毎週土曜日の夜10時から放送されているラジオ番組『堂本剛とFashion&Music Book』。
7月15日の放送では、堂本剛さんが自身が好む色とそのこだわりを明かしたことが話題となっています。
（画像：時事通信フォト）
■KinKi Kids【堂本剛】人間が生きていく上で「どちらも必要」全ての人に当てはまる好きな色の決め方が深い
番組にリスナーからメッセージが届きました。
堂本さんが紫色が好きだということを知ったこのリスナーは、冠位十二階で最高に高貴な色であることも影響しつつ、「シンプルに人と同じ色が嫌だ」という理由のもと、紫色を自身の「ライフカラー」と位置付けているそう。
このメッセージを受け、同じ紫色が好きであることを公言している堂本さんは「僕自身、紫は自分の生まれ育った場所を思い出すというのが（好きの）1番の理由です」と反応します。
「それ以上に、紫という色を分けた時に赤色と青色になりますから。人間が生きていく上で、情熱と冷静、どちらもが必要だなという風に思うんですね。どちらかではなくて。その真ん中に立つことっていう、そういう優しさとか強さみたいなものを、紫という色を通して感じるのも大きい理由です」と、紫色が好きな理由を深掘りして明かしました。
■紫のアイテムが増えたことを実感する堂本剛、ライラックは「手軽に手が出せる紫」
堂本さんと紫色に関連する話はまだまだ続き、「紫のアイテムってこの2年くらいかな？ 結構増えましたね。その前まではあまりなかったと言えばなかったですよね」と振り返ります。
「この2年で増えた色って、ライラックって色なんですよね。濃い紫にホワイト混ぜたような、すごい薄いパープル。これがすごい色んな企業さんもそうだし、商品化するにあたって、ライラックというカラーリングは使われていて、それは今年も根強いのかなという印象ですかね」と近年の動向を分析した堂本さん
「濃い紫を持つってなった時に、ちょっと抵抗がある人。『ファッション的にどうなのかな？ オシャレなのかな？』って思ってしまうような人でも、手軽に手が出せる紫」と、ライラックのアイテムの取り入れやすさにも言及します。
「ライラックという色は、ファッション業界も含めて色々な企業が使用しているなって感じがします。ハイブランドと呼ばれるブランドもそうですし、紫というのはこの数年多用されてきている色ですよね」と話しました。
■堂本剛がリスナーに呼びかけ「皆さんも自分の好きな色を通して記憶を辿っていくと…」
堂本さんは「今は紫のものって結構売ってますけど」と前置きし、「メッセージにもあったように、その世代・年代の頃って本当に紫って少なかったんじゃないかなって思いますね」と、60代前半だというこのリスナーが育った当時を想像します。
「そういう時の思い出とかも色を通して生き付いているっていうことですから、皆さんも自分の好きな色を通して記憶を辿っていくと、もしかしたら物凄く懐かしい記憶に出逢えるかもしれませんので、そんな風に色を思い浮かべながらですね、過ごされるのもいいんじゃないかと思います」と、全リスナーに対してメッセージを送りました。
ネット上では、「紫私も昔から好き」と2人に共感する声だけでなく、堂本さんの話を踏まえて「そうなのよ！ライラック・ラベンダーが多くてパープルちょっと探しづらい…」と紫色が好き故の悩みを抱えるリスナーや、「わたしも紫好きです。つよしくんの色ってイメージもありますが、母も好きだった色です」と自らの記憶と照らし合わせるコメントも見られました。
紫色が好きな理由が、自らの「好き」に対して一切の妥協を許さない堂本さんらしいものでしたね。
確かに紫色のアイテムは取り入れるのに躊躇する方も少なくはなさそうですが、堂本さんのように自らの考えを表す色を分析した上であれば、自信を持って取り入れられそうと感じましたね。
【番組情報】
堂本 剛 とFashion & Music Book
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（文：横浜あゆむ/編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）