10月16日放送の「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)では、Kis-My-Ft2の宮田俊哉さんが出演。宮田さんがジャニーズとブシロードが手がけるガールズバンドプロジェクト「BanG Dream!(バンドリ!)」の共通点を明かし話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■キスマイ宮田、ジャニーズと「バンドリ!」の共通点を明かす
声優の愛美さん、アニメ評論家の冨田明宏さん、音楽プロデューサーの上松範康さんを招いた今回のテーマは「アニソン」。
愛美さんが主人公・戸山香澄役を務め、上松さんが劇中の楽曲をプロデュースするアニメ「BanG Dream!(バンドリ!)」は高校生ガールズバンドの成長物語が描かれる作品。
ちなみに、愛美さんをはじめとする声優陣は楽器を練習し、5人組ガールズバンドのPoppin'Partyとしても活動しています。
一連の話を聞いた関ジャニ∞・安田章大さんから「素朴な疑問なんですけど、ライブに来てくださっている方々は愛美さんを見たいなのか、キャラクターで見たいのかどっちを求めてらっしゃるんですか?」と質問が。
すると、愛美さんは「私たちは中の人が演奏するのをリアルライブって言うんですけど、そうなるとどっちもいて… 。中の人も見たいしキャラクターを見たいしっていう人もいるし、どっちの欲望も満たさなきゃいけないというか」と両方の欲望を満たすようにしている事を明かしました。
また、宮田さんは「オタク目線で言うとそのキャラクターを演じてる時にMCとかでちょっと噛んじゃったりして素が見えた瞬間ってメチャクチャ高まるんですよ。あいみんだ!みたいな。あの瞬間はやばいっすね。大好きな瞬間っすね」と明かし、愛美さんを笑わせます。
続けて、宮田さんは「僕『バンドリ!』ってシリーズがすごく好きでどんどんバンドが増えていくんですよ」「新しいMyGO!!!!!っていうバンドが出て、その子たちのライブ見に行ったんですよ。その時に愛美さんが所属してるPoppin’Partyっていう先輩バンドの曲をカバーとかしてて」と『バンドリ!』も好きで観ていると告白。
そして「ジャニーズと一緒だ!」という宮田さん「僕らもJr..の頃関ジャニ先輩とかの曲とかを歌わせてもらったりとかしてたんでジャニーズの文化だ!って思って。『バンドリ!』もジャニーズだ!って思ったんですよね、その瞬間。家帰ってポピパさんの本家の曲聴いたりとか」とジャニーズと『バンドリ!』の共通点を明かします。
■宮田「キスマイの宮田俊哉をオタクの宮田俊哉が上回っちゃってて」複雑な心境で“職権乱用”
一方で、2021年にCDデビュー10周年を迎えたキスマイはメンバーそれぞれがソロ曲を発表しています。
宮田さんのソロ曲「Nemophila」では、「うたの☆プリンスさまっ♪」に登場するST☆RISHの一ノ瀬トキヤ(CV:宮野真守さん)とのコラボが実現しました。
この楽曲の作詞は宮田さんとトキヤ、作曲は上松さんが担当。上松さんによると「一緒になんか歌う事できませんか?」と宮田さんからのリクエストもありコラボが実現したとのこと。
この話を聞いた横山裕さんが「職権乱用やないかお前!」とツッコミを入れると、宮田さんは「夢叶えたかったんで」と返答。
さらに、楽曲のMVがVTRで流れると、宮田さんは大量の汗をかきながら「これは恥ずかしいっすね!先輩方に『ええやん ええやん!』ってなんか言われながら見るの恥ずかしいじゃないですか」と照れます。
それでも村上信五さんは「お前やなかったら説得力はないて。そんなにアニメのないアイドルが片手間にやってるみたいに映ってたら受け入れてもらえてないよ」と話し、宮田さんをフォロー。
続けて、横山さんが「キスマイよりいい顔してたやん」と伝えると、宮田さんは「キスマイの宮田俊哉をオタクの宮田俊哉が上回っちゃってて、なんか今バランスおかしくなってるんですよ」と話し、笑いを誘います。
また、横山さんは「革命やって。ホンマこれやったとやってへん全然ちゃうで」と宮田さんに励ましの言葉をかけました。
■宮田ファンは「誇り」に思っていた!
今回の放送について、ネット上では「宮田くんのNemophila のことを各方面の方から褒めてもらって私まで胸が熱くなったキスマイの宮田俊哉 誇らしいです。でも、キスマイの宮田俊哉をオタクの宮田俊哉が上回っちゃってるって、新しい道を切り開いてありがとう。キスマイをアニメ界に広げてくれてありがとう」「めちゃくちゃ笑ってしまった。キスマイの宮田俊哉をオタクの宮田俊哉が上回ってるは笑う」「やばい夜中に爆笑、キスマイ宮田がオタクの宮田を上回った(笑)」などのコメントが上がっています。
今回は、宮田さんの「キスマイの宮田俊哉をオタクの宮田俊哉が上回っちゃってて」という発言を面白がる人が多かったようです。彼のアニメへの愛が炸裂していてほっこりしましたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)