毎週木曜深夜放送の「Hey!Say!7 Ultra JUMP」（文化放送）。7月17日の放送は、前週に引き続き中島裕翔さんが担当しました。今回は、アイドル・俳優・モデルと幅広く活躍する中島さんのが魅力が、たっぷり詰まった内容となりました。
■『すっごい風が強かった』中島裕翔、MEN’S NON-NO 表紙の撮影秘話を語る
リスナーからのお便りをきっかけに、中島さんがレギュラーモデルを務める男性向けファッション誌『MEN’S NON-NO』6月号にて、初単独表紙を飾ったことが話題に。
同誌は、ジーンズと黒いTシャツをラフに着こなした中島さんが、海をバックにキラキラの笑顔でたたずむという構図になっていました。中島さんは「この日（撮影日）、すっごい風が強かったんですよ」と、撮影裏話について話しはじめました。
中島さん曰く「僕のすぐ横に、スタッフさん総員で、布を持って風を押さえてくれていた」そうなのですが、ロケバスに用意されていたというキャンバス地の布が、あまりの強風にあおられ「人の形に布がかたどられてるくらい、風が強かった」と、中島さんはその風景を思い起こし、笑っていました。
爽やかな笑顔の裏には、意外な苦労と努力があったことが分かり、ファンにとっても楽しい内容だったようです。
ネット上では「メンノン 表紙おめでとう！そんなに風が強かったのね。爽やかな笑顔に釘付けになって、全く想像しなかったなぁ」「爽やかな画のフレームの外が、実は必死でちょっと面白い感じになってる話って好き」などの声が上がっていました。
■アイドルらしさが「邪魔になってしまう」ことも…信念語り「やっぱりすごい」と話題
続いて、普段あまり語られることのない中島さんの"演技論"に話題が及びました。
ある中島さんファンからのお便りで「ジャニーズに詳しくない友達から、中島くんのことを俳優だと思っていたと言われて、とても嬉しかった」という内容が紹介されました。
これについて中島さんは「あー！嬉しい、これは！やっぱり、演技をするにおいて"普通"っていうのが一番難しいなと思ってて」と語り始めます。
幼くしてジャニーズ事務所に入所した中島さんは、撮影されることや、カメラ位置を意識することにも慣れているため「アイドルらしさ」がどうしても出てしまうのだとか。そうしたスキルは「勝手に身についちゃった」ものの、「演技をする上で、邪魔になってしまう」こともあると話します。
そうした中で、中島さんは「一般の（普通の）気持ちを持っていたい。それによって、よりリアルなお芝居ができる人になれるんじゃないかな、っていう信念があります」と語っていました。
これを受けてネットでは「裕翔くん自身の声で『信念』という言葉が聞けたの、ファンとして嬉しい！」「アイドルは魅せることが身についてるから、油断するとキラキラが溢れちゃうんだね」「子供の時からアイドルとして活動してるなんて全く普通じゃないのに、役として普通な雰囲気をまとえる裕翔くんの演技ってやっぱりすごい」などの声が多数上がりました。
■『好きな人に言ってもらえたら嬉しいだろうね』の言葉にファン「謙虚すぎるｗ」
エンディングの人気コーナー『元気になれるHey!Say!Words!』では、リスナーからのリクエストで「お前が頑張ってるのは、俺が一番知ってるから。これからも、お前らしく頑張れ。俺がずっと近くで応援してるから。辛くなったら、いつでも相談しろよ」という言葉を披露。
思わず照れてしまいそうな長めの言葉も、ファンのために見事に再現した中島さんですが、やはりどこか恥ずかしさがあったのでしょうか。言い終わった中島さんは「やっぱり、セリフらしく書くと難しいですよね…違和感がある…もうちょっと自然に言いたい」とコメント。
さらに「でもやっぱりこういうのは、好きな人に言ってもらえたら嬉しいだろうね」と付け足しました。
これに対しネットでは「裕翔くんが『こんな風に好きな人に言ってもらえたらうれしいでしょうねー』って、まるで他人事みたいに言うのが結構好き。全然近づけない感じがして」「『好きな人に言われたら』って、その好きな人が裕翔くんなのに！謙虚すぎるｗ」などの声が上がっていました。
今回も、中島さんらしい真面目で謙虚な姿勢と、演技について熱く語る姿が印象的でしたね。
次回も中島さんが担当するようなので、楽しみですね。
【番組情報】
Hey!Say!7 UltraJUMP
http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20200717000000
（文：アイドル担当ライター くる美）