嵐の二宮和也さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。4月17日の放送では、二宮さんが不登校に悩むリスナーのガチ相談に答える場面があり、その的確で優しく寄り添ったアドバイスが話題になっています。
■二宮和也、不登校の学生へのメッセージ「大変つらい事かもしれないけど、覚えておくべきだよね」
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— #bayfm (@bayfm78MHz) April 17, 2022
番組後半、中学生のリスナーから「学校にあまり行けておらず、アドバイスをください」とお悩みに答える場面が。
教室で人が喋っている声や音などを苦痛に感じる状況だというお便りを読み、二宮さんは「俺もね、そこは(学校行った方がいいと)思わないです」とキッパリと断言。
「突発性難聴みたいなことになってさ、ストレスから」と、感じ方や心は平等ではないので判断するのは難しいと心配する二宮さん。
「(今の経験は)大変つらい事かもしれないけど、覚えておくべきだよね」「逆説的に言うと、こんな貴重な経験ないからさ」と優しくも真剣に答えました。
さらに「つらいと思うんだけど、もちろん…親御さんも含め」「お父さんお母さんもさ『間違った教育しちゃったのかな?』とか思ってもおかしくないじゃん」と、リスナーの気持ちを汲み取り、寄り添います。
続けて「(学校に)行かない事で少しでも楽になるんだったら、その時の日常は覚えておいた方がいいよね」と、なぜ集団がダメなのか確認しておくと将来に繋がるのではないかとのアドバイスを送りました。
■二宮和也、有益な方法を伝授「嫌なんだったら嫌でやんない方が、記憶に留めていられるから」
その後、いずれ集団で働かなければいけない時期がやってくるとリスナーに語りかける二宮さん。
「今、頑張ればさ、1人でもお金を稼げる時代じゃない?」と発信していくことで気持ちが変わることもあると励まします。
「嫌なんだったら嫌でやんない方が、記憶に留めていられるから」「そっちの方が俺は有益だと思ったなぁ」と、日記などをつけて今の気持ちを忘れないようにするのがおすすめだと、優しい声色で語りました。
ネット上では「不登校児へのニノちゃんの言葉に感動」「押し付ける訳ではなくただ優しい」「はっきりと答えを出さずにどうするべきなのか心に寄り添う感じがいいですよね」「ニノの言葉刺さる…」など、心揺さぶられた人の声が上がりました。
■二宮和也 不登校の悩みに対する回答が「温かい」「親御さんに聴いてもらいたい」と話題に
二宮さんは、あくまでも自分のアドバイスがきっかけになればいいとの気持ちを明かし「(無理矢理、今の集団の中で)物事を共有しなくても、価値観としてはいいんじゃないの?って」と持論を展開します。
「修学旅行行くのも良いけど、自分が行きたいと思う時に行く旅行の方が何倍も学びがあったりとか」と、大人になってからの刺激も素晴らしいと語り「焦ることじゃないよね」とエールを送りました。
ネット上では「不登校に苦しむ学生さん、その親御さんに是非聴いてもらいたい」「二宮くんはリスナーの色んな感情を受け止めて寄り添ってくれるからほんとうに温かい」「二宮くんの考え方っていつも目から鱗というかそんな切り口あったんだ!と驚くと同時に感心する」など、心に刺さった人の声が続々と投稿されました。
今の時間を大切に覚えておくと良いとの優しいアドバイスに心打たれたリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
BAY STORM
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(文:葉加瀬ミカ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)