毎週水曜日25時から放送の「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)。10月23日の放送では、南海キャンディーズがMCとトリを務めるライブ「南海キャンディーズ寄席」が、先日行われた事を報告。山里さんは興奮気味にライブを振り返り、その時の感想を語りました。
(画像:時事通信フォト)
『南海キャンディーズ寄席』が今年も開催!
物思いにふける山里。 https://t.co/p5nYCpObRa
— 山里 亮太 (@YAMA414) October 23, 2019
年に1度開催される「南海キャンディーズ寄席」。南海キャンディーズ以外の出演者は、直前に発表されたそうです。
今回出演したのは、出番順に、赤もみじ、ロングコートダディ、インポッシブル、ハリウッドザコシショウ、宮下草薙、シソンヌ、ダイアン。
山里さんは、全ての出演者に対して「面白かった」「圧巻だった」と大絶賛。1組1組について、丁寧に感想を語っていきました。
山里亮太、宮下草薙を大絶賛「テクニックすごい」
その中で、山里さんは宮下草薙についても大絶賛。
宮下草薙は、インポッシブル、ハリウッドザコシショウの後。芸風的に、前の2組は場をかき乱す明るい笑いだったため、毛色の違う笑いで勝負する宮下草薙を「どうするよ」と心配する山里さん。
しかし、草薙さんが漫才の初めに、ネガティブワードの前に言う「いやぁ……」を少し長めに間を取ることで、しっかりと自分たちのペースに持って行っていたそう。
それについて山里さんは「会場の荒れた空気を、宮下草薙に戻すテクニックってすごい」と大絶賛。
続けて、「去年なんか、草薙君見て『君、家で爆弾作ってるだろ?』って言ったのがさ、今じゃこんなに大活躍してる」と感慨深そうに語りました。
南海キャンディーズがネタ時間を延長した理由とは?
また、相方・しずちゃんとの漫才についても感想を述べました。
このライブに新ネタを下すということで、とても緊張していた山里さん。そこでしずちゃんを見てみると、大あくびをしていたそうです。
「これは随分余裕だなと思ってたら、まあまあネタ飛ばしやがった」と笑いながら語りました。
他にも、しずちゃんがおぼろげなところもあったそうで、「昔だったら舌打ちの一つもしてやりそうだったけど、それも楽しくて」と語る山里さん。
お客さんが優しかったこともあり、その場でどんどん話を膨らませた結果、ネタ時間7分のところを16分にしてしまったそうです。
それについて山里さんは「憧れだったのよ。台本から逸脱してみたい、台本に無いことで笑いが欲しい。人間味? 2人がなんかこう……してる姿を見て、笑い声聞くっていうのが夢だったのよ」と本音を語りました。
打ち上げは全員不参加?一人盛り上がっていた山里亮太「恥ずかしかった」
ライブも終わり、山里さんは「これだけのメンツだから、今日の打ち上げはカオスだなぁ」とワクワクしていたそう。「赤もみじにどんな話しようかなぁ」などと考えていたそうです。
しかし、まさかの全員帰ってしまうという結末に。しずちゃんにも声をかけてみましたが、「友達と約束がある」と言って帰ってしまったそうで、「恥ずかしかったなぁ」としみじみ語る山里さんでした。
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「南キャンが本当に楽しそうにアドリブ漫才しててそれもカッコよかったよ」「しずちゃんの度量の強さよ」「全員帰っちゃったww」などの声が上がりました。
話の中で、山里さんは「『不毛な議論』で作ってもらった、相方と俺の関係性」という言葉を使っていました。この番組を通じて、しずちゃんとの関係が更に良いものになっていると感じたリスナーも多かったのではないでしょうか。
今回の放送はタイムフリーでも聴くことが出来ますので、聞き逃した方はぜひチェックしてみてくださいね。
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20191024010000
(文:藤峰あき)