嵐の二宮和也さんがパーソナリティをつとめるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。1月9日の放送では、二宮さんがジュニア時代の生活について語る場面がありました。
■二宮和也、合宿所は「生活の水準が上がった」「めちゃくちゃ快適だった」
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番組では、春から1人暮らしを始める予定のリスナーからホームシックを乗り越える方法について相談メッセージが届きます。
これに感覚が無いから「分からない」と答える二宮さん。そして「僕は特殊な生活をしてたからなぁ合宿所的なとこに居たんで」と語ると「別にその当時思ってたかじゃなくて今考えると、僕はどっちかっていうと生活の水準が上がったんで一人になった瞬間に」とジュニア時代の生活を振り返ります。
二宮さんはホームシックになる要因について「一般的な初めての1人暮らしというのは、家の部屋数が少なくなり、かつ部屋も狭くなるものの、自分でやらなければならないことは増えることから、家族の温かみを感じ実家が安心する場所であったことを痛感するとため」と客観的に見たうえで、自身は合宿所だったことから「飯出て来るし、洗濯物もやってくれたし、めちゃくちゃ快適だったんですよ」と笑いながらコメント。
そのため「なんだよ、最高じゃん!ってなったんですよ、多分」とホームシックには一切ならなかったことを明かしました。
■二宮和也、ホームシックになる家があるのは「幸せなこと」Jr.時代の合宿所を振り返り「自分を律していたのかも」
その後、二宮さんは改めて、ホームシックになるのは「生活が急激にサイズダウンしていくこと」や「自由を得る代わりにすべてのものの制約が厳しくなること」が要因であると考察します。
そして「でも俺、水準上がったから、逆に…だからもう仕事だけすればいいって感じになった」とジュニア時代の二宮さんは子供ながらに割り切っていたとし、さらに「帰りたい時に(実家に)帰れた」ことから、ホームシックの感覚も知らないため「本当めちゃくちゃラッキーなんですよね」と語ります。
二宮さんにとってジュニア時代の生活は満足できるものだったようです。
とはいえ、一人暮らしでは、風呂に入るタイミングなど誰に急かされることもなく誰かを待たせることもなく全て自分で決められることから翌日に回してしまうなど「どんどんどんどん悪循環じゃないですけど…結滞な人間になっていく」として「誰かと一緒にいると、誰かの事情で動かなければいけないというのは、実は自分を律していたのかもしれませんね」と分析。
「納得できる不満のない生活を送れてるようになるけど、最初はどう考えたってホームシックになりますよね」とホームシックになってしまう気持ちを理解して、ホームシックになってしまうような家があるのは「幸せなこと」とまとめていました。
■ファンからは「興味深い」の声
この話にネット上では「二宮くんのホームシックの話興味深いな~」「こういう経験のないことでもとても的確に想像して感情を慮ることができるところが抜きん出た役者たる所以だよなぁ」「ニノの言葉は自分に癒しと確かな気付きをくれる」といった声が。
リスナーの気持ちに寄り添う二宮さんに対し、温かみを感じた方が多かったようです。
共同生活から一人暮らしいなることで、さまざまな気づきを得られるというのは多くの方が深く頷けたのではないでしょうか。
【番組情報】
BAY STORM
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(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)