毎週土曜日放送のラジオ番組『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』（FM NACK5）。8月8日の放送では、8月28日に全国公開される亀梨さん主演の映画『事故物件 恐い間取り』とのコラボとして、2020年の熱い夏を少しでもひんやりと感じてもらうべく、リスナーからの怖い話やちょっと不思議な話を紹介しました。
■今は亡き"あの人"に『じゃあね、行ってくんね』
おどろおどろしいBGMの中、リスナーからの『宿泊施設に子どもの霊が出た』『知らないうちに事故物件に住んでいた』などの怖い体験談を読み上げていく亀梨さん。
その中で、リスナーからの少し不思議な体験も紹介しました。
そのリスナーは、毎年お盆の時期になると、10年ほど前に亡くなった母方のおばあちゃんの夢を見るのだそうです。病院や家など、場面は様々だそうなのですが、夢の中のおばあちゃんは確かに生きていて、リスナーの顔をニコニコ見ているという不思議な体験をしているそう。
『亡くなっても、まだちゃんと絆で結ばれている気がして嬉しく思います。亀梨さんは亡くなった大切な方との縁や絆を感じたことはありませんか』と、最後は亀梨さんにも質問がありました。
この質問に「ま、でもあのー...うちの（元社長の）ジャニーさんが亡くなってしまったんですが」と口を開く亀梨さん。
「今もだから、なんだろうな...お線香をね、あげに行けるときはあげに行ったりもするんですけれど、その場所があるビル（の近く）を、仕事中とか通ったりとかするときは『じゃあね、行ってくんね』とかちょっと手を振るようにはしてます」と、笑い声と共に明るく語りました。
亀梨さんが話すジャニーさんについてのエピソードに、ネットでは「絶対にジャニーさん喜んでるよ」「いつもジャニーさんが亀ちゃんの中にいるんだね」「かめちゃんが大好きなジャニーさんに護って貰えますように」と、恐怖体験を聞きながらもほっこりした様子のファンの声が上がっていました。
■「その人って眼鏡かけてませんでした？」わざとトンチンカンな返答で…
また、リスナーとの電話対談で恐怖体験を聞いた亀梨さん。
若い頃に霊がいる家に住んでいた事があり、霊に憑依された事もあるというリスナー。このリスナーが体験したのは『初めて一人暮らしをした新築に霊がいた』といった内容のもの。
リスナーが住んでいた家には、地縛霊がいたらしく、夜中にラップ音がしたり、金槌でカンカン叩くような音が聞こえていたそうなのです。亀梨さんはこの話を興味津々で聞いていたのですが、時折「うわー...」と恐怖をにじませ、声をあげていました。
また、この経験から霊の存在を感じるようになってしまったというリスナーは、自分の知り合いと付き合っていた男性が亡くなってから、その男性に憑依されたこともあると話しました。
この話に、驚きを隠せない様子の亀梨さんは「憑依（って）何が起きるんですか？」「例えば？」と、積極的にリスナーの体験談を引き出そうとします。
するとリスナーから『この男性の霊が友達と話したくて、自分に電話をかけさせようとする』『付き合っていた二人しか知らないことをリスナーが知っている』というエピソードが。
この具体的なエピソードに、亀梨さんは思わず「その人って眼鏡かけてませんでした？」と、わざとトンチンカンな返答でリスナーの笑いを取りました。
結局、リスナーはお祓いを頼んで除霊してもらったそうなのですが、とることはできず、この霊はいつの間にかいなくなっていたということでした。
■怖がりながらも、映画の宣伝抜かりなし
終始驚きを隠せない様子の亀梨さんでしたが、リスナー本人は『でもこの体験があったからこうやってお話しできたので逆に感謝です』と、恐怖体験に感謝します。
これには亀梨さんも「いやいやいやいや！違った出会い方もしてるかもしれないですから！」と、笑いながらコメントしていました。
最後は「いやーちょっと、気を付けましょう！気を付けながら是非『事故物件 恐い間取り』皆さん楽しんでください！」と、映画の宣伝も抜かりなく、ポジティブに締めくくった亀梨さん。
ネットでは「憑依とか怖すぎ」「亀ちゃんマジで驚いてるw」「夏らしくていいな〜怖い話盛り上がるよね！」と、このコーナーと亀梨さんの反応を楽しんだファンのコメントが続々と上がっていました。
暑い夏の日に少しひんやりできたファンもいたのではないでしょうか。次回の怖い話も楽しみですね。
【番組情報】
KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT
（「Saturday Morning Radio おびハピ！ Part2」内）
http://radiko.jp/#!/ts/NACK5/20200808102000
（文：アイドル担当ライター 椎七みつばち）