毎週土曜日22時から放送されている「堂本剛とFashion & Music Book」(bayfm)。9月11日の放送では、堂本剛さんが自分の個性を大切にする方法について語る場面がありました。
■リスナーの祈りに感謝「意味のあることをしてくださった」
22:00~ #堂本剛 『堂本 剛とFashion&MusicBook』 #FashionMusicBook https://t.co/Ggt2ACW8rw ▽今週は「20という数字で思い出すこと」を紹介します。メールテーマ「あなたのアイスクリーム物語」「地球のために何ができるかな?」を募集中。⇒tsuyoshi@bayfm.co.jp #bayfm https://t.co/3JrsRS16pc
— #bayfm (@bayfm78MHz) September 11, 2021
まずは、剛さんのライブ「ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE 2021」の成功を願い、レインボーの千羽鶴を作ったというリスナーのメッッセージを紹介。
そのリスナーは「祈りは見えないし何の力にもなれないかもしれないけど」「心からご無事と成功をお祈りしています」などという言葉を添えていました。
剛さんは「祈りというものは、確かに見えないと言えば見えないかもしれないけど、相手次第でもあるというか…。祈りは確実にそこにあるわけで、それを可視化できない人には、一生可視化できないものだなと」と真剣に回答。
そして「だから人は言葉を使ったりとか、仕草というものを使いますけれども、この言葉と仕草の色彩とかそういったもので、この人はこう考えてるんだな、この人はこういう祈りを込めているんだなという風にも取れてしまうから、厄介だなという風にも逆に思いますね」と続けました。
さらに「何の意味もないと全く思わないし、むしろ意味のあることをしてくださったなって思いました」「こういった人らしい時間を一緒に共有してくださったっていうことが、とてもにうれしいですね」と感謝のメッセージを送っていました。
■堂本剛『20』の数字で思い出すこと「大きく変化したっていうのはやはり2020年かな」
また、今回のテーマは「20という数字で思い出すこと」。
剛さんは、20という数字について「このコロナの時代に入って、大きく変化したっていうのはやはり2020年かなと僕は思いますね」と語ります。
「自分だけが、自分たちだけがちゃんとしてればいいっていう時代では、本当にないんです。だからこれから若い世代の方たちのイベントだったり、そういった式典であったりお祝いする場であったりとか、そういうものを叶えていくためには、本当に大人たちがしっかりとインフォメーションしたりとかですね、そこにまた来た人たち、集う人たちがきちんとルールを守って、マナーを守って、相手を思いやって過ごせば、時間の長さはそれぞれあれどですね、時間を叶えることっていうものは確実にできるのになという風にも思った」と伝えました。
■タイムカプセルの意味は「その時の自分の心に会いに行く」
ほかにも、リスナーから届いた「20年前にタイムカプセルを埋めた」というメッセージを紹介。
剛さんも小学校の時に埋めたことがあるようですが「当時僕は日程が合わず、友達が行って掘って開けてた」と振り返ります。
そして「ここの一番大事なとこっていうのは、その時の自分の心に会いに行くっていう、まぁそういうものだから、自分はちょっと変わってしまったなとか、変わらずにここは自分らしく生きていられるんだな、生きていられるなみたいなことを確認するっていうことも含めて、タイムカプセルってすごくいいのかなって思います」と語りました。
ネット上では「懐かしいなぁ、子どもの頃ちょっとやってすぐ掘り出した気がする!笑」「タイムカプセルうちにそういえばあるな」と懐かしむ声などがあがっていました。
■「自分が決めた自分を生きるべき」堂本剛の言葉に共感の嵐
最後に紹介したメッセージは「個性的な剛さんに憧れる。自分のこだわりなどをどう大切にしているのですか?」というもの。
剛さんは、リスナーの心境を推測して「周りの友達とかはこう言ってるけど、自分もそうしなきゃいけないのかな、でも自分はそうしたいと思わないんだよな、多分なんかいろんな事がひっかかっているのかな」と言います。
続けて「その時のね、なんか周りに合わせなきゃいけないかな、こうといた方がいいかなみたいな感じっていうのは、ある日を突然にどうでもよくなってくる」とアドバイスする剛さん。
さらに「人に言われた自分ではなく、人のイメージで作られた自分ではなくて、やっぱりこの世に生まれてきたわけですから。お父さんとお母さん、でもっと言えばご先祖様、いろいろな方々がつないできてくださった自分だから。やっぱりこう、自分で自分を生きるべきだと思うんですね。他人が決めた自分ではなくて、自分が決めた自分を生きるべきです。そして自分で自分を悩むべきです」と伝えました。
剛さんが昔から一貫して言っている「自分らしく」という意味がより深く感じ取れる言葉に、ネットでも「こんな重みのあることをスラスラと実感をもって言えてしまう素敵なひと」「自分らしく生きるってよくわからないけど顔向けできない生き方だけはしないようにしたい」との声が上がっていました。
音楽ライブ「ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE 2021」や、独演会「小喜利の私」の公演が決まっている剛さん。
コロナ禍での開催ですが、剛さんは万全な対策をした上で「マナーは非常にファンの方々よろしいので、安心して参加していただけるかと思います」とファンのことも信じているようです。
参加の有無などは関係なく、剛さんがライブを無事完走できるよう、心から願っているファンは多いのではないでしょうか。
【番組情報】
堂本剛とFashion & Music Book
https://radiko.jp/#!/ts/BAYFM78/20210911220000
(アイドル担当ライター:ドナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)