2月21日放送の「A-Studio」(TBS系)に、Official髭男dismが登場。ボーカルの藤原聡さんは「ちゃんまつのビートで歌いたい」と、ドラムの松浦匡希さんへの信頼を口にし、話題を集めました。
■藤原「ちゃんまつのビートで歌いたい」
今週2/21(金)#astudio は #Official髭男dism の皆さん☆2012年、島根で結成…いま大注目の #山陰発ピアノPOPバンド の素顔&魅力の秘密を徹底取材☆ボーカル/ピアノ藤原さんの銀行員時代の元同僚や4人が「東京の家族」と慕う皆さんが登場!?よる11時~お楽しみに!!#Aスタ #笑福亭鶴瓶 #上白石萌歌 pic.twitter.com/j7pPkZJsim
— A-Studio (Aスタジオ、Aスタ) (@a_studio_tbs) February 19, 2020
Official髭男dism結成のきっかけについて、藤原さんは、「最初は僕が一人一人と友達だし、一緒にコピーバンドとかをやっていた」と語り始めます。
とても仲が良かっただけでなく、プレイヤーとしても素晴らしかったそうで、「だからこの4人だったら最高の音楽が今作れるなと思って」と、大学生の頃に声をかけたそうです。
元々はドラマーになりたかったという藤原さんですが、ボーカルを始めた時に、ドラムを担当してくれたのが松浦さんでした。
藤原さんはドラムについて、「すごいこう、人柄とか、その人のリズム感とか出るんですよ」とした上で、「自分の理想とする音楽の、すごく優しいリズム感っていうか、そういうものを出せるのって僕じゃないなって」と感じたそう。
そして、松浦さんのドラムについて、「誰よりも一番、このちゃんまつ(松浦さん)のビートで歌いたいなっていうふうに思ったんです」と、仲間への絶対的な信頼を口にしました。
■愛しかない!藤原の言葉に感動の声、続々
2016年に上京することになった髭男ですが、当時について藤原さんは、「ギターの大輔とかは、上京する直前まで学生だったんですよ。卒業と同時に東京に来てるわけで」と、メンバー最年少のギターの小笹大輔さんをバンドに誘ったことには、責任を感じたことを明かします。
小笹さんは、東大を目指せる程の学力があったそうで、高専では「電気工学を学び、カオス理論の研究」を行っていたとのこと。
ただし、小笹さんはカオス理論の研究を面白いと思っていたわけではなく、親に文句を言われないように、勉強もバンドも頑張っていたとコメント。
また、松尾さんと藤原さんは、大学の軽音楽部の先輩、後輩という間柄。
そうしたこともあって、上京後、「半年経つぐらいまで敬語が抜けなかった」そうですが、藤原さんによると「そういうのはやめようやっていう話を結成当初にしていた」とのこと。
最年長のベース・楢崎誠さんが、「やめようや、そういうの。バンドメンバーだし」と言ってくれたそうです。
けれども、義理堅い最年少の小笹さんは、「親しき中にも礼儀あり」と、先輩後輩の間では敬語は大事と主張。
しかし結局は、「その2カ月後ぐらいから、ハチャメチャにタメグチ使い始めて」と、メンバー間ではタメ口でコミュニケーションを取るようになったとのことでした。
藤原さんの「誰よりも一番、このちゃんまつのビートで歌いたい」という言葉にはネット上で、「ずっと頭から離れない そのときのちゃんさんの嬉しそうな顔も」「最高に泣けた。愛しかない」「めちゃくちゃ名言じゃないですか…!号泣」などのコメントが上がっています。
藤原さんが思いをストレートに語った場面では、メンバー同士の信頼関係が伝わってきて、本当に良いバンドだなと感じられたのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)