岡田准一を選んだジャニー喜多川さんの"鶴の一声"!独自の発掘哲学を中島健人も絶賛

投稿日:2021/06/14 10:03 更新日:

6月13日放送の「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)では、今年デビュー26周年を迎えるV6の岡田准一さんが出演。林修さんとの対談の中で岡田さんがグループへの想いを明かし話題を集めました。

■岡田准一、V6への想いを明かす

今回、林修さんが対談したのは、6月18日公開の映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」で主演を務めるV6の岡田准一さん。

1995年にデビューしたV6について、林さんが「V6って最初のメンバーでずっと続いてるグループですね」と長年やってきて今まで一人も欠けたことのないグループだという特徴を改めて伝えると、岡田さんは「まぁ僕ら世代ってもうちょっと こう何だろう…。全員いないとグループではないよなっていう感覚が ちょっとある世代なんだとは思いますけどね」と語ります。

続けて、岡田さんは「1人でも欠けたらV6はV6じゃないみたいな感覚がすごく強くて、会話の中にも出てきてたりするんですよね。僕らって何か…。1人でも辞めたらみんな辞めることを選ぶのが僕らのグループだったっていう。1人でも辞めるっていうんだったらV6はなくなるよねって」と今年の11月1日をもって解散するグループへの想いを明かしました。

■岡田准一を選んだジャニー喜多川さんの"鶴の一声"!

岡田さんは、バラエティ番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)のコーナー「ジャニーズ予備校」に応募し、オーディションに合格したことがデビューのきっかけでした。

「元気が出るテレビ」のスタッフに話を聞いた林さんは「応募して来た人の中からあらかじめ制作者が候補を上げていて実はその中に岡田さんは入ってなかった」と言います。

続けて、林さんは「ところがジャニーさんがわざわざ制作会社にやって来て、全員のプロフィールを見た上で制作陣が推してたメンバーを全部却下して、それで『この子』っていう風に選ばれたたそうですよ」とオーディション秘話を明かしました。

この話を聞いた岡田さんは「僕が? へぇ~」と驚きの声をあげます。どうやら、この話は岡田さんも知らなかったようです。

そのため、当の本人は、V6のメンバーの三宅健さんと森田剛さんが審査員を務めるオーディションで緊張して全く歌えなかったことから、自分は落ちると思っていたと話します。

それでも、岡田さんは「何か歌えなかったっていうのがすごく印象的みたいで…。森田君とか三宅君に聞くと『あっ何かこの子だな』って思ったっていうふうに言ってくれてはいたんですけど」と当時を振り返りました。

■独自の発掘哲学を中島健人も絶賛

ここで、VTRが一旦終了すると、Sexy Zone・中島健人さんは「ジャニーさんって完成された人を選ばないんですよ。未完成を選ぶんですよ。だからもうそれこそ岡田君が歌えないっていうのもジャニーさんにとってはもう本当に『この子は来る!』って読むというか」とコメント。

また、いとうあさこさんが「未完成の向こう側が見えてらっしゃるってことですね?ジャニーさんは」と改めて尋ねると、中島さんは「審美眼というかそれがものすごい方ですね」と語り、ジャニーさんを絶賛しました。

今回の放送について、ネット上では「制作陣から岡田くんは選ばれていなかったがジャニーさんが全て却下して選び直していたってすごい…!」「ジャニーさんの先見の明はもう才能だなぁ」「岡田パーフェクト超人…ジャニーさんありがとう…」「岡田くんからジャニーさんのエピソードって結構珍しいイメージがある」などの声が上がっています。

歌で失敗したと感じたという岡田さん。そんな彼に何かを光るものを感じて選んだジャニーさんの目に、狂いはなかったと感じた人は多かったのではないでしょうか。

【番組情報】
日曜日の初耳学
https://tver.jp/corner/f0076523

(文:かんだがわのぞみ)

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