嵐の二宮和也さんがパーソナリティをつとめるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。5月30日の放送では「できないこと」「大事にしている時間」について語る場面が。その時の演出が「面白すぎる」「この茶番最高」とファンの間で話題になりました。
■完璧アイドル二宮和也、出来ないことは「一人で生きていくこと」!?
22:00~ #二宮和也 『BAY STORM』 #ベイスト https://t.co/ZCN8Pck4Ob ▽皆の神がきた!の巻▽メッセージはこちら⇒nino@bayfm.co.jp #bayfm #radiko #嵐 https://t.co/wrr47KypmJ
— #bayfm (@bayfm78MHz) May 30, 2021
番組では、二宮さんを「完璧」と称えるリスナーから「この世に二宮くんが出来ないことってあるのでしょうか?」という質問が。
但し、この称賛メッセージは、もはやイジリと捉えることができる巧みな文章でした。
そこで、二宮さんは「ご自身の方こそ才能があって完璧だなって思います」とひとまず返します。次に、この質問に関しては「いやまぁやっぱりアレかな?」と言うと「一人で生きていくっていうことかな…やっぱり皆に支えられて…スタッフの皆に支えてもらって、こういうラジオやレギュラー番組やらしてもらえてる…これは俺一人じゃできないことだし、やっぱりみんなで作ってきた作品なんで…それがやっぱり唯一僕のできないことになるのかな…」と、声のトーンを変えてコメント。
しかし、すぐさま「ハイ、ありがとうございまーす」と、カットがかかった後の俳優さんのように切り替えてから「良い音楽かけといてくださーい」とスタッフにお願いします。
これに「そのつもりでーす」と答えるスタッフ。そして、二宮さんが素敵なコメントをしている最中のBGMには、二宮さんのソロ曲「どこにでもある唄」が採用されていました。
■二宮和也お得意の茶番、限界突破…自分の言葉に酔いしれて質問を忘れる始末
その後「この番組を聴いている時間を大事にしている」というリスナーから「二宮くんは大事にしている時間はありますか?」と質問が。
これに二宮さんは「私はね、大切にしている時間…やっぱり言わずもがなになってしまうけど、ラジオかなぁ」と再び、声のトーンを変えてコメント。
そして「もう20年近くやってきて、1000回っていう大台も見えてきて、毎週ね本当に休むことなくやり続けたことってラジオなのかなぁって…」と、今回も素敵な返答が続きます。
しかし「ラジオって1回も休んだことない、20年近くやり続けた僕の証でもあるから…やっぱり」と言いかけたところで「…これ、なんの話してたんでしたっけ?」と吐露。自身の言葉に酔いしれ過ぎて質問内容を忘れてしまったようです。
それから「大事にしてる時間って言われると、この時間かけがえのない時間、そう思います」と仕切り直すと、2度目の「ハイ、ありがとうございます」が入りました。
そして、ここでもBGMは「どこにでもある唄」。パターン化して笑いを誘う、二宮さんとスタッフでした。
■ファンからは大好評「イケボで小芝居」「腹ちぎれる」
この流れに、ファンはネット上で「イケボで小芝居www」「どこにでもある唄で遊ばないでwww」「この茶番最高ですね…」「BGMの選曲素晴らしいwww面白すぎたわ」「腹ちぎれるwwww」などと反応。
感動を演出するも、その後すぐさま切り替えるという緩急の激しさを楽しんだファンが多かったようです。
また「のっかてるとはいえめちゃくちゃ良いこと言ってくれる」「ふざけているのは感じながらも、ちょっと感動しちゃった」と素直に感動している方も。
二宮さんとスタッフの絶妙なコンビネーションが素晴らしかったですね。
【番組情報】
BAY STORM
https://radiko.jp/#!/ts/BAYFM78/20210530220000
(文:ジョブリナ)