毎週月曜日放送の「KinKi Kidsどんなもんヤ!」(文化放送ほか)。7月13日の放送は、堂本剛さんが担当しました。チャリティーソング・Twenty☆Twentyの『smile』への想いや、新曲『KANZAI BOYA』の曲紹介では声を震わせる一面もあり、剛さんの誠実さが伝わったと話題になっています。
■コロナ禍での慎重な帰宅後ルーティーンにファン「ほっとしてる」
番組冒頭、リスナーから「服を着たまま入浴するなど、普段とは違うことを自宅でしてみると、かなりのストレス発散になるので、試してみては?」という内容のお便りが紹介されました。
これを受けて剛さんは、外出予定があった日の帰宅後ルーティーンを一部紹介。帰宅した後、アウター類はすぐにハンガーにかけて除菌スプレーをし、インナー類はすぐに脱いで洗濯機をまわしつつ、自身もシャワーを浴びて、ウイルスを落としてから自宅時間を過ごす、と話していました。
リスナーからの提案について「服を着たままお風呂に行くまでの間のウイルスが気になるな…」と発言していることからも、感染症予防対策に対する剛さんの慎重さがうかがえます。
さらに、Smile Up! Projectでの無観客配信ライブのことにも触れつつ「皆さんと直接、会場でお会いできるってことは、そんなにすぐに叶わないのかな…と思ってはいます」「それぐらい慎重に物事を考えていくべきだな、と思ったりもします」と語りました。
これに対しネット上では、「私はコロナがまだ怖いなって思ってたから、剛さんの危機感を持った慎重な姿勢にほっとしてる」「剛さんは超潔癖でいいのよ!コロナは本当に近づかないで…!」など、共感の声も多数上がっていました。
■堂本剛『現実的な中に虹をかけたい』チャリティーソングへの想いを語る
続いて、剛さんが参加している期間限定ユニットTwenty☆Twentyによるチャリティーソング『smile』について話題が及びました。
剛さんは「ファンの皆さんの気持ちが少しでも楽になればいいな」と話す一方「(コロナ禍からの)現実逃避を思い切ってさせてあげることは望んでいなくて」「現実的な中に、(歌によって)虹をかけたいな、と思うんです」と、剛さんらしい言葉選びで語りました。
さらに「(ライブなどを)無理矢理やることはできるけど、(スタッフなどの)家族のこととか色んなこと考えたら、軽く考えて動けない」「横浜アリーナでライブやってたときとかは、(スタッフも含め)みんな生き生きしてたからね…」と、心なしか声を震わせながらのコメントも。
『smile』のレコーディングについては「キラキラしたものを放つようなイメージで。とにかく自分の思うままに、真っ直ぐに歌ったっていうイメージです」と話していました。
ネット上では、「現実的な中で最大限つながる方法を模索してくださる剛さんには信頼しかない!虹がかかるその日を心待ちにしています」「歌い出しからジーンとするのはその真っ直ぐな剛さんの気持ちが伝わってくるからだね!」などの声が上がっていました。
■堂本剛、涙で声震わせ「その愛情を感じ取れなかったんです、若すぎて」突然の激白にファンから感動の声
この日の放送では、6月17日に発売された42枚目のシングル『KANZAI BOYA』がフルコーラスでオンエアにのりました。
このタイトル『KANZAI BOYA』について、KinKi Kidsが誕生する前に、ジャニー喜多川さんが作った幻のユニット名であることは、ファンの間では有名な話。
曲紹介の際、剛さんは「愛のつまった名前やったな…」「僕たちがこの名前をもらった時には、その愛情を感じ取れなかったんです、若すぎて」とコメント。
続けて「年を取るにつれて、その愛情がじわじわと湧き上がってきて、『なんて愛情のつまった名前だったんだろう』って。急に愛おしくなってね…ほんと勝手だなと思いました」と早口で語りながらも、再び声が震えているようでした。
『KANZAI BOYA』改めKinKi Kidsの生みの親であるジャニーさんを想い、思わず涙ぐんだのかもしれませんね。
これに対しネット上では「若い頃は愛情に気づけないものなんだよね。大人になって分かるんだよね」「KANZAI BOYAの曲紹介、剛くん声少し震えてたな…ジャニーさん大好きだもんね」「本当、このタイミングでKANZAI BOYAリリースしたの正解すぎる!」などの声が上がりました。
今回は、自らの想いを真っ直ぐに届けてくれた剛さんの誠実さが、改めて感じられる放送でしたね。次回は堂本光一さんが担当するようなので、期待したいですね。
【番組情報】
KinKi Kidsどんなもんヤ!
http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20200714000000
(文:アイドル担当ライター くる美)