8月6日放送の「A-Studio+」(TBS系)では、Hey! Say! JUMP・中島裕翔さんがゲストとして登場。中島さんは山田涼介さんとセンターを交代した時の葛藤を明かし、話題を集めました。
■中島、センター交代時の葛藤を明かす
今夜11時から🌙 #Aスタプラス
ゲストは #HeySayJUMP #中島裕翔 さんです🐇メンバーの #山田涼介 さん #知念侑李 さんに取材‼️
ご家族や小学校の担任の先生、女優 #新木優子 さんにも取材🙆♀️✨盛りだくさんでごめんなさい😙#笑福亭鶴瓶 #藤ヶ谷太輔 pic.twitter.com/ChjqXZ2vA5
— A-Studio+ (Aスタプラス、Aスタジオ) (@a_studio_tbs) August 6, 2021
Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔さんが、「何かやっぱ最初って、センターにこだわる時期…」と話を振ると、中島さんは「ありましたよ。だって僕なんてデビュー当時、僕、センターだったんですから。それで、シングル2枚目3枚目ぐらいの時に、しれっと山田がセンターになって、何かそういう葛藤とかもありましたね、最初は」と話し始めました。
「確かに山田ってすごい努力家なんですよ。で、ホントに自分で言うのもおかしいですけど、ジュニアの頃に僕の背中を見て頑張ろうって思ってくれてたみたいで、そういう人に抜かれたなって思った瞬間に、男として何かこう…。競争じゃないですけどそういうのが負けたっていう感じがして」と、当時抱いた葛藤を明かします。
「僕の心はズタズタになるわけですね1回」と話すと、藤ヶ谷さんは「それは山ちゃん、言ってました」と、山田さんと知念侑李さんを取材したことを明らかにしました。
■山田&知念が中島の尊敬できる所を明かす
藤ヶ谷さんが、「山ちゃん言ってました。二十歳になって、みんなで…飲みに行った時に、なんかお互い『俺はお前のこと嫌いだ』っていうところからスタートしたと」と、山田さんの言葉を紹介。
すると中島さんは、「いや、『俺はこういうとこ嫌いだったわ』みたいな」と、山田さんと互いに腹を割って話しあったそう。
続けて、「個人のお仕事をやらせてもらっても、帰ってこれる場所があるっていうのはすごく…。さっき話したようにお芝居にも自分の立場があるんだなって存在意義がわかったかのような。メンバーにも僕の居所があるんだなって思った時に、やっぱりメンバーの大切さというか、仲いいですからね、みんなね」と、話し合いを経て、メンバー同士の絆が深まったことを明かします。
また、藤ヶ谷さんが「その裕翔の探究心はもうすごいと、ストイックさと何でもできるって…尊敬するっていうのは言ってましたよ」と、山田さんと知念さんの言葉を中島さんに伝えました。
■山田「ライブは俺がやるからお前は…」多忙な中島へ送った言葉に感動!
番組エンディングの口上で、笑福亭鶴瓶さんは「ここにね、ジャニーズのメンバーも色々来るから、だんだんわかってきたけども、小学校の段階で色んな辛い宣告をされるわけですよ」と話を切り出します。
「さっきも言うてたように、ある日突然、そのセンターが山田になったと、中島から山田になった時に、ずっとこうもうホントに自分の中ではもう葛藤があって。それをまあ自分の中で咀嚼して、それが理解できるようになって、だんだん大きくなっていくっていうのがすごいなと思うね」とコメント。
ここで、「ある時『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)というのと、それからHey! Say! JUMPのドームツアーが一緒になったんですよ」と、中島さんが出演したドラマの撮影とドームツアーが重なった時のエピソードを紹介。
鶴瓶さんによると、「ほんだら山田涼介からメールがきて、『ライブは俺に任せとけ』と、『お前の大変さは俺がものすごうわかるから。ライブは俺がやるから、お前は芝居に集中しろよ』っていうメールがきた時には、ホンマに涙出るほど嬉しかったっていうんですね」と、山田さんが多忙な中島さんを気遣うメッセージを送ったとのこと。
最後、鶴瓶さんは「『今、あなたの居場所は?』って聞かれたら、Hey! Say! JUMPだということを即答できると本人は言ってます。これから芝居もそうですし、モデルもそうですし、色んな意味で全部がそのグループのグレードに返ってくるんで、本人はその意識を持って舞台もやると思うんですが…。ぜひ中島裕翔をですね、見ていってやっていただきたいと思います」とエールを送り、口上を締めくくりました。
今回の放送にはネット上で、「両立の大変さを知ってる山田さんだからこそかけれた言葉」「山田くんカッコ良すぎる 素敵なメンバーだねJUMPいいグループだね」「山田くんから裕翔くんへの言葉山田くんのセンターの自覚というか責任感というかすごいな」などのコメントが上がっています。
多忙な中島さんへの山田さんの「ライブは俺がやるからお前は芝居に集中しろよ」というメッセージが素敵で、メンバー同士の絆の深さを感じられるエピソードでしたね。
(文:かんだがわのぞみ)