山﨑賢人、ロバート秋山から"アスリートCM風"の演技指導?"抜きの演技"に「役者魂感じた」の声

投稿日:2020/01/18 14:06 更新日:

1月17日放送の「ロバート秋山のウソ枠」(日本テレビ)に山﨑賢人さんが出演。ロバート・秋山竜次さんから"抜きの演技"を熱血指導される姿が話題を集めました。


(画像:時事通信フォト)

■秋山、"抜きの演技"を語る?

第4弾となった「ロバート秋山のウソ枠」。今回は「スポーツ番組」をパロディ化しました。

秋山さんは、架空の学校「アスリートCMアカデミー」の校長・藤子康男に扮し、アスリートCMならではの"抜きの演技"をレクチャー。

秋山さんの言う"抜きの演技"は、やる気が一切ないように見える"棒演技"のこと。

早速、集まったアスリート達に「声に抑揚をつけない」「表情を変えない」「変に演技をしない」という、"抜きの演技"で抑えておきたい3つのポイントを紹介。

憑依型芸人の秋山さんらしく、カメラの前ではキャラになりきり、「"抜く"というのは力を入れすぎないということ。台詞、気持ち、演技、そういったものに力を入れすぎず、我を出さずにとことん"抜くん"ですよ」と語ります。

また、ゲストの山﨑さんの前でも「(アスリートは)出しちゃダメなんですよ。感情を、その感情を無くすことが"抜き"です」と、感情豊かに演じる俳優とは真逆の理論が"抜き"であることを強調。

すると、山﨑さんも秋山さんの悪ノリにのっかり、「なぜ"抜き"の演技が必要」と質問。

これに対してキャラに忠実な秋山さんは、「先輩方が繋いできたバトンなんです」と答え、山﨑さんは必死に笑いをこらえていました。

■山﨑、秋山から"アスリートCM風"の演技指導?"抜きの演技"に「役者魂感じた」の声

実際に山﨑さんも、CMで定番の「これ当たる」というフレーズで"抜きの演技"を体験することに。

俳優らしく抑揚のついた山﨑さんの「これ、当たる」に、秋山さんは「我を出すな!」と厳しくダメ出し。

秋山さんがどんどん「抜け抜け抜け」と指導していき、最終的にはリクエスト通りの"棒演技"を見せた山﨑さん。

そして番組終わりには、山﨑さんがレクチャーされた通りの"抜きの演技"で、2月7日から公開される主演映画「ヲタクに恋は難しい」を告知。

スタッフからは「はい、OKです」の声がかかると、今までこらえてきたものが吹き出して笑みを浮かべる山﨑さん。

秋山さんとの共演について、「本当に秋山さん大好きなんで、今回出演できて。完全に嘘なのに……」と喜びを語っていました。

ネット上では、「ロバート秋山の謎の番組やってる笑 なんで山﨑賢人でてんの笑」「ロバート秋山の番組でワイプで山﨑賢人が笑い堪えてる顔つらそうww」「山﨑賢人全力の抜きの演技脱力感に役者魂感じました 新境地はシュール過ぎ」などのコメントが上がっています。

"抜き"の一点張りで30分番組を押し通す秋山さんは流石だったのではないでしょうか。また、必死に笑いをこらえつつも、リクエスト通りの"抜きの演技"を披露する山﨑さんは役者魂を感じたという意見にも納得でした。

【番組情報】
ロバート秋山のウソ枠
https://tver.jp/feature/f0045233

(文:かんだがわのぞみ)

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