毎週日曜日の夜7時から放送されているラジオ番組「ShinTsuyo POWER SPLASH」(bayfm)。
8月20日の放送では、若い世代を中心に使われている言葉「ワンチャン」を巡って香取慎吾さんと草彅剛さんが会話を繰り広げる様子が話題となりました。
(画像:時事)
■草彅剛、その発音はワンチャン違い!?
番組では「どうでもいいこと」を募集し、リスナーの方が「若い子に略語で聞かれて何のことだかわからなかった」と明かしたところ、香取さんは「ありますよね」と反応します。
草彅さんも「あるね、最近はもう。なんかありますよね。わかったフリとかしちゃったりしてね。『うんうん、なんかそんなニュアンスなんじゃないかな』と思ってね」と同意。
すると香取さんは「何だっけ、その言葉がもう出てこないんだけども、1回だけみたいな」と前置きした後、「ワンチャン! ワンチャン」と切り出し、若い世代の間で使われている言葉を例に挙げます。
この言葉は「ワンチャンス」の略語ではあるものの、「1回限りのチャンス」のような意味ではなく、「多分」や「もしかしたら」のようなニュアンスで使われることがほとんどです。
草彅さんも「なんか犬のことかもしれないよね。“ワンちゃん”とかね」と、冗談を交えながら馴染みのない言葉であることを明かしました。
■【発覚】香取慎吾は「あの言葉」が恥ずかしい!?「使おうと思ったこともない」
続けて、香取さんは「『ワンチャン行けるかもしれない』みたいな感じでしょ?」と若者の使い方に沿って話を進めていくと、草彅さんに「言いますか? 使いますか?」と質問します。
これを受け、草彅さんは「あんま言わない」と即答。
香取さんも「全然言わない」と頷くと、「(ワンチャンという言葉を使うのが)ちょっと恥ずかしいです。あの、世代が違う感がありすぎて」と続けます。
「ためらう? 使うのに」と草彅さんが質問すると、香取さんは「使おうと思ったこともない」と話しました。
■使い方は理解しているけど恥ずかしさが勝る香取慎吾「ワンチャン使ってみようかな」
さらに、香取さんは「(ワンチャンが使われるようになったのは)古いのかな? 古くからあるのかな?」と疑問を口にします。
草彅さんは「結構前からあるんじゃない? それを略してるっていうか」と話しますが、香取さんは「そう? 最近の子が使う印象あるけど」と納得していない様子です。
それでも、最後には「ワンチャン使ってみようかな」と上手く会話の中に「ワンチャン」を交えて締め括りました。
ネット上では「ワンチャン。私めちゃつかってる」「ワンチャン、確かに使わないな」など、「ワンチャン」という言葉を使う派、使わない派で多くの意見が流れました。
他にも、「ワンチャンは今の若い子たちは昔と意味が違う使い方をしてる気がする〜」という声や、「つよぽんのワンチャンの言い方は完全にワンちゃん」という指摘も見られています。
Z世代を中心に辞書的な意味から発展した言葉が飛び交うようになっており、それに戸惑う香取さん、草彅さんの様子が感じられましたね。
最後まで犬の「ワンちゃん」の言い方だった草彅さんも可愛らしかったですね。
また、使い方を理解して会話の中に織り交ぜてきた香取さんは、本当に恥ずかしさから「ワンチャン」を使っていないのでしょう。
【番組情報】
ShinTsuyo POWER SPLASH
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(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)