2月11日に放送された「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)にて、関ジャニ∞が5人体制になった苦労を明かしました。また、メンバーの大倉忠義さんはラジオにてボイトレを開始したと明かしており、関ジャニ∞の歌声により注目が集まっています。
■安田「二人もいなくなったんやから」メンバー脱退後の苦労明かす!ファン『エイトらしい』の声
今回の放送では、Hey! Say! JUMPの中島裕翔さんがゲスト出演。以前コンサートで大失敗したエピソードを語りました。
2018年の元日に行われた、「I/Oth Anniversary Tour 2017-2018」の東京公演で、通常のセットリストにはない「Baby I Love You」を披露。
中島さんが歌い出しを担当する予定でしたが、1日限定の楽曲だったため、歌うのをすっかり忘れてしまったのだそう。
中島さんのエピソードに続き、MCの村上信五さんも関ジャニ∞の歌割りについてトーク。
村上さんは、「俺らなんかもう、今、ムチャクチャやもんな!」「二人おらんようになったから歌割りがムチャクチャなったからな!」とコメント。
これには中島さんも納得したように「そうですよね」とリアクションしていました。
村上さんのコメントに、丸山隆平さんはうんうんと深く頷き、安田章大さんも「メインボーカルが二人もいなくなったんやから!」と便乗。
さらに、村上さんは「いつも歌ってないところで、俺か!? あれ? あれ?(ってなる)」と、新体制になった苦労を明かしつつ、笑いを取りました。
これに対し、ネット上のファンの間では「ここまで来たらもうこうやって清々しく笑い話にしてくれた方が嬉しいな私は」「笑いに変えるとこエイトらしい」「自分たちからここまでストレートに言われちゃうと笑うしかないよね」「関ジャニ∞においてはこんなの全然NGでもないのが、何か強いなぁ」といった声が上がっています。
■全員がメインボーカル!?関ジャニ∞新体制の歌声に注目が集まる
関ジャニ∞は全員が、他にはない個性的な歌声の持ち主。音楽プロデューサーの蔦谷好位置さんは、関ジャニ∞の歌声について「声の"混ざり"が良くて"立ち"もいい」と評価。
また、昨年12月1日放送の「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)では、ボイストレ
ーナー・安倉さやかさんが、関ジャニ∞メンバーの声を診断。
横山裕さん以外のメンバーが診断を受けたところ、地声と裏声の境目がほぼ無く、その切り替えが自然に出来る"ミックスボイス"を持っていることが判明しました。
安倉さんは、ミックスボイスのメンバーが多いことで、「レンジの幅の広い楽曲を歌える」とコメント。
メンバーが2人脱退したものの、5人体制では全員がメインボーカルを務められるポテンシャルを持っていると言えるのではないでしょうか。
■大倉「完全に間違ってたんですね」20年近く続けた歌声を変える宣言!
2月8日に放送されたラジオ「オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん」(ニッポン放送)では、大倉さんが安倉さんのボイストレーニングを受けていることを明かしました。
大倉さんは、「(歌い方を)変えます。完全に間違ってたんですね。ある程度その(今までの)歌い方で歌っていけるんですけど、喉も年齢と共に変わっていく時に、このままだと持たないんじゃないかなって」とコメント。
さらに、「すぐに変わるもんじゃないじゃないですか。喉も楽器なんで、なんとなく発声の仕方が分かってきたりするんですけど、今までの歌い方もあるじゃないですか。そこが混ざっちゃってどうしていいか分からない状態なんですよ」と、ボイトレの苦労を告白しました。
放送を聴いたファンの間では、ネット上で「約20年経ってボイトレに通ってグループに貢献したいって思う大倉くんは関ジャニ∞の事が大好きで、愛してるんだなって」「パフォーマーとしての向上心や、仕事を大切に思っている気持ちが見えて本当に好き」「今の関ジャニ∞の強みって努力や夢を隠さないところにあるよね。30歳超えて40歳に迫るメンバーもいる中で、前しか向いてないところが本当にかっこいい」といった反響がありました。
ピンチを笑いに変える前向きな姿や、いつまでも向上心を忘れないメンバーの努力に、心打たれたファンの方も多いようです。
「大倉くんと高橋くん」では、今後新しいアルバムを作れたら、という話も。アップデートされた5人の歌声に期待して続報を待ちましょう。
(文:アイドル担当ライター Rei)