毎週木曜日放送の『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)。7月16日の放送では、今までの名誉挽回を図る二階堂高嗣さんと、まさかの順位になってしまった北山宏光さんのランキングがネットで話題となりました。
■二階堂高嗣「今日は挽回できるかもしれないです」と自信満々
今夜は深夜24:40〜O.A.
👉🏻初デートで寝坊した時 彼女の怒りを和らげる謝り方
目が覚めたら⏰
初デートの待ち合わせ時間😵「急いで電話して謝らなきゃ😱💦」
彼女の怒りを和らげる
スマートな謝り方の正解は💗#キスマイ#キスブサ pic.twitter.com/SJJ7Pq5yMK— 【公式】キスマイ超BUSAIKU!? (@kis_my_busaiku8) July 16, 2020
今回は『初デートで寝坊した時の彼女の怒りを和らげる謝り方』というテーマに沿って、Kis-My-Ft2のメンバーがその時の対応を実践し、ランキング付けされました。
選抜されたメンバーは5人。その中には、過去のランキングを見ると下位争いが定番になりつつある二階堂さんも含まれていました。
ゲスト審査員の朝日奈央さんは、選抜メンバーの中に二階堂さんの姿を確認するや否や「あーヤバイ...」とニヤつきながら一言。
これには北山さんが「ちょっと待ってください?二階堂が映った瞬間にヤバイって言ったのどなたですか?」と笑いながらツッコミました。
「二階堂さん一回もうまくいった事ないですよね?」と朝日さんに厳しい意見を言われると「そんなこともないですよ!」と声を張って返した二階堂さん。
「今日ちょっと、ほんとに挽回できるかもしれないです」と自信満々に答えると、ゲスト審査員を「お〜!」と唸らせました。
■自信満々の二階堂の対応はテレビ電話で...!?
そんな自信満々の二階堂さんの対応は、他のメンバーとは一風変わったものでした。
彼女との待ち合わせ時間を過ぎてから起きてしまい、ほとんどのメンバーが寝坊したことを電話で伝える中、二階堂さんは彼女にテレビ電話をします。
そこからは「ごめん今起きた!」「すぐ用意していく!」「ごめんなさい!すいませんでした!」と、土下座でひたすら平謝り。
ランキングでは5位中3位と中間順位でしたが、ゲスト審査員からの得点は30点満点中24点と高得点。この結果には、スタジオでも拍手が起こりました。
最近韓国ドラマにハマっていると話す、ゲスト審査員の大久保佳代子さんは「やっぱ土下座ってなかなかしないんですよ。ドラマの中だと」と一見、二階堂さんの行動を褒め讃えるようなコメントをしますが「いとも簡単にね、あんな安い土下座をできる人間っていうのは…」と続け、スタジオに笑いを呼びました。
しかし、最後は「(二階堂さんは)プライドもそこまでなくて、付き合いやすいのかなって、この先。付き合っていく上では、めんどくさくない人なのかなって思たんで」と二階堂さんを高く評価していました。
ネット上では「ニカちゃん良きよ!」「必死さが伝わってくる!」「テレビ電話は評価高い!」と、二階堂さんの誠意を感じ取ったファンのコメントが多く上がっていました。
■北山宏光「母性をナメんなよ」大久保佳代子に喝を入れられる…!?的確すぎて『名言』と話題
また、ランキング最下位は北山さん。
遅刻しているのにも関わらず、彼女に電話するなり「問題です。私は今どこにいるでしょう?」「実は、俺は今家でーす」とおちゃらけてしまったのが裏目に出たのか、ゲスト審査員からの点数は30点満点中5点。
1点もつけなかった朝日さんからは「0点すぎる!」と酷評され、大久保さんからも「うまくこう...彼女に対して言い訳しようとか反省とか一切見えなくて...」と辛口コメントが。
さらに「そんなにカッコよくないのにカッコつけたりとかさ、可愛くもないのに可愛こぶったりとかさ...その努力が見えるのが北山くんの良さなのに」と大久保さんが分析すると、スタジオでは爆笑が起こりました。
これに対して北山さんは「開き直るとかじゃなくて、ちょっとこうクイズ形式にしちゃうところに、こう母性とか働かないもんかなぁってちょっと思ったんだけど」と腕組みしながら反論しますが「母性をナメんなよ、ほんとに」と大久保さんに喝を入れられ、自身も笑いを堪えられない様子でした。
ネットでは「大久保さんナイスwww」「母性舐めんなよは名言すぎるw」「佳代子姉さん、北山さんに厳しいのなんか好き」と、北山さんと大久保さんのやりとりを楽しんでいたというファンの声が続出。
また「母性をくすぐろうとしたのか!かわいいw」「寝起きの演技可愛すぎな?」「みっくんはかっこいいし可愛いよ」と、母性本能をくすぐられたようなファンのコメントもありました。
久しぶりに審査員とファンの両方から好評だった二階堂さんと、審査員の心には刺さりませんでしたが、ファンの心はがっしり掴んだ北山さんが印象的な回だったようですね。
(文:アイドル担当ライター 椎七みつばち)