スピッツ草野 35年の活動で敗北感あった“評価”「実は…」語り出した心境に驚きの声

投稿日:2022/10/17 18:13 更新日:

スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。10月16日の放送では、楽曲の感想で言われたら敗北感を抱く一言を明かす場面がありました。

草野マサムネ

■草野マサムネが初めて聴いた時に「ヤバそう」と思った曲が、スピッツの“あの曲”と似ている!?「無意識に影響受けまくってた」

今回は「最初聴いた時から盛り上がった曲で漫遊記」と題し、最初に聴いた時にピンと来なくても、何回も聴いているうちにハマっていくいわゆる“スルメ曲”ではなく、最初聴いた時から、草野さんが心から盛り上がった曲を番組で紹介していきました。

主に中学生の頃に聴いていた楽曲を選曲していた草野さん。Johnny Thunders & The Heartbreakers 『Chinese Rocks』の紹介では「これは聴いてすぐ、ヤバそうな曲だなって思いました。10代の頃はそういうの求めてたし、この曲聴いただけで、ちょっと悪になれたような気がして、次の日は肩で風を切って歩いてましたね」と当時を振り返ります。

そして「出だしねちょっと一瞬ね、スピッツの曲で『スーパーノヴァ』ってのがあるんですけど、それにちょっと近い…」と言って、イントロを弾き語りし「こういうリフなんですけど、無意識に多分影響受けまくってたんだなってさっき聴いて思いました」としみじみ話しました。

■草野マサムネが楽曲の感想として言われると敗北感を抱いてしまう一言とは!?

何度も噛み締めるうちにハマる曲が“スルメ曲”ならば、初めて聴いた時にストライクゾーンに入った曲は「スルメ曲ではなくてチューインガムみたいな曲ですかね」と名付けていた草野さん。

全ての楽曲紹介を終えて「スルメ曲とチューインガム曲、作り手としては、実はチューインガム曲を常に作りたいと思っています」と作り手目線で言うと「『今回スルメ曲ですよね』っていう感想は『最初聴いた時、ピンと来なかったんですよね』って言われてるのと同じような気がして、ちょっと敗北感があるんですよ」と心境を告白。

そして「なので今後も引き続きチューインガム曲を目指して頑張って行こうと思います」と意気込みました。

この話にネット上では「なるほど!スルメ曲は褒め言葉ではない気がするのね。作り手としては。褒めてるんだけどね~~」「敗北感…こんなに大量に名曲を生み出しているマサムネさんですら感じることがあるのね」「スルメ曲=敗北感 最初っから良くて聴く度にますます良くなるのがスッ曲なんだけどなんか別の言い方ないですかね?」といった声が上がっていました。

スピッツは1987年に結成され35年も活動していることになります。スピッツの名を世に知らしめた1995年「ロビンソン」以降27年も大ヒットを続けていることになりますが、そんな草野さんでも敗北感を味わうことがあるという話に驚きましたね。

弾き語り多めだった今回の放送は、いつも以上にファンにはたまらないものだったのではないでしょうか。

スピッツは、コロナ禍以降初、“一夜限りのコンサート”として2020年11月26日 東京都・東京ガーデンシアターにて開催された『スピッツ コンサート 2020 “猫ちぐらの夕べ”』と、2021年に開催されたアリーナツアー『SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 “NEW MIKKE”』から、6月19日 神奈川県・ぴあアリーナMM公演の模様が収録された映像作品を2022年10月19日(水)に2作同時発売します。

2022年10月19日(水) 発売
Blu-ray & DVD
『スピッツ コンサート 2020 “猫ちぐらの夕べ”』

2022年10月19日(水) 発売
Blu-ray & DVD
『SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 “NEW MIKKE”』

【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20221016210000
(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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