2月5日、Sexy Zone・中島健人さんがMCを務める「中島健人の今、映画について知りたいコト。」(WOWOW)の第2回が放送されました。ハリウッドの巨匠クリストファー・ノーラン監督へのインタビュー中に、突然オーディションを志願する猛アピールぶりが話題を集めました。
■中島健人の単独MC番組スタート
『#中島健人 の今、映画について知りたいコト。』
📺本日よる10時~第2回を放送!「TENET テネット」で話題の #クリストファー・ノーラン 監督にインタビュー🎤
あの映画館の最新施設にも潜入取材🎦特別プロモーション映像を第2回の放送終了後まで公開中🎬✨
⇒https://t.co/ZHIyr2ANDg#WOWOW pic.twitter.com/N43AgBX4RH— WOWOW映画 (@wowow_movie) February 5, 2021
毎月第1金曜日に放送される中島さんが単独でMCを務める映画情報番組「中島健人の今、映画について知りたいコト。」が1月16日にスタートしました。映画が大好きな中島さんが、映画の最前線の現場を取材し、"映画の今"を伝える30分番組です。
2月5日に放送された第2回「独占!巨匠クリストファー・ノーランが語る"映画の力"」では、昨年大ヒットした映画「TENET テネット」などの作品で知られるクリストファー・ノーラン監督にリモートで単独インタビューをおこないました。
■中島健人「いきなりラスボス過ぎない!?」ハリウッドの巨匠にインタビュー
インタビュー会場として用意された贅沢なシアタールームに現れた中島さんは「いきなりラスボス過ぎない!?」と緊張した表情を見せますが、監督と対面を果たすと、いつもの華やかな笑顔と流暢な英語で挨拶し、インタビューがスタート。
ノーラン作品の特徴である「時間」の行き来を映像化するポイントや、CGではなく実写にこだわる真意、超高解像度のIMAX®カメラにまつわるエピソードなど、貴重な話を次々と見事に引き出しました。
放送後にはネット上で「ノーラン監督の映画に対する想いを聞いて、今とっても映画館で映画が見たい!本当に素晴らしいインタビューでした!」など、ハリウッドを席巻する巨匠の話に聞き入った人が多かったようです。
■中島健人、ノーラン監督でハリウッドデビュー!?「この場でオーディションをしてほしい」チャンス逃さない真剣な姿に感動の声!
インタビューがひと区切りしたところで、中島さんは自らも俳優であると監督に明かし、自分にはどんな役が合うかと質問しました。不意を突かれた監督は「TVインタビュアーなら完璧だね」とジョーク交じりに返すやり取りがありましたが、実は中島さんは事前のPR映像の中で「自分とノーラン監督にしか生まれない会話がしたい」と抱負を語っており、監督に自分を印象付ける為にこの質問をぶつけたようです。
さらに「この場でオーディションをしてほしい」と監督に切り出します。驚いて苦笑いされても怯むことなく、指をパチンと鳴らし一気に役者モードへ。劇作家、ウィリアム・シェイクスピアの名作「ハムレット」の有名な「To be, or not to be(生きるべきか、死ぬべきか)」の場面を英語の長台詞で見事に演じました。
冗談かと笑っていた監督も中島さんの本気に圧倒されたようで「キャスティングは今してないが、君の情報はファイルに入れておくよ」と答え、熱演に拍手。中島さんは、こぼれんばかりの笑顔で、スクリーン越しにとびきりの「I Love You」を捧げました。
そして通信が終了した後は、極限の緊張状態の中でやり遂げた達成感から雄叫びをあげ、そのあと緊張が解けたのか「泣きそう」と表情を緩ませました。
ファンからは、ネット上で「スイッチ入ったケンティー見た瞬間ウルウルなった。いつか実現する日が来るかもしれないと想像した」「目の前にチャンスがあったらそれを見逃さない健人くん本当にかっこいいよ・・・いつもそうやって自分で夢を勝ち取ってきてるもんね」と、感激のコメントで溢れました。
オンラインでスムーズにやり取りをした英語力についても「去年のアカデミー賞でもすごいと思ったけど、さらにレベルアップしてあそこまでやりとりできたのが素晴らしい」と称賛の声が続出しました。
■爪痕を残したインタビューにファンも歓喜「映画の楽しさがすごく伝わる」
中島さんの情熱がたっぷりと詰め込まれた30分間に、ネット上で「映画の楽しさがすごく伝わる番組だった」「これはケンティーにしかできない唯一無二のインタビューだった!素晴らしい!改めて、とんでもない人を好きになってしまった。」などの声が。ファンにとっても実に熱く濃密な時間となったようです。
第3回は「音で映画を魅せる~音響効果の世界~」。"フォーリー"と呼ばれる映画の音響効果の真髄を体験するそうで、次回もどんな熱いシーンを見せてくれるのか、楽しみにしたいですね。
(文:アイドル担当ライター このはな)