6月13日放送の「SWITCHインタビュー 達人達」(NHK Eテレ)では、KAT-TUNの亀梨和也さんと人気の漫画「ハートカクテル」の作者・わたせせいぞうさんが対談。亀梨さんが「ハートカクテル」のお気に入りのエピソードを明かし話題を集めました。
■「ハートカクテル」亀梨和也のお気に入りは?
終わった恋に"イマジネーション"を膨らませる…それが『#ハートカクテル』の世界
わたせの鮮やかなイマジネーションに、亀梨は夢中!#亀梨和也 ×#わたせせいぞう#スイッチインタビュー EP2
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— NHKスイッチインタビュー (@nhk_switch) June 20, 2022
今回の番組では、亀梨和也さんがわたせせいぞうさんの作品が展示されたギャラリーを訪問し「僕は以前ドラマで共演させていただいた北村一輝さんに『ハートカクテル』を薦めていただいて、そこからすっかりどハマりさせていただきました」と作品のファンになったきっかけを明かします。
続けて、亀梨さんは「当時本当にスケジュールが慌ただしくてですね。なかなか自分の時間が取れなかったというのもあって、本当に仕事終わりにわたせさんの作品を読ませていただいて。決してすごいハッピーなお話ばかりではないわけじゃないですか。基本的には…。ですけど、何かこう 心が温まるような読み終わりの心地がすごく良くて」とその魅力を力説。
さらに、亀梨さんは「僕が『ハートカクテル』でバンッと印象に残ってるのが『思い出ワンクッション』もうあれが何かすごく鮮明に衝撃を受けたのを覚えているんですけれども」とお気に入りのエピソードを明かしました。
■わたせせいぞうが創作術を明かす
作品のアイデアについて、亀梨さんが「ご自身の経験とかではないわけですよね?」と尋ねると、わたせさんは「言われるんですけどね。だけど僕恋愛っていうのは…実際にね、リアルな事をしてないと描けないと思うんですよ」とコメント。
続けて、わたせさんは「だけど亀梨さんがおっしゃったように毎回毎回できるわけじゃないし。だからA地点からB地点までの恋があるとしますよ。それでBで終わったと、終わったけどそこからがイマジネーション膨らむんです」と創作術を明かします。
■亀梨和也、わたせせいぞうの言葉に「すごく救われます」
対談の最後、亀梨さんが「何かこう生活していく中でこだわってる部分とかってあったりしますか?」と尋ねると、わたせさんは「こだわり…こだわらないのがこだわりかも、こだわりないですね」と返答。
また、亀梨さんは「いや何か今日すごく救われます。僕もこだわりは持っててかっこいいなとかすごく思ったりもするんですけど、あの方たちを見ていたりとかすると、でも自分にはもしかしたら向いてないのかなっていうのをいよいよ感じ始めていまして。ああそれでいいんだって今日」とわたせさんの言葉に気持ちが救われたと言います。
さらに、わたせさんは「何か偏っちゃ駄目ですよね」と人生の先輩として亀梨さんにアドバイスを送りました。
今回の放送について、ネット上では「『こだわらないのがこだわり』その言葉を聞いた瞬間、亀ちゃんに"あっ、それでいいんだ"ってパラダイムシフトが起きたような…。亀ちゃんが一気に楽になったように見えた」「とても素敵な番組でした亀梨くんを通して亀梨くんのファンごと宝物のような時間を過ごさせていただいてありがとうございました」「わたせさんを真っ直ぐ見つめてわたせさんの言葉に耳を傾ける亀梨くんの表情が本当に素敵だった」などのコメントが上がっています。
亀梨さんのコメントの節々からもわたせさんの作品への愛が伝わってきましたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)