毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」（渋谷のラジオほか）。7月15日の放送では、福山さんが架空請求やフィッシング詐欺について注意喚起し、注目を集めています。
（画像：EPA＝時事）
■福山雅治、架空請求からスタッフを救っていた
今夜22時からの「福山雅治と荘口彰久の #地底人ラジオ 」は...
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番組では、福山さんや荘口さんの元にも架空請求やフィッシング詐欺のメールが届くという話に。
福山さんは「あれはね皆さん、無視していいやつです」と呼びかけます。
しかし、未だに本気にしてしまう人が多いのも現状。
福山さんは「俺だって、現場で言われたもん」と、だいぶ年上の照明スタッフから「福山さんのラジオを聴いて本当に救われました」と感謝されたエピソードを明かします。
福山さんがそのスタッフに「どうしたんですか？」と聞き返したところ、「変なメールが来て『お金払え』ってあるじゃないですか。あれ払わなくていいんですね！」と言われたそう。
さらに福山さんが「どうしたんですか？ 払おうとしたんですか？」と聞くと、そのスタッフは「いやもう不安で、誰にも聞けないし…」と悩んでいたところ、福山さんのラジオのおかげで払う必要がないことを知り、引っかからずに済んだそうです。
確かに、架空請求だとわかっていても、いざ来るとドキッとしたり不安になったりする気持ちはわかります。
ただ、そこでリンクをクリックしてしまったりパスワードを入れたりすると情報を抜かれてしまうので、絶対に手を出さないことが大切ですね。
■総務省の調査報告で危機感？「皆さん…」ちゃんとした事を放送する福山雅治
福山さんは架空請求について、改めて「あれね、無視するやつです」「何もしなくていい。ただゴミ箱に捨てればいいんです」と断言。
特に「わかりにくいやつあるよね。本当っぽいやつとか」と、実在の銀行名を騙ったり、ロゴを使って本物のように見せかけているものには注意が必要だと言います。
福山さんは「とにかくね、知らないものが来たら開けないことです」と力強く呼びかけ。
実は、番組冒頭で、総務省の最新調査によると、日本人がラジオを聴く平均時間が「7分」から「5分」に減ってしまったことを知らされた福山さん。
そこで「有益な情報を発信しないと聴いてくんないから！」「うちのラジオ聴くとこういういいことあるよっていう」と、『地底人ラジオ』を聴けば有益な情報が得られるとアピールしました。
■地底人ラジオは有益！リスナー「クリックせずにきちんと削除できました」
「基本的には何が来ても振り込まないことですよ」と繰り返した福山さん。
今週の放送に対し、ネット上では「今週も盛りだくさんな、有益な情報たっぷりな放送ありがとうございましたー！」「無暗に個人情報を載せないのが一番ですね」との声が上がっています。
中には「早速怪しげなSMSが届きました！安心安全な地底人ラジオを聞いていたおかげでクリックせずにきちんと削除できました！こんなタイムリーに来るんですね(笑)福山先生、ご指導ありがとうございます」といった声も上がりました。
ラジオのおかげで、早速架空請求に引っかからずに済んだ人もいたようです。
福山さんのように影響力のある人が発信するとより伝わりやすいので、これからもどんどん有益な情報を教えてほしいですね。
【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/voice/show/65230
（文：二木もなか／編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）