため、同じ学校で入学して卒業したのはなんと、中学校だけ。そのため中学校の思い出が特に強いのだとか。
転校が多かったエピソードはファンの間ではよく知られていますが、あらためて回数を聞くと「めちゃくちゃ転校したんやね」「中学校だけ1度も転校せずに卒業。普通に考えても大変だね」など、その大変さに共感する声が寄せられました。
■担任から「ジャニーズ」と呼ばれた中学時代
中学の担任は、3年間ずっと同じ先生。
永瀬さんが入学と同時に先生も新卒で着任し、最初は喧嘩ばかりだったけれど、だんだんと仲良くなり、今でも大阪に帰ると一緒にカラオケに行ったりするとか。
最初は何かと鬱陶しかったそうで、「俺のことジャニーズって呼んでくるから! 俺そういうのすごい気にしてた時期やったから」と笑って振り返ります。
「ここの問題わかるやつー? じゃあ、ジャニーズ!」と、みんなの前で呼ばれていたと苦笑い。
真面目でシャイな性格をよく知るファンからは、「担任の先生にジャニーズ呼びされる廉くん笑」「デリケートな時期にジャニーズ呼ばわりwww」など同情の声があがりました。
永瀬さんは担任の先生を「『俺スカ』の先生みたいな、古田さんみたいな感じよね」と、昨年出演したドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(日本テレビ系)で、古田新太さんが演じた型破りながらも熱く温かい先生に例えます。
しかしすぐに、「あっ、あんないい先生じゃないわアイツは」と毒を吐きながらも、最後につぶやいた「楽しかった」に万感の思いがこもっていて、永瀬さんらしいツンデレトークでした。
ネットでは、「大人になった今でもこんなに親身に寄り添ってくれて、且つ変わらない関係が続いてるのって本当に凄いことだし支えになるよね」と、素晴らしい恩師との関係を自分のことのように喜ぶファンの思いが綴られていました。
■帝国劇場でファンをザワつかせた永瀬の絵…「美術館に飾られてもおかしくない」本人が自画自賛
お悩み相談コーナーでは、春から保育士になる女性のメールが紹介されました。
絵が破壊的に下手で悩んでいるけれど、舞台で永瀬さんの破壊的な絵を見てフッと笑えて和んだので、励ましてほしいという内容。
舞台というのは、昨年12月から今年1月にかけて東京の帝国劇場で上演された「JOHNNYS' ISLAND」のこと。
King & Prince・髙橋海人さんが平野紫耀さんとともに、砂を使って絵を描く"サンドアート"で抜群の腕前を披露する場面があり、あわせて永瀬さんが描いた絵も披露され、その破壊的な画力に毎回劇場に衝撃が走っていました。
しかし永瀬さん当人は、「破壊的な絵っていうのは何のことか分からない」と憮然とした口ぶり。
まったくもって下手じゃない、ピカソみたいな個性的な絵、美術館に飾られてもおかしくないと饒舌に語り、笑ったり和むよりも見とれてほしいと力説。
ネットでは「自分の絵を絶賛する永瀬廉ww」と苦笑いする声もあれば、「永瀬廉美術館あったら行くよ」という温かい声も。
また、舞台での髙橋さんの名言「廉は顔でファンを引き寄せて、絵でファンを引き離す」を思い出した人もいたようです。
相談の結論として「絵は気持ちです!」「気にすんなってことです!」ときっぱり語った永瀬さん、これからも個性的な絵を見せてくれるといいですね。
来週は関ジャニ∞の大倉忠義さんとデートした話題など、期待して待ちましょう。
【番組情報】
King & Prince 永瀬廉のRadio GARDEN
http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20200227230000
(文:アイドル担当ライター このはな)