4月29日、嵐・二宮和也さんを筆頭にしたYouTubeチャンネル「ジャにのチャンネル」では、5回目の動画が公開されました。その内容が、4月8日に公開された謎めいた予告動画の伏線回収になっていると話題になりました。
■あの動画の伏線回収だった…！嵐・二宮和也のYouTube初投稿の舞台裏に完全密着
『ここから全てが始まった夜……！』というタイトルで公開された今回の動画は、本編1回目の動画が投稿されるよりも2週間以上さかのぼった、4月8日に撮影されたのだそうです。
二宮さんと中丸雄一さんはこの日、チャンネルの本格的な始動に先立ち、正体も内容も伏せた予告動画を、まもなくアップロードしようと計画していました。
パソコンを目の前にした二宮さんは「まあ、言ったら#0みたいな。これ(予告動画をアップする動画)を見て (4月8日の予告動画と)繋がってる人とかは、胸アツだろうね。これを見て初めて『あっ、あれってそういうことだったんだ！』っていう」と、自身も期待に胸をふくらませているようです。
■嵐・二宮和也「だめだめだめ」実は中丸雄一と意見がぶつかっていた！？
一方の中丸さんは、事前に二宮さんから予告動画を作るように依頼され、2日間で完成させたそうですが「これ、本当にいいのかな？って思ってます」と、どこか不安そうです。
早速、中丸さんが作った動画を見てみることになり、二宮さんのチェックが入ります。まるで長編映画を鑑賞しているかのような真剣な眼差しで、予告動画を見た二宮さんは「なるほどね、いいじゃん。すごいすごい！全然いいじゃん！」と絶賛します。
しかし、中丸さんが「文字の内容は大丈夫ですか？」と確認すると「だめだめだめ」と急に全否定する二宮さんでした。
二宮さんとしては、冒頭から「ジャニーズ事務所」の名前が出てくるところが気に入らないようです。中丸さんが「でも、ちょっとぐらい匂わせないと。(見てもらわないと)この動画を作った意味がないんですよ」と主張するも、二宮さんは「冒頭からジャニーズって入ってたら、もう『Nさんだよね』って分かっちゃうじゃん。そこまではっきりさせたくないのよ」と譲りません。
「ジャニーズ事務所」という看板の代わりに、中丸さんが提案した「大手芸能事務所」という表現も、頑なに受け入れようとしなかった二宮さんですが、中丸さんの説得もあって、結局は「大手芸能事務所」と表記することに決まったのでした。
予告動画で使われていた文章にも、裏では2人のこだわりや主張のぶつかり合いがあったことが分かる一幕となりました。
■事務所ノーチェック感にガクブルな中丸雄一「恐怖ですよ」
動画のチェックが終わり、ここでいよいよ2人は、初めての動画投稿をすることになります。
中丸さんが「(普段は)スタッフさんたちが必ずチェックしてくれますけど、自分たちの手で…みたいなのが恐怖ですよ」とコメントすると、二宮さんも「俺、初めて見たよ…これが我々のチャンネルページとなります」と、動画のアップロードページを画面に見せていました。
そして緊張した面持ちで、二宮さんが自らYouTubeに投稿したのが、4月8日に公開された『芸能事務所からの重大なお知らせ』という予告動画だったのです。
二宮さんが公開のボタンを押した瞬間、2人は思わず「うわ〜！」と声を上げ、中丸さんに至っては「うわ〜のっけた！マジでのっけた！マジで大丈夫ですか？これ、事務所ノーチェックみたいなもんですよ！(笑)」と、かるく混乱状態のようでした。
ようやく冷静さを取り戻した2人は、早速YouTube上で自身の動画を検索してみますが、実際にアップロードされていることを確認すると「あっ！！うわうわ！やっば！」と再び興奮状態に。
さらに、記念すべき1回目を鑑賞する２人。自分たちが観賞したことで動画再生回数が「1回」とカウントされているにも関わらず、中丸さんは「うわっ！もう1回ってなってる…！あ、違う！この1回は我々ですよね」とお茶目な反応をしていました。
■伏線回収に反響「普通にやばい」ファンも歓喜
ネット上では、「どうしても大手芸能事務所を出さずにはじめたいのも、何万人ってファンクラブ会員がいるのに、再生回数1回で喜んでるのも、二宮くんらしくて好き」「ジャニーズが仕事の合間に集まって撮影して編集してアップロードしてるの、普通にやばい」「最初はこんな感じでスタートしたんですね！改めてすごい」などの声が上がっていました。
予告動画のメイキング映像のような位置付けで、後からこの動画を公開するあたり、二宮さんらしいエンターテイメントだったのではないでしょうか。
また動画では、この貴重な瞬間を共有しようと、その場に同席できなかったもう1人のメンバー、菊池風磨さんに電話をかけるシーンもあり、3人でのやりとりが「ゆるゆるで微笑ましすぎる」との声も多数上がりました。
【番組情報】
ジャにのちゃんねる
https://youtu.be/zM10ctNBO6s
（文：アイドル担当ライター くる美）