4月24日、ジャニーズ事務所公式YouTubeチャンネルにて、「Johnny’s Smile Up ! Project」の一環として関ジャニ∞の動画が公開され、青色で統一されたメンバーの私服とメッセージに称賛の声が相次ぎました。
■"ヒーローである医療従事者へ"関ジャニ∞が感謝の「ひびき」を贈る！
動画の冒頭、関ジャニ∞・大倉忠義さんは、「どうも！ 大倉忠義です。今日はですね、皆さんに、曲をお届けしたくてですね、更新させていただきました」と挨拶。
大倉さんは、「今ですね、最前線で頑張っていらっしゃる医療従事者の方達に、関ジャニ∞、僕たちなりに何かエールを送ることができないかなということで」と、6年前、自身が主演を務めたドラマ「Dr.DMAT」（TBS系）の主題歌「ひびき」を披露することを伝えました。
「ひびき」について、「『Dr.DMAT』自体はですね、災害医療派遣チームなんですけども、命を繋ぐという意味では、一緒なのかなと思いましてですね。関係のあるこの曲、手を繋いで歩いていけたらいいなというメッセージを込められた曲です」と述べた大倉さん。
新型コロナウイルスの感染防止対策として、撮影場所は自宅。髭が伸び、いつもとは違う印象での登場に、ファンからは「たっちょんのヒゲ姿に驚き！」「そうか、 忠義くん。髭剃り家に無いって言ってたね！お髭も剃れないのにありがとう」など、髭にまつわる投稿が多く見られました。
さらに、ファンの方への投稿が相次ぐ中、医療従事者の方に向けメッセージを送ったことに対し、称賛の声が多く上がりました。
■関ジャニ∞、青色の服に込められた意味とは
〜For Heroes〜 #関ジャニ∞ #SmileUpProject https://t.co/SelW7LeyiR @YouTubeより
— Johnny's Smile Up! Project (@smileup_project) April 24, 2020
大倉さんが「この環境なんで、あまり歌声の音質良くないかもしれないんですけど、一生懸命歌います。聞いてください」とコメントを締めくくると、「ひびき」のイントロとともに、それぞれ自宅で撮影された関ジャニ∞メンバーの映像が流れ、歌唱がスタートしました。
この動画のタイトルは「Smile Up ! Project 〜For Heroes〜 関ジャニ∞」。医療現場で全力で取り組む医療従事者を"ヒーロー"と讃える意味も込められています。
この動画で注目を浴びたのは、メンバーの私服。5人それぞれ"青色"の服を着て動画に参加していたのですが、これにはちゃんとした理由が。
「MAKE IT BLUEキャンペーン」という、イギリスで始まった、終息の目処が立たない新型コロナウイルス感染症と闘う医療従事者への感謝を示すキャンペーンがあります。
"青"という色は、医療従事者を象徴する色。このキャンペーンは、青色を使って様々な表現することで、医療従事者の方に感謝を伝えようという運動です。
関ジャニ∞のメンバーが青色の服を合わせて着ているのにも、そうした深い意味がありました。
ファンからは、「服の色を青で揃えようって提案した人教養あるなぁ、。 新しい学びになりました」「関ジャニ∞の抜かりないコロナ対策だとか医療者への感謝を表す青にこだわった服装だとか…うまく言葉にできない尊敬というか凄さがある」など、称賛の声が多く上がりました。
■関ジャニ∞の感情が込められた「ひびき」に医療従事者からコメント相次ぐ
今回歌っている「ひびき」は、2014年にリリース。
歌詞には、「手をつないで同じ場所目指せていたらいいな きっともっとずっと先 答えがあると信じて誓い合おう」と強いメッセージが。
動画内では、メンバーそれぞれ感情を込め歌い上げ、時折手をぎゅっと握り、パワーを感じる内容に。
曲の終わり頃からは、テロップで「いま最前線で働く方々のために僕たちにできること 一緒に＃StayHome しよう ともに手を取り合って乗り越えていこう みんなの笑顔のために 医療現場を支える"HERO"に心からの感謝を込めて…」と綴られています。
動画の最後には、「＃ソーシャルディスタンス」「＃StayHome」「＃ThankYouHeroes」と多くの人が使えるハッシュタグが添えられていました。
ネット上には、今回の配信に対し、実際の医療現場で働く方たちから、「他G担ですが涙が溢れて止まりませんでした。毎日ギリギリの精神で正直逃げ出したいって思う事もありますが収束を願って頑張っていきます」「これからの日々に不安はなかなか消えないとは思いますが、大好きなエイトに応援して頂いたことを胸に、医療者で手を取り合い、辛い時こそ笑顔で頑張りたいと思います。改めて、最高で最強の関ジャニ∞の偉大さを感じました。本当にありがとう！」などのコメントが相次ぎ、また多くの方が改めて医療現場で働く方たちへ感謝の意を綴っています。
今回の動画では、色んなことを知るきっかけになった動画だったのではないでしょうか。早く終息することを願い、医療従事者の方に感謝の気持を持った方も多かったようです。。
（文：アイドル担当ライター 成田エイリ）