毎週日曜日放送のラジオ番組「二宮和也 BAY STORM」(bayfmほか)。
6月25日の放送では、二宮さんが唱えたある説が再び語られ、ネットで話題となりました。
(画像:時事通信フォト)
■番組ディレクターの暴露に二宮「狙われますよほんとに」
今回二宮さんは、リスナーからの「カラスが怖い」というメールを紹介しました。
動物は基本的に好きだというこのリスナーですが、理由も分からずカラスが怖くなり、近くを通ることすらも怯えてしまうのだとか。
これには二宮さんも「確かにカラスって一度怖いと思うとめちゃくちゃ怖いのかもなぁ」と納得の様子で、番組ディレクターの板橋暢博さんの「思いのほか、おっきいんですよ。近くで見るとちょっと怖いんですよね」という言葉にも賛同していました。
ここまでは、カラスの見た目や大きさなど、具体的な怖さを共有していた二宮さんと板橋さん。
しかし、二宮さんが「理由はよく分からないけど、今では近くを通ることすらも怖くなって…」と、改めてリスナーのメールを読み返したところ、板橋さんから「彼女は気付いてしまったんじゃないですかね」と、意味深な発言が飛び出します。
すると、この発言に「そうですね。連れ去られちゃったのかもしれない。もしかして」と、二宮さんもどこか納得の様子。
「一回アブダクトされてる」「うーん。可能性はゼロじゃないですからね。分かってない。自分も連れて行かれたことに対して」と、2人はさらに謎の会話を繰り広げていきます。
するとここで板橋さんが、「あ、これあの、『ベイスト』をずっと聴いてる方はお分かりかと思いますけど、最近聴いた方はご存知ないと思うんでね。注釈しますと、カラスはUFOであると」と、事の次第をサラッと説明。
これを聞いた二宮さんは、「ねぇねぇダメですってほんとに。狙われますよ、ほんとに。完全にマークされてますよ、ほんとに」と、真剣に板橋さんに忠告をしていました。
■カラスが怖いリスナーが気付けていない事とは?
「『怯えてる』っていうことは、たぶん彼女はやっぱ気付けてないんだな。なぜ『カラス』と呼ばれている? あの鳥型に。やっぱりちょっと気付けてないっていうのはまぁ、おっきいですよね」と、カラスをUFOだと気付いていないリスナーを心配する二宮さん。
さらに、『動物が好きなのに、なぜかカラスだけが苦手になってしまった』という一文に注目した二宮さんは、「『動物は基本的に好きな方なのですが』っていうことがもう。連れ去られたことに気付いてないってことだよね」と、このリスナーはすでにカラスという名のUFOに連れ去られてしまったのではないかと案じているようでした。
これには板橋さんも「まぁ、記憶は消されますからね」と同意し、「そう。記憶は消されてるから、こんなことの書き出しになっちゃう。どうしても。『動物は基本的に好きなんですけどねぇ〜』」と、二宮さんもノリノリで答えていました。
ついに笑いが堪えられなくなってしまった板橋さんでしたが、「このまま無事に過ごしていただきたいですね」と、リスナーの今後の安否を気にかけます。
二宮さんも、「いやほんと、帰ってこられてよかったなっていうことしかこのメールでは言えないし」と、まずはリスナーが無事に帰還できたことを喜んでいるようでした。
■二宮和也【放送禁止】を放送する
ここまで盛大に『カラス=UFO』説を語ってきた二宮さんでしたが、「ただこれね、放送できない、全部。だからここだけの話になっちゃう」と、最後に爆弾発言が。
外部に漏らしてはいけない情報だという二宮さんのこの発言に、板橋さんも大爆笑でしたが、「この方のメールはじゃあ全面カットいたします」と、潔く二宮さんの案を採用します。
「そうだよねぇ。ちょっと申し訳ないけど…」と、メールを送ってきたリスナーに申し訳なさそうな二宮さんでしたが、次の瞬間には「よし。はい! ペンネーム…」と、颯爽と次のメールの紹介に移り、さらに笑いを誘っていました。
ネットでは、「久々にカラス型UFOの話するから、なんか昔のベイスト思い出してそれこそエモいってなったわ」「昔もいたばしさんも大好きなカラスUFOの話」「放送できないはずのカラス=UFO説は久々」という声が上がり、ファンはこの手の二宮さんのトークには慣れた様子。
また、「ちょっと待って、いたばしさんカラスの話カットしてないじゃん……あーあ…」「だからカラスがUFOであることは言っちゃダメだって何度も……ハッ…」と、2人の会話にノリノリで反応するファンの声も並んでいました。
二宮さんお得意のおふざけが光るトークでしたね。
特にこの番組を昔から聴いている古株ファンにとっては、たまらない内容だったのではないでしょうか。
【番組情報】
二宮和也 BAY STORM
https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20230625220000
(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)