2020年1回目の「関ジャニ∞クロニクル」(フジテレビ系)では、新企画「関西弁禁止ウォーカー」を放送。大阪生まれ大阪育ちの村上信五さんと大倉忠義さんが関西弁を禁止され、街ブラロケに挑戦しました。村上さんの食レポや、大倉さんの"関西弁禁止カラオケ"など、戸惑いながらロケをする2人の姿が話題となりました。
■大阪生まれ大阪育ち…関西弁の2人が標準語ロケに挑戦!
まずは村上さん、大倉さんのアイドリングトークからスタート。今年の目標について大倉さんは「映画(『窮鼠はチーズの夢を見る』)が公開されるから大ヒットかな」とコメント。村上さんは「オリンピックがあるから大成功させないと」と、それぞれ上半期の意気込みを標準語で語りました。
大阪出身のフリーアナウンサー・川田裕美さん、愛知県出身の次長課長・河本準一さんと共に街ブラロケをスタート。周りは全員関西弁の中、前半は村上さん、後半は大倉さんが標準語で話します。
番組冒頭では何とか標準語を使えていた2人ですが、ゲーム開始と同時に関西弁が思わずこぼれだしてしまいます。
■村上信五、関西弁禁止で持ち味のツッコミがさえず…コメントもカタコトに
ロケ開始後村上さんが話し始めると、一言目で早速アウトを連発。本人は標準語のつもりですが、イントネーションは完全な関西弁。その後も標準語が分からなさすぎて、一言発するごとにコメントがカタコトに。
ロケ途中には、カメラマンがベンチにぶつかった際、村上さんが反射的にツッコミを入れようとします。しかし標準語での言い回しが分からず、口をパクパクと動かすだけの"エアなんでやねん"になってしまいました。
しばらくすると村上さんは、標準語があまりにも難しすぎて「うわぁーーー!」と叫びながら逃走。そんな村上さんを大倉さんが「あかんあかんパニックになってる」と連れ戻す場面も。
■「もっちもち。で、あったかいんだっ!」タピオカの食レポが可愛すぎると話題
ロケ中盤には、タピオカの食レポに挑戦。村上さんは両手でカップを持ち、タピオカを飲むと「あ、あま~い!」「すごい、もっちもち。で、あったかいんだっ!」と一生懸命に標準語でレポート。
これには他の3人も「かわいい~!」「こども!」とコメント。その後も、村上さんは「ミルク…冷たい…」とまるで5歳児のような口調になり、思わず崩れ落ちてしまいます。
ネット上では「村上くんのタピオカの飲み方、全女子を超えて可愛くない?」「村上くん+タピオカ+関西弁禁止=かわいい(×∞)」「タピオカの飲み方が世界一可愛い村上くん」「関西弁を封じられると食レポが幼女になる」といった反響が。
続いてコロッケの食レポにも挑戦。大倉さんが村上さんより真っ先にコロッケを食べて、ツッコミをさせようと仕掛けます。すると村上さんは「お前、あれだぞぉ!食う前…え!?な!どういう順番!?」と戸惑いながらツッコミ。最後はカメラに向かって口パクで「もうわからへん…」とお手上げ状態になっていました。
■『好きやねん、大阪。』標準語版に大倉、降参!?ファンが爆笑した「ほんでもってそんで」の変換とは
番組後半は、大倉さんが関西弁禁止に。やっと関西弁を喋れるようになった村上さんは、河本さんのボケにキレッキレのツッコミを入れ、いつものペースを取り戻しました。
それに対し大倉さんが「生き生きしていますね…」と発言するも、イントネーションが関西弁になってしまいます。その後も無意識に関西弁を話してしまいパニックに。
番組終盤には商店街のスナックに入店し、大倉さんが「関西弁禁止カラオケ」に挑戦。関ジャニ∞の曲でも、関西弁の歌詞が多い『好きやねん、大阪。』を標準語で歌いました。
冒頭の「ほんでもってそんで~」の部分は、咄嗟に「そしてそしてそして」と変換。さらに、「やっぱ好きやねん 好きやねん」部分は「やっぱ好きだよ 好きだよ」と標準語に直し歌唱。しかし、Aメロの長文セリフ部分は全て大阪弁になってしまいアウトを連発。大倉さんは「これは無理これは無理!」と叫び降参していました。
ネット上では「『そして!そして!そして!まいどあり!』で飲み物吹き出して服びっちゃびちゃになってしまった」「関西弁禁止で好きやねんを歌う大倉くんww」「大倉版『好きやねん大阪』標準語ver.今見たけど、だめだ爆笑」といった声が。
番組の最後、大倉さんは「こんな辛いもんなんやな…」「最後の店(カラオケ)で一番ダメージくらった」とこぼしていました。
普段バラエティーではほぼ関西弁のメンバーが標準語で話す姿は、ファンにとっても新鮮だったのではないでしょうか。ネット上では「メンバー全員でもやってほしい」という意見が多数ありました。またいつの日か"関西弁禁止ウォーカー"が放送されることを期待したいですね。
(文:アイドル担当ライター Rei)