M-1の裏でHey!Say!JUMPが漫才の才能開花!?『J-1グランプリ2020』が「レベル高すぎ!」と話題

投稿日:2020/12/21 12:58 更新日:

12月20に放送された『Hey!Say!JUMPのオールナイトニッポン Premium』(ニッポン放送ほか)。16日に発売された最新アルバムの話題や、メンバーによる漫才バトルなど、盛りだくさんの内容となりました。濃密な3時間20分の放送中、ネット上でも大いに盛り上がりました。

■JUMPによる、どこよりも濃厚なアルバムトーク

番組では12月16日にリリースされたばかりの最新アルバム『Fab-Music speaks-』の話題に。

山田涼介さんが、この日のためにアルバム収録曲のスペシャルダイジェスト版を自ら作ってきたということで、ボーナストラックを含む全17曲のダイジェストが放送されました。

メンバーからは、改めて今回のアルバムに対する感想が次々とあがっていきます。山田さんが「このアルバムは、本当に一曲一曲、色が違っていいね」とコメントすると、中島裕翔さんも「目まぐるしく変わっていきますね、シーンが」と共感し、髙木雄也さんも「振り幅がすごい広がったよね、今回のアルバムは」と話していました。

さらに八乙女光さんは、「しかも、このおとぎ話(を題材にしたアルバム制作)の前に発表した『Last Mermaid…』がピッタリはまるっていうのもすごくない?」と発言すると、メンバーは口々に「確かにね!」「わかる!」「『人魚姫』の話をモチーフにしてるからね」とコメントしていました。

またリスナーのお便りから、YouTubeで話題沸騰した『狼青年』について「Hey!Say!JUMPのことはあまり知らないけど『狼青年』の動画に心を奪われて、アルバムを買ったという人も多いらしい」という情報が。

これを聴いたメンバーは口々に「一番嬉しい!」「嬉しいよぉ!」とコメント。

八乙女さんが「あの時、寝ようと思ったら携帯がブブブッって鳴り始めて、色んな人から『(動画再生人数)1000万人おめでとう!』って連絡きてて」と話し出すと、山田さんから「『夜中に携帯がいきなりブブブッって鳴った』って俺、瑛人さんの『香水』の話してるのかとおもった」とツッコミが入り、笑いを誘っていました。

■「覆面JUMP」が生まれたきっかけとは?

ここで伊野尾慧さんが「(狼青年の)ミュージックビデオもかなり、新しい取り組みというか。顔を隠してプロモーションするっていうのがかなり印象的でしたけど、いかがでした?アイディアとかは大ちゃん(有岡大貴さん)が結構出してたようなイメージありましたけど」と、情報番組で培ったあざやかな進行をみせます。

これに対し有岡さんは「できればHey!Say!JUMPと分からずに、先入観なしで『狼青年』を聴いてもらえたらな、っていうのがアイディアのひとつとして、ありまして」「どうしてもパーカーのフードを被るだけじゃ、顔が出ちゃうんですね。だからそこから、マスクを付けたり、目を黒く塗って隠したりしましたね」とコメント。

正体を隠して動画を撮影する際、バレないようにかなり試行錯誤したようで「歌をどうするか。ソロだとバレちゃうからソロパートをなくして全員で歌うか、とかみんなで話し合ったよね」と山田さんが発言すると、有岡さんも「8人組だって分からないアングルで撮影しようか、とかね」と撮影時のことを思い起こしていました。

さらに、覆面での『狼青年』が公開され話題になっている最中、薮宏太さんは自ら「いいね」や「高評価」ボタンを押したのだとか。髙木さんも「コメント欄もしっかり見てましたよ」と話し、メンバー達も世間の反応が気になっていたことを明かしていました。

こうしたアルバムトークに関して、ネット上では「アルバムダイジェスト自作するエース山田さん、凄すぎない?」「狼青年見てハマってくださった方達に聴いてほしい!楽しそうなJUMPちゃん達のラジオを」「狼青年の覆面とか、有岡くん発案だったの?天才!好き!」などの声が上がっていました。

■M-1の裏でHey!Say!JUMPが漫才の才能開花!?

続いて、同番組の裏で放送中の『M-1グランプリ2020』(テレビ朝日系)のオマージュ企画として『J-1グランプリ2020』を開催。これは『JUMPグランプリ』の略称で、メンバーが2名ずつ4組のコンビを組み、漫才バトルを繰り広げるという特別企画でした。

初めに披露したのは山田さん、知念さんコンビによる"ぺこぱオマージュ"。知念さん扮するタクシー運転手が繰り出すボケに、山田さんが松陰寺太勇さんさながらの、"ノリツッコまないボケ"を重ねていき、爆笑を誘います。

途中、知念さんが得意とするフリーザのモノマネや、アドリブで披露したという東山紀之さんの誇張モノマネも飛び出し、2人が心から楽しんでいる様子がうかがえました。

続く2組目は、薮さんと八乙女さんコンビによる"ナイツオマージュ"でした。

「やぶ~で検索したら素晴らしいアイドルを見つけて」とボケる八乙女さんに「Yahoo!ね。やぶ~だと俺が検索したみたいになってるから」とツッコむ薮さん。また「はいさいJUMPっていうグループが…」とボケる八乙女さんに「沖縄のアイドルかな?」と薮さんが乗っかるなど、2人はナイツさんの漫才の雰囲気を忠実に再現していました。

メンバーからも「テンポ感が熟練コンビ!」「さすがの"やぶひか"コンビのテンポと言ったところでしょうか?」と称賛する声が上がっていました。

■漫才に緊張…有岡大貴「恥ずかしくて、みんなの顔が…」

3組目は、有岡さん、伊野尾さんコンビの"ミルクボーイオマージュ"。

「どうも~!牛乳少年です!」と登場した2人は、オール関西弁でスピード感のある漫才を披露しました。「メンバーにフリーザがいるらしい」「Hey!Say!JUMPやないか」「最近、やたらサウナに行っているらしい」など、随所にHey!Say!JUMPのメンバーやグループとしての特徴が散りばめられていました。

有岡さんは「恥ずかしくて、みんなの顔が見られなかった」とコメント。伊野尾さんも、緊張して大量の手汗をかいていたそうです。

そして4組目は、中島さん、高木さんによる"トム・ブラウンオマージュ"。

「中島裕翔を5人集めて、最強のナカジマックス裕翔を作りたい」という中島さんの発案に、髙木さんがツッコんでいくという構図でしたが、特に中島さんの発声の良さと、テンションの高さが際立っていたようです。

見ていたメンバーも「裕翔のカロリーが半端ない!」「髙木さんの"間"も最高だったね」などとコメントしていました。

■Hey!Say!JUMPのレアなコンビ漫才に「レベル高すぎ!」の声

そして、オールナイトニッポンの公式Twitterに寄せられたリスナーからの投票によって、初代チャンピオンは山田さん・知念さんコンビに決定。

ネット上では「JUMPちゃん、総じて漫才のレベル高すぎ!特にやまちね最高!」「やぶちねのナイツは、もう審査員枠だから」「ハイカロリーな中島裕翔さんも、『だめー』が可愛い髙木雄也さんも素晴らしい」などの声が上がっていました。

番組を通して、さまざまなコーナーで楽しそうにトークを繰り広げるメンバーの様子に、「JUMPが話しているだけで、どうしてこんなに幸せな気持ちになれるんだろう」「色々あった今年だけど、最高のクリスマスプレゼントもらえて、良い年の瀬になったな」などの声が多数上がりました。

ライブなどのイベントが難しい状況の中、こうした番組は、ファンにとっても幸せなひとときとなったようですね。

【番組情報】
HeySayJUMPのオールナイトニッポンPremium
https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20201220182315

(文:アイドル担当ライター くる美)

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