毎週土曜日22時からbayFMで放送されている「堂本剛とFashion & Music Book」。9月5日の放送では、剛さんがファッションについて語ったり『何故ファンクをやるのか?』その理由を明かしたりする場面がありました。
■堂本剛、音楽業界で投げかけられた疑問『何故ファンクをやるのか?』その理由はシンプルだった
22:00~ #堂本剛 『堂本 剛とFashion&MusicBook』 #FashionMusicBook https://t.co/Ggt2ACEx2W ▽今週は「この夏感じたこと」を紹介します。メールテーマ「あなたのアイスクリーム物語」「地球のために何ができるかな?」「一行しTUもん」を募集⇒tsuyoshi@bayfm.co.jp #bayfm https://t.co/RRZ7O58YqD
— #bayfm (@bayfm78MHz) September 4, 2021
冒頭は「洋服を買う時に重要視するのは自分に似合う服と自分が着たいと思う服、どちらですか?」という質問を紹介した剛さん。
ファッションにも定評があり、過去にもアシンメトリーの髪型やメンズファッションにレディースの服を取り入れるなど、流行りを作ってきた経験のある剛さんは「着たい服をやっぱ買ってるかな」「自分的に流行ってるものを着てるっていう感じがより強くなってる」と明かしました。
そして「それも音楽に表れてるよね。ファンクやってる時点で」と話す剛さん。音楽業界でも『何故ファンクをやるのか?』という疑問を投げかけられることがあるそうで、剛さんは「問いに答えるのもただ一つ、好きだからやってます、だけなんですけど」とシンプルな答えになると言います。
さらに「ファンクっていう言葉に対して、僕は自分なりの意味を持っていて、それはオリジナリティとか自分っていう意味を込めてファンクっていうものをやってたりもするし、発言もしてる」と語りました。
「ファンクの音楽のルーツっていうか、音楽をひもといていくと、やっぱりその自分の故郷とかね、自分がどんなふうに生きてきたかっていうようなことが、やっぱりめちゃくちゃ重要な音楽なんですよね。ということで、やっぱりファンクをやるっていうことが、自分を生きるってことにつながっているので、時代とか、周りがとかどうこう関係なく自分を生きていくっていう」と信念があるということです。
その思いに通じるようにファッションについても「自分が好きな服を着る。それでいいじゃない。その姿を好きだと言ってくれる人たちと一緒にいれる、こんな幸せなことないよね」と話し「(自分に)自信を持つ必要もなくて、自分はこうなんだっていうふうに自分としてただただみんなが生きれたらいいのにな」と伝えました。
ネット上では、ファンから「ホント剛さんっていつもブレないしシンプルなんだなぁ」「自分を生きたいから。だからFUNKをやる。かっこいいなぁ」と共感の声があがっていました。
■「僕はなにも変わりませんよ」堂本剛、ライブに行けないファンにもメッセージ
そして、今回は「この夏感じたこと」というテーマで話を進めていきます。
リスナーからの「接客サービスの専門学校に行き、現在はコンシェルジュとして働いているが、コロナ禍になって本来できていたサービスができず心苦しい」というメッセージを紹介した剛さん。
そのリスナーは仕事柄ライブにいけないそうで「『ライブには残念ながらいけませんが』という人たちにやっぱり配信はやってあげたいなとほんと思うんですね。でもこれ配信が、こんだけエンターテインメント業界で推奨されない理由はね、いろいろあります。みなさん、ほんとこれはもう、みんなでじっくり考えてあげてほしいことだと思います」という剛さん。
配信ライブについて「僕はお客さんがいらっしゃろうが、いらっしゃらまいが何も変わらないです。これはあのお客さんのことが重要視してないって意味での発言ではないですよ。僕はなにも変わりませんよってことです」と、行きたいのに行けない人、行かない選択をせざるを得なかった人たちに寄り添った言葉を投げかけました。
■堂本剛「自分を愛するということは、自分を甘やかすということではない」
また「この夏、全身麻酔の6時間越えの手術をした」というリスナーのメッセージも紹介。
コロナ禍で付き添いや面会ができず、母親も心配していたそうで、そのリスナーは「いくつになっても親は子どもが心配なんだな」と感じたそうです。
剛さんも「年齢を重ねたとしても家族の形、関係って言うものは変わらないだなっていう実感もあった」と自身が手術をした時のことも重ねて語りました。
一方で、家族に対してポジティブな感情を持てない人たちがいることも理解した上で「自分にとって愛してるって言える人、あるいは自分にとってそういう人はいませんよって、だったら自分を愛しましょ」「自分を愛するということは、自分を甘やかすということではないということを気づいていれば、自分をちゃんと愛してあげれるのかなっていうふうに思います」と優しい言葉で締め括りました。
この言葉に、ネット上では「このラジオ聴いて救われる人本当にたくさんいると思う」など、感謝の声があがっています。
今回も一人一人のリスナーの心に寄り添う剛さんの言葉に癒された人が多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
堂本剛とFashion & Music Book
https://radiko.jp/#!/ts/BAYFM78/20210904220000
(アイドル担当ライター:ドナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)