6月22日、『テレ東音楽祭2022夏~思わず歌いたくなる!最強ヒットソング100連発~』(テレビ東京系)に、KinKi Kidsが出演。名曲を3曲生披露しました。その中の1曲『ジェットコースター・ロマンス』では、堂本剛さんのあるエピソードを思い出すファンが続出し、話題となっています。
(画像:時事通信フォト)
■年齢差30歳のジャニーズJr.をバックにスーパーヒット曲メドレーを披露
🌊🌞#テレ東音楽祭 2022夏🌞🌊
\テレビ東京系 ただいま放送中❣️/KinKi Kidsさんから
コメントいただきました♪このあと、まもなく登場です👏#KinKiKids
— テレ東音楽祭 (@teretoongakusai) June 22, 2022
曲紹介のトークで、堂本光一さんは「ジャニー(喜多川)さんがいなくなって、今若い子たちって、ジャニーさんに会ったことないJr.くんとかもいるんですよ」とコメント。
「その子たちに踊ってもらおうかなと思って」と、見どころを紹介。
ジャニーさん亡き今、大先輩である自分たちの背中を後輩に見せたいという心意気を見せました。
また、「30歳差ですよ、僕らと」と、ジャニーズJr.との年齢差に驚く様子も。
デビュー曲『硝子の少年』に続き、『ジェットコースター・ロマンス』のイントロが流れると、バックでGo!Go!kidsをはじめ16人のジャニーズJr.達が元気よく踊り始めます。
かつてはSMAPの背中を見て成長してきたKinKi Kids。
後輩たちの成長を祈るような優しい表情で、何度も後ろを振り返っていました。
■テレ東音楽祭でなぜ…?KinKi Kidsファンが踊り出した深いワケ!剛の【ジェロマのペンラ講座】って何?
『ジェットコースター・ロマンス』には、ファンには外せないエピソードがあります。
それは2014~2015年に行われたコンサートで、剛さんがファンの「ペンライトの振り方が普通過ぎる」と指摘、体を大きく揺らしながらペンライトをぶんぶん縦方向に振り回す"ペンラ芸"を指導したというもの。
まるでオタ芸のような大きな動きに、光一さんもファンも大爆笑。
その後、「ジェットコースター・ロマンス」で実践され、会場が一体となり大盛り上がりとなりました。
このやり取りは、「ジェロマのペンラ講座」とファンの間で語りつがれ、『ジェットコースター・ロマンス』の際には欠かさず披露されてきました。
ネット上でも、「久しぶりにペンラ引っ張り出してきた」「ジェロマはやっぱりペンラだよね」「ペンラぶんぶん振り回してジェロマ」「ファンは元気にペンライト回してます!!」と、テレビの前からペンラ芸で参加するファンが続出しました。
今回、番組観覧がなかった『テレ東音楽祭』。
直接応援できなくても、ファンはテレビの前でペンライトを振り回し、一体となっていたようです。
■ペンライト、25周年イベントで6年ぶりの発売
KinKi Kidsデビュー20周年となった2017年に、剛さんが突発性難聴を発症。
その年末行われたコンサートでは、耳に負担のかからないフルオーケストラ演奏となり、うちわやペンライトが禁止になったことも。
その後のコンサートでもペンライト使用はあったものの、新しいペンライトの発売はありませんでした。
フルオーケストラもKinKi Kidsの魅力を引き出す素敵なコンサートですが、新しいペンライトの発売を待ち望んでいるファンも多かったはず。
そんな中、7月、8月に行われるデビュー25周年イベント『24451~君と僕の声~』公式グッズとして、約6年ぶりにペンライト発売が発表。
ファンは、「ペンライトある・・・まじか!」「やっと新しいペンライト発売!」「ペンライトは絶対買う」と大歓喜しています。
ソロ活動がひと段落し、いよいよ本格化してきたファン待望のKinKi Kids25周年の活動。
7月の京セラドーム大阪、8月の東京ドームは、ペンライトで埋め尽くされるのではないでしょうか。
25周年イベントを「ジェロマのペンラ芸」でお祝いできることを思わずファンが想像してしまう放送となったようです。
(文:藤堂さと/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)
※編集部注:6月24日、記事の内容において一部誤りがございましたので当該部分を修正いたしました。