毎週日曜日の夜10時から放送されているラジオ番組「二宮和也 BAY STORM」(bayfmほか)。
8月13日の放送では、二宮和也さんが番組収録に臨む上での準備を明かしたことが話題となっています。
(画像:時事通信フォト)
■おとぼけがうまい二宮和也、後輩の存在を認知せず?「この増田さんって方のラジオ…」
番組では、リスナーからのメッセージが紹介されました。
この番組の後もラジオを流しっぱなしにしていたところ、「増田貴久 MASTER HITS」がスタートし、増田さんが台本通りのトークをしていたとのこと。
このメッセージを読み、二宮さんは「増田さんっていう方がやってるんですね? 読み方はますださんで合ってる?」と冗談を交えつつ、「『冒頭でしっかり台本通りの話をしていて』って、なんでわかったの?」と疑問を抱いたようです。
「この増田さんって方のラジオ、台本が(リスナーの元に)送られてきて、オンエアが始まるってこと? プラス課金とかで原稿が送られてくるのかな?」と妄想しつつ、「自分から言ったのかな? 自虐じゃないけど、掴みが欲しくて、言ったみたいなことなのかな?」と予想しました。
■ニノ、ウソが多すぎ
このリスナーは「二宮和也 BAY STORM」でも台本が作られているのかを尋ねていましたが、二宮さんは「これ、びっくりするのが、僕ら本当にね、これでもかってくらい打ち合わせして台本作り上げてますもんね」と切り出します。
番組ディレクターの板橋暢博さんが「みなさんは勝手に喋っていると思われるんじゃないですかね。この番組そんな感じで聞かれてますけど、一言一句しっかりね。リハ2回やってますから」と話すと、二宮さんも「アフレコもしてますもんね。『あそこの語尾が間違ってた』って」と同意します。
「先週も『型を崩そう』っていうことで(1曲)構成にしましたけど、あれも2週間前くらいから言ってましたもんね。『この週は敢えて構成を変える』って」と具体例を挙げた二宮さんに対し、「やってないことやろうよってね。会議3時間くらいやって」と頷いた板橋さん。
「仕組まれたことですから。その場で決めてると聞こえるように作ってます。だからアドリブとかも一切禁止ですからね」とぶっちゃけると、二宮さんも「そうなのよ。我々も一流ですから、そこのエンターテインメントとしては」と主張しました。
■名演技か、それとも事実か…ラジオで自由に喋る二宮和也、実は台本に沿って進行を進めていただけだった!?
二宮さんの“告白”はまだまだ続き、「僕も選んでるようで選んでないですよ。この曲とこの曲で行くって」と話した後、「メールも僕が作る時ありますし」とまさかの暴露をします。
すかさず板橋さんは「それはダメです。そういう嘘はダメです」と笑いながら否定。
二宮さんは「作り上げられた中で、実はこんなに緩くやってたんだみたいな。相当台本も書き込まれてますし、苦しみって言ったら変だけど、それが伝わってない感じでやれてるのがちょうど嬉しくもありますよね。俺は打ち合わせ通りにミートできてるってことですから」と、台本感が伝わっていないという事実を喜びました。
ネット上では、2人の発言の真意をしっかりと理解しているリスナーからの「うそつけーーー(笑)」「アドリブ禁止。おじさん2人でホラ吹きまくり」「一言一句台本通りリハ2回しっかりやってアフレコまでしっかりやってるベイストとかめちゃくちゃ怖いからやめてwww」といった声が溢れました。
二宮さんと板橋さんがまるでコントのようなやり取りで話を進め、自分たちの番組は台本から逸れることなく進めていると主張していたことが、リスナーの方々にとっては非常に面白かったのではないでしょうか。
最後に板橋さんが「ちゃんとお答えすると、台本や原稿のない番組はありません」と伝えていましたが、この番組の台本は実際どんな内容なのか、気になった方も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
BAY STORM
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(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)