毎週土曜日22時からbayFMで放送されている「堂本剛とFashion & Music Book」。
■堂本剛の"ファンクサイン"がおちゃめ!?「日本的要素を込めて…」
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— #bayfm (@bayfm78MHz) November 20, 2021
まずは40歳の男性ファンからのメッセージです。
「おっさんですみません。うれしくないですよね」との謙遜に、「僕年上ですから、自動的におっさんですけれども、全然嬉しいですよ。同世代だから盛り上がる話も多い世代というか」と自虐も交えつつ嬉しさを言葉にする剛さん。
そして「ファンクサインとはなんですか?」という質問に丁寧に答えました。
もともとはPファンクの創始者であるジョージ・クリントンが、いつもライブでサインを出しながら会場を盛り上げていた歴史があるそうです。
ファンクサインにも色々な見方があるとのことで、「アフリカンアメリカンの方々の今までに至るまでの歴史の中で生まれたメッセージの強いサインだという風に、僕は理解してます。なんかやっぱりこう、そういう歴史はあるんですけれども、それがまたファンクを愛するもののサインにもなっているところでもありますし、歴史と共に人類すべてが平和であるようにとか、そこにセパレートがあってはいけなかったりとか、みんながみんなを尊重する世の中であるべきだとか。様々な意味にも変換できるのがファンクサインだと僕は理解しています」と解説しました。
その上で、剛さんは「日本的要素を込めてもいいのかなと思って、たまに子どものころよくやりましたけれども、キツネにしたりしてたりしますけれどもね」とおちゃめな面を語りました。
剛さんのファン層は、このラジオからもかなり幅広い年代であることがうかがえますよね。
あらためて男性ファン、そして同年代の方が、ENDRECHERIの世界に入ってきてくれることを嬉しそうに話す剛さんでした。
■ヘッドフォンで聴くのにおすすめの楽曲は?
今回のテーマは「MUSICの質問」。
まずは「ヘッドフォン、イヤホンで聴いてほしい曲はありますか?」との質問。
剛さんは、「ざっくり言うと、どれもそれを意識してもちろん作っていまして」と語ります。
ただ、聞き手側がどんなツールで聴くのかによって変わってくるところもあり、「一回、スマホで聞いてみるとか、パソコンで聞いてみるとかもする」とこだわりを暴露しました。
さらには「MP3に変換してから聞いてみるとか」と、あらゆる媒体で再生されることを意識している様子がうかがえました。
その上で、「バラードとかはね、特にね、空間とかが戻ってくるんで壮大感が出てくるから、バラードとかはおすすめですね」とヘッドフォンで聴くのにおすすめの曲を教えてくれました。
そして「ラジオを聴きながら歌詞をつづっている」とのメッセージも届きました。
先日雑誌の取材でも語っていたと前置きし、「音楽をつくれる人っていうか、楽器やってるファンの人、やってたことのあるファンの人。あるいはこの方のように、ただ詞を書くだけっていうか。僕のライブを見た後とか、僕のCDを聴いた後DVDを見た後とかに、アウトプットしてくれてもいいのになってすごく思ったんですよね。」と語ります。
そして「かっこよかったーで終わるんじゃなくて、どこがどんな風にかっこよかったか。そこまで考えてくれたら、よりいろんな人がENDRECHERIの状況を理解するのにつながると思うんですけど」と続けました。
そうして、今回のように詞や、または曲など作ってくれたものを「送ってくれてもいいんですけどね」とポジティブに話し、「こういうことをオーディエンスの方がするのって、どのアーティストにもあったら面白い事なのになと思って。ただ聞くだけじゃなくて、聞いて影響されてこんなん作っちゃった、とか」と音楽のつながりの可能性を嬉しそうに語りました。
今回は音楽がテーマということで、他にも興味深い質問・回答が飛び出しました。より深い剛さんの想いを感じることができた放送だったのではないでしょうか。
ファンも、「剛くんの歌のアドバイスとか一生聴いてたい。なんて贅沢な時間なの…」「ENDRECHERIはどの曲もイヤホンで聴くといろんな音聴こえて楽しいよね」「わかる!!ヘッドホンで聞くMIX JUICE最高すぎるのよ」と興味深々の様子でした。
【番組情報】
堂本剛とFashion & Music Book
https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20211120220000
(文:アイドル担当ライター ドナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)