10月21日放送の「この歌詞が刺さった！グッとフレーズ」（TBS系）に、King & Prince・平野紫耀さんが出演。背中を押してくれた楽曲を明かし、話題を集めました。
（画像：時事通信フォト）
■平野紫耀の背中を押した楽曲とは？
🌟10月21日(金)よる7時!!🌟
この歌詞が刺さった🎶グッとフレーズ♪第6弾✨▼本田翼、平野紫耀、かまいたちのグッとフレーズを直撃取材！
▼「アイドルソング」「ふるさとソング」「実体験を元に書かれた楽曲」などのグッとフレーズを世代別に紹介！#グッとフレーズ #加藤浩次 #平野紫耀 pic.twitter.com/jk1pjEwYLv
— TBS『この歌詞が刺さったグッとフレーズ』10/21よる7時❗️ (@guttophrase_tbs) October 14, 2022
極楽とんぼ・加藤浩次さんが、放送中のドラマ「クロサギ」（TBS系）で主演を務める平野さんを取材。
平野さんが「背中を押されたグッとフレーズ」として選んだ楽曲は、MASHさんの「僕がいた」。
2012年にジャニーズ事務所に入所した平野さんは、「僕はもう20歳でジャニーズJr.だったので、もう辞めようと思っていたんですよ」と、20歳を超えてもCDデビューできず、悩んでいた事を明かします。
「ここでジャニーズとしてやっていくのもどうなんだろうと思っていて、もう辞めようかなって思っていた時に、ダメ元で1回相談しに行ってみようっていう事で」と、ジャニー喜多川さんに直談判する事を決意したそう。
この時、平野さんの背中を押したのが、「僕がいた」の歌詞。
平野さんは、「僕もその時もうイチかバチかだったんで、もう言いに行って、『もうYOU達デビューできないよ。無理だよ、もうと歳も歳だから』って言われたら、僕はもう辞めようと思ってたので、その時は」と、当時の記憶を回顧。
ここで、加藤さんが「なんてジャニーさんは？」と問いかけると、平野さんは「全然、前向きではなかったですね、最初の方は…『ずっと数字に追われる人生になるよ』っていう事を教えてもらって。その場ではOKという事ではなくて、朝だったかな、前日だったかな、電話が来て、『明日会見やるから来てね』って、『ああ…わかりました』って言って、現場行ったらデビュー会見だったんですよね」と答えました。
■キンプリ平野紫耀、アイドルとしての“覚悟”「僕達が怒られたい」発言受けティアラも感動「追い風になりたい」
また、加藤さんは「デビューが決まった時はどういう気持ちですか？」と質問。
平野さんは、「嬉しさよりも、僕は、何て言うんですかね…。 何か覚悟みたいなのの方が、でかかったですかね。ジャニーさんとすごく親しくさせてもらってましたし、ジャニーさんからデビューさせてもらえるのは、僕達が最後なんだろうなって、何となく勘づいてはいたので」と答えます。
続けて、「ジャニーさんが残してくれた僕達、 そしてジャニーさんがデビューさせてくれた事に恥じないような活動をしていかなきゃな。だからちゃんと準備運動してスタートラインに立たなきゃいけないなっていう気持ち…意外と何か落ち着いてましたね」と、デビュー決定を冷静に受け止めていた事を明かしました。
平野さんによると、ジャニーさんはデビュー時から亡くなる直前まで、「YOU達は全部、自分達で決めてやればいいから、それがきっと正解だから」と、声をかけてくれたとのこと。
そのため、King & Princeのメンバーは、曲決め、ジャケット写真、MV、MV監督、曲のアレンジを全て、自分達で相談して決めていく事になります。
また、平野さんは「会議室は本当、論破のしあいみたいな。僕らが出した意見をいかに大人の人達を納得させられるかみたいな。めちゃめちゃ楽しいです。切磋琢磨し合いじゃないですけど、メンバー内でも何かすごい考えあって、意見を出してるっていうのは、素晴らしい事だなと」と、充実感を漂わせました。
さらに、「例えば、それで何かが失敗して、大人の人達が怒られるんじゃなくて、僕達が怒られたいんです、本当は…。本当に責任感を持って、文句は僕達に言ってもらって構わないぐらいの気持ちで、できてるっていうのが、今すごく幸せな環境だなと思ってます」と、覚悟と責任を持って取り組んでると明かします。
この話を聞いた加藤さんは、「ちゃんとしてるんだよね」と平野さんの言葉に感心した様子でした。
今回の放送にはネット上で、「『失敗した時は大人たちじゃなくて僕達が怒られたい』こんな事言える覚悟がカッコいい。紫耀くん大丈夫だよ。あなた達が決めたことは全て大成功です。ティアラは毎回幸せです」「僕達が怒られたい、文句は僕達に言ってもらって構わない彼らの全てを背負う覚悟、ティアラとして理解して、荷物ではなく少しでも追い風になりたい」「失敗した時は大人たちじゃなくて僕達が怒られたい King & Prince かっこいい」などのコメントが上がっています。
加藤さんも「ちゃんとしてる」と感心していた通り、「僕達が怒られたい」と言い切る平野さんは、本当にプロフェッショナルだと感じられましたね。
【番組情報】
この歌詞が刺さった！グッとフレーズ
https://tver.jp/episodes/epayizip2b
（文：かんだがわのぞみ／編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）