11月26日、お笑いコンビ・麒麟がパーソナリティを務めるラジオ番組「麒麟のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)が生放送されました。普段はソロでの活動が目立つ二人ですが、コンビで息の合ったトークに賞賛の声が上がり、話題となっています。
(画像:時事通信フォト)
麒麟、12年ぶりのANN登場!川島が田村のコメントにダメ出し?
【麒麟のオールナイトニッポン】
お聴き頂きありがとうございました!radikoのタイムフリーで聴き直すことが出来ます👂#麒麟ANN#麒麟田村のバスケでババババーン#麒麟田村のゲームでゲムんです
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— オールナイトニッポン Official (@Ann_Since1967) November 26, 2019
2007年9月に「麒麟のオールナイトニッポンR」を担当して以来、約12年ぶりに「オールナイトニッポン」へ登場した麒麟。二人は事前に、それぞれ番組に対する意気込みを発表していました。
「自分の中で最も良い声に調整してラジオに臨みます」としっかりしたコメントを残した川島明さんに対し、「やったー! オールナイトニッポンやー! 嬉しいー! やったー、やったー!」と嬉しさを素直に表現していた田村裕さん。
それについて川島さんは、田村さんのコメントを何の感情も入れずに棒読みで読み上げ、「なんでこういうとこ頑張らへんの? 努力の跡が見えへん」と一喝。
田村さんは、「ほんまに喜びが伝わる方がいいなって思って、真剣に考えてこれですよ」と反論。
しかし川島さんから、「もう40歳で、子供もいんねやろ? キツイでこれは」とダメ出しされてしまい、笑いが起こりました。
田村、幻の"プロレス小説"執筆していた?消えた原稿、川島が出版社に呼びかけ「聞いてますか?」
田村さんの文章力について、川島さんは「出し切ったとこあるでしょ? 『ホームレス中学生』で、文字を。自分の体から文字を全部出しきった」とコメントし、周囲は爆笑。
川島さんは続けて「その後の文才が枯れに枯れ、コメントも枯れに枯れ」と笑いながら田村さんにダメ出しをいれますが、田村さんは「まあ、そやなあ」と案外納得している様子。
実は、田村さんは2007年に発売した自叙伝「ホームレス中学生」の後、出版社からの依頼でプロレスをテーマにした小説の執筆に取り掛かっていたそう。
しかし、出来上がったものを出版社に渡してから10年、なんの連絡も来ていないそうです。
プロレスにはあまり詳しくないという田村さんが書いた、異色の"プロレス小説"というジャンルに「誰が読むねん」と自らツッコミを入れる田村さん。
川島さんは、10年間行方不明になっている小説を見つけようと「ワニブックスさん、聞いてますか?」と出版社に呼びかけ、「もしかしたら本棚の下、ぐらつくから噛ましてるかも」とコメントし、笑いを誘いました。
麒麟・川島、自身の結婚報道を回想「宇宙の藻屑と消えた」
放送中、この話を聞いた千鳥・ノブさんから「プロレス小説。書き出すも書けないのは1番面白いです。」とTwitterで反応が。そこから、川島さんが最近のノブさんについて語りました。
いつも明るく、人を褒めることしかしないというノブさん。しかし、川島さんが最近一緒に飲みに行った際、深いため息をついて、とても落ち込んでいる様子だったそうです。
1時間程ずっと暗いノブさんに、しびれを切らした川島さんが意を決して理由を聞くと「壇蜜ロスですわ~」との答えが。
11月22日に壇蜜さんが結婚を発表したため、落ち込んでいたそうです。さらにその理由が、ただただ一方的に"ワンチャンある"と思っていたからだったそう。
もしかしたら何か不祥事かもしれない、と心配していた川島さんは「なんやそれ」と拍子抜けしたとのこと。「(飲み代は)割り勘にしてもらいました」と語り、田村さんを笑わせました。
また川島さんは、自身の入籍日が福山雅治さん・吹石一恵さん夫婦と同じ日だったという出来事を回想。
「日本列島が揺れた報告。とは言え、ちょっとネタになるなと正直思っていた」そうですが、その2時間後に千原ジュニアさんの入籍発表が。
2つのビッグニュースと重なってしまい、自身の結婚報道が「まじで宇宙の藻屑と消えた」と語る川島さんに、田村さんは爆笑しながら「まじ消えやったな~」としみじみコメント。
翌日の新聞記事についても、一面は福山雅治さんで、芸能記事は千原ジュニアさんばかりだったそう。
川島さんは自身の記事について「まじで切手サイズでしたわ。クーポン券ぐらいの」と例え、周囲は爆笑に包まれました。
麒麟のトークに「面白かった」の声多数!
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「コメント、漢字が1文字しかなかったですよね笑」「川島さん結婚してたの今知ったwww」「ノブさん、壇蜜ロス(笑)」などの声が上がりました。
番組中、終始安定感のあるトークを繰り広げた二人。「面白かった」「楽しかった」の声も続々と上がっていました。最後は「また12年後!」と挨拶していましたが、近いうちにまた登場してほしいと思ったリスナーも多かったのではないでしょうか。
今回の放送はタイムフリーでも聴くことが出来ますので、聞き逃した方はぜひチェックしてみてくださいね。