動画配信アプリ「smash.」内に開設されたHey! Say! JUMPチャンネル「JUMPinsmash」では、毎週木曜日にメンバーが出演する特別映像が公開されています。12月24日更新分では、チャンネル開設時から少しずつ公開されてきたオリジナルMVが、ついに完結。また、新企画ではメンバー全員が影絵に挑戦し、話題となりました。
■わちゃわちゃ全開！オリジナルMVついに完結
12月16日にリリースされたHey!Say!JUMPの最新アルバム『Fab! -Music speaks.-』の表題曲「Fab-ism」のsmash.版オリジナルMVは、これまで毎週木曜日に、コーラスごとに分けて公開されてきました。
それが今回、クリスマス・イブに合わせ、ついにフルコーラスバージョンとして公開されたのです。
細かなところまで作り込まれたセットには、どこかクリスマスムードが漂い、観ている側のワクワク感を誘います。
新たに公開された部分では、セットの本棚や壁にかけられた額縁の中に、小さくなったメンバーたちが登場。その際、本の背表紙に『ウィークエンダー』や『Your Song』など、Hey!Say!JUMPのシングル曲のタイトルが書かれている箇所が、より分かりやすく写っていました。
大サビでは、視聴者を中心に、周りをメンバー全員が取り囲むアングルとなり、思い思いに振りを付けながら、笑顔で歌っているのが印象的でした。
ネット上では「縦型のMVならではの魅せ方が沢山で、JUMPをより身近に感じられた気がして嬉しかった」「アルバムの方のMVもいいけど、こっちもいいね」「最後、みんなのわちゃわちゃタイムでほっこりする」などの声が上がっていました。
■表現者としてのプライドにかけて、本格的な影絵に挑戦
🎅🏻JUMP×Shadow Play🎄
Kiss your Lipsから着想を得たオリジナルストーリーを
メンバーがShadow Play(影絵)を駆使して全力の演技に挑戦🧐🔥本編はsmash.にてご覧ください🥺🤳🏻#JUMPinsmash#smash#HeySayJUMP
👇本編はこちらからhttps://t.co/KvvBkSzcij pic.twitter.com/f6z8jODVX4
— smash. (@smash_media_jp) December 24, 2020
また今回は「JUMP×Shadow Play（影絵）」と題し、アルバム収録曲である『Kiss Your Lips』から着想を得たオリジナルストーリーを、メンバー全員が影絵で表現するという新企画が公開されました。
前編は、お揃いのつなぎに身を包んだメンバー達が、プロの影絵アーティストから様々な影絵のテクニックを学ぶシーンから始まります。
今回は、メンバー全員の手を使った影絵に加え、人形を使った影絵、ボディシルエットにもチャレンジ。
山田涼介さんは「やると、本当に難しい。繊細なものなんだな、ってことに気付くというか」「表現者としてのすべてが試されるような気持ちで、挑んでおります！」と、意気込みを語っていました。
事前練習では、手先の器用な八乙女光さんが、手を使った影絵の重要なシーンを任されている様子も。
「みんなが思ってる以上に（八乙女さんが演じる）魔法使いがめっちゃ難しいんだよ」とこぼした八乙女さんに、中島裕翔さんが「わかるよ！俺らにはできないから、ヒカ（八乙女さん）に託してるんだよ」と鼓舞する場面もありました。
また、人形を使った影絵の練習では、人形の構造を理解して操作に活かす有岡大貴さんに、メンバーからも「すごい！大ちゃん上手だよ！」という声が飛び交っていました。
ネット上では「色んな事に楽しそうに、真剣に挑戦するJUMPちゃん達が素敵だった」「みんなに褒められてる有岡くんを見て、私まで嬉しくなる」などの声が上がりました。
■アイドル同士のキスシーン、禁断すぎて気が狂いそう？普段から仲が良いあのコンビが王子・王女に！？
『Kiss your Lips』は、童話「眠れる森の美女」をイメージした楽曲ということで、本編ではメンバーそれぞれが役を担当し、手や人形で登場人物を表現したり、実際に衣装を着て演じたりシーンも。
中でも、最後に少しだけ写った次回予告のとあるシーンに、一部のファンがざわつきました。
次回、公開予定であるメイキング映像の一部に、王子役の山田さんと、王女役の知念侑李さんが写っていたからです。
普段から仲の良い「やまちねコンビ」として周知されている2人が、王子・王女として舞台に立つだけではなく、物語の見せ場であるキスシーンを演じることにも注目が集まりました。
ネット上では「クオリティー高いなぁと思って観ていたら、王子と姫がやまちねである事実を知って気が狂いそうです」「最高のクリスマスプレゼントすぎて泣いた」「次回のメイキングも楽しみ！」などの声が上がっていました。
メンバー全員が本気で挑んだシルエット劇。MVの完成度もさることながら、表現者としての覚悟が、視聴者にも大いに伝わったのではないでしょうか。
次回、公開されるというメイキング映像も、今から楽しみですね。
（文：アイドル担当ライター くる美）