12月22日放送の「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)、東京スカパラダイスオーケストラと、音楽プロデューサーの多保孝一さんをゲストに迎え「コラボレーション楽曲」を特集。番組内で関ジャニ∞の安田章大さんが『コラボしたい相手』を明かし話題を集めました。
スカパラとミスチル桜井和寿のコラボ秘話とは?
M-1グランプリ、テレビ千鳥のあと
23時05分からは関ジャム・コラボ特集#東京スカパラダイスオーケストラ#桑田佳祐#忌野清志郎#草野マサムネ#小沢健二#宇多田ヒカル#宮本浩次#椎名林檎#米津玄師#あいみょん#菅田将暉#ハナレグミ#甲本ヒロト#峯田和伸#桜井和寿
…#関ジャニ∞— 関ジャム完全燃SHOW(テレビ朝日) (@kanjam_tvasahi) December 22, 2019
数々のアーティストとコラボしてきた東京スカパラダイスオーケストラに、『そもそもコラボレーションはどうやって始まる?』と質問すると、スカパラのメンバーは『コラボ相手から曲をイメージしたり、作曲中にコラボ相手が浮かぶこともある』と回答。
コラボ楽曲が、インストゥルメンタル(ボーカルの入っていない楽曲のこと)なのか、ボーカル入りなのかは、楽曲制作中に決まるとのこと。
そんなスカパラがデビュー30周年記念シングルでコラボしたのがMr.Childrenの桜井和寿さん。桜井さんとのコラボについて作詞を担当した谷中敦さんは、ミスチルのファンは桜井さんが書く詞の世界が好きなので自分が作詞をすることにプレッシャーを感じたことを明かします。
詞について谷中さんは、桜井さんとメールで何回もやりとりして「最後、3パターン書いて、その3パターンの中から色々考えてもう1パターン作って…」と苦労を語ります。
また、元々のサビのメロディーは『8分音符の連続』の細かい刻みで歌うはずだったところを、コラボ相手である桜井さんを意識して『長く大き目のフレーズ』に変更したそうです。これにより桜井さんの伸びる声を引き立たせ、パンチが効いてくると判断したそうです。
安田章大がコラボしたい相手を明かす
村上信五さんが安田章大さんに個人的にコラボしたい相手を質問。すると、安田さんが名前をあげたのは、津軽三味線の兄弟奏者・吉田兄弟。
スカパラは吉田兄弟とコラボしているので「繋ぐよ!」と伝えると、安田さんは「僕、ソロでデビューしないので…。関ジャニ∞みんなで吉田兄弟さんとコラボしないと…」とグループ愛のある発言をします。
これを聞いた横山裕さんは「兄弟に入れてくださ~い言うて(入れてもらえば?)」と茶目っ気たっぷりの発言をすると、丸山隆平さんは『安田と吉田』という強烈なグループ名を命名。これに古田新太さんは「ますだおかだ、みたいだな」とツッコんで笑いを取ります。
セッションの「メモリー・バンド」に感動
ついにその日が来る。大倉くんとの熱いメールのやり取りから、台風によるドリームフェスティバルの残念過ぎた中止を経て、ついに観て、聴いて貰える日が来ます。 https://t.co/fujmWsS3Qt
— 谷中敦 (@a_yanaka) December 15, 2019
この日のセッションの楽曲は「メモリー・バンド」。この曲について「自分たちは色んなことがあったバンドなので、やっぱり続けるのは楽しいし、今までスカパラにいたメンバーの気持ちも連れてステージに立ってるということがあって」と、谷中さんは作詞に込めた思いを語ります。
また、谷中さんが大倉忠義さんのラジオに出演した際に2人は意気投合。大倉さんからの要望もあり、10月12日開催の「テレビ朝日ドリームフェスティバル2019~関ジャムFES~!! 」で、関ジャニ∞とスカパラは「メモリー・バンド」をコラボするはずでしたが台風で中止。
そうした経緯もあり「関ジャム」の中でコラボが実現したことに、大倉さんは「僕たちの今ともリンクする部分がある。『関ジャムFES』は中止になりましたが、ご一緒できるならぜひ『メモリー・バンド』を歌わせてもらえないですかって言ってたんで、やっと念願かなってご一緒できるのは嬉しい」とコメント。
台風による中止を経ての関ジャニ&スカパラの「メモリー・バンド」には、ネット上で「大倉くん、谷中さんとの約束が叶えられて良かったね」「スカパラさん、いつも優しくエイトを見守ってくれて、本当にありがとうございます」「歌いながら…、だけじゃなくてセッション前のコメント、谷中さんと笑い合ってるところから最後までずっと大倉くん本当に素敵な表情だった」などのコメントが。
大倉さんの念願が叶っての「メモリー・バンド」は感動的でしたね。
(文:かんだがわのぞみ)