2月8日の「関ジャニ∞クロニクル」(フジテレビ系)では、「第5回 横山的思わず嫉妬した大賞」を放送。ここ1年の間でメンバーが特に光り輝いた名場面を、MCの横山さんが紹介しました。怒涛の2019年をあえてネタにするメンバーの発言や、個性際立つシーンの数々が、ファンの間で話題となりました。
■関ジャニ∞激動の2年間を笑いに
番組冒頭、村上さん・丸山さん・安田さん・大倉さんの元に、白いタキシードを着た横山さんが登場。
コーナーが始まり、横山さんが「去年はやってないんですよね、このコーナー」と一言。すかさずメンバーは「色々あったから」「嫉妬してる場合じゃないよなぁ」「去年、一昨年はこんな時間無かったんやから!」と次々に発言。
タブーにされがちな出来事をあえて話題に出し笑いを取りました。
視聴者の間では、ネット上で「お疲れ様やったね。いろんな思いしたもんね」「メンバーに思わず嫉妬出来るまで色々回復した横山さん(嬉しい)」「色々あったから嫉妬してるヒマなかったもんな!とゲラゲラ笑える関ジャニ、ほんと関ジャニ∞って感じ(大好き)」「改めて本当に落ち着いたんだな~としみじみ見てしまった」といった声が上がっています。
■村上信五、ぐいぐいツッコミを入れる女性に対し「最終的には抱きしめてやる」
最初に発表されたのは、「スターバッカシ」の村上さん。「スターバッカシ」はコーヒーショップの店員が、"自称"誰のそっくりさんなのか当てるという企画です。 "アノ有名人"に似ても似つかぬ人に対し、村上さんは「唇ちぎるで!」「しばいてまうかも!」と容赦なくツッコミ。一般人にも歯に衣着せぬ、自由な発言がノミネートされました。
さらに、別のコーナー「オチウメ!」では、女性ゲストから「センスだせーんだよ!」「つまんねぇ男だな」などきつめのツッコミを入れられる場面も。村上さんはツッコミを受け止めつつ、ぐいぐい来る女性に対しては「最終的には抱きしめてやる(という気持ちでやっている)」とイケメン発言。「それ以上来たら俺もいくで」と思いながらバラエティに挑んでいるとのことでした。
■「カメラが回ってるからニコニコしてたけど…」大倉が丸山の秘密を告白
続いて紹介されたのは「安田ワールドフレンドリー」の安田さん。同企画は、安田さんが様々な国の友達を作り、未知のお国柄を学ぶというコーナー。
安田さんの良いところがふんだんに生かされたファンにとってたまらないコーナーのようです。初対面の外国人にも関わらず、一瞬で距離感を詰めるフレンドリーな姿がノミネートされました。
続いて紹介されたのは「関ジャニ先生」で活躍した丸山さん。関ジャニ先生は、メンバーが小学生に、正しいビジネス用語を教えるというコーナー。独特な言動を交えながら、子どもの目線になり授業をする姿がノミネートされました。低学年の子どもには大ウケしていたものの、女の子に「面白くない」といじられている場面も。
大倉さん曰く、「カメラが回ってるからニコニコしてたけど裏側はめっちゃヘコんでた」とのこと。
■丸山「こんなん恥ずかしめや…!」横山が"イジリ"倒してファンもザワつく迷シーンとは?
最後に紹介されたのは、大倉さんのコントコーナー「スーパーモーニングリサーチ」。大倉さん扮する「柏木さん」が、タピオカやハロウィンの仮装など、世間のトレンドをぶった切るコーナーです。
横山さんは大倉さんの演技力に嫉妬していると前置きし「役作りとかどうされてるんですか?」「食事は節制とかしてるんですか?」と質問。これに対し大倉さんは笑いながらも、「コントやん」「イジってる…」と困惑した様子でコメント。
さらに、丸山さんが以前、柏木さんの友人・小林さん役でゲスト出演した回の話題に。小林さんは、"ハロウィンに篠山紀信(写真家)さんの仮装をしている"という癖の強いキャラ設定。コント内では柏木さんと小林さんで討論するシーンがありました。
大倉さんによると、丸山さんがコスプレに引っ張られて、小林さんではなく篠山紀信さんのキャラクターになってしまっていたとのこと。丸山さん自身もあまり手ごたえを感じなかったようで「難しかった」と心境を明かしていました。
最終的に、今回の「横山的思わず嫉妬した大賞」は丸山さんではなく小林さんに決定。この名シーンならぬ"迷シーン"が選ばれるという流れに対し、ネット上のファンの間では「柏木さんをめちゃくちゃイジる横山さん。困る顔の大倉くんが最強に可愛い」「小林さん(笑)」「まさかの嫉妬した大賞おめでとう(笑)」といった反響が。
小林さん役を演じた丸山さんは、苦い顔をして「こんなん恥ずかしめや…!」「これが実力だと思われたらオファー無くなるで…」とこぼしていました。
今回はメンバーそれぞれの個性や、番組の見どころがたっぷり詰まった放送だったのではないでしょうか。関ジャニ∞クロニクルは、今年に入ってからすでにたくさんの新企画が放送されています。今後も、横山さんが思わず嫉妬してしまう神回が生まれることに期待したいですね。
(文:アイドル担当ライター Rei)