6月6日放送の「うたコン」(NHK総合)を見ました。
番組に、爆笑問題の太田光さん・田中裕二さんが出演し、太田さんが「NHK紅白歌合戦」に期待することを話して話題になりました。
(画像:時事通信フォト)
■楽屋でナンパしまくってたアーティストを爆笑太田が暴露?
爆笑問題は、NHKで2007年まで放送されていた音楽番組「ポップジャム」のMCを担当していました。
「ポップジャム」では、GLAYとコラボするなど様々な企画に挑戦。
そんな懐かしい映像が流れると、田中さんは「思い出すよ、GLAYとかL’Arc〜en〜CielとかLUNA SEAとか。凄かったから」と当時を振り返ります。
DA PUMPとして同番組に出演経験のあるISSAさんは「とにかく太田さんは、はちゃめちゃなんですよ、いつも」と太田さんがやりたい放題だったと暴露。
そんな太田さんは「自分だって、はちゃめちゃ楽屋でナンパしまくっていましたよ!」と話しますが、田中さんは「そんなことない」とツッコんで笑いを取りました。
■爆笑問題が選ぶ「紅白」名場面とは?
「NHK紅白歌合戦」の名場面を聞くと、田中さんは出川哲朗さん、岡村隆史さんとの「スモール3」でステージに立った2020年が思い出に残っていることを明かします。
この時は、3人のテーマソング「きみのためにSuperman」を制作した松任谷由実さんと共にパフォーマンスを披露したことが話題になりました。
田中さんは「一週間前に言われたんですよ。サプライズで当日まで誰にも言っちゃいけなくて」と当時のを振り返ります。
一方の太田さんは、氷川きよしさんが2000年に同番組に初出場した時、応援のためビートたけしさんと志村けんさんがコントのような掛け合いを見せた場面を上げます。
その場面について、太田さんは「最高です。俺らも応援で漫才をやるんで袖で見てたんですよ。げらげら笑っちゃって最高でしたね」とお笑い界のレジェンド2人が繰り広げたステージを絶賛しました。
■爆笑問題、太田が今後の「紅白」に期待することとは?
ここで、MCの谷原章介さんが「今後、紅白にどんなことを期待されますか?」と尋ねると、珍しく真面目なトーンになった太田さんは「僕ら子供の頃に見て『この人何だろう?』って、そういうのが我々の時代もあったんで」とコメント。
続けて、「今は割と若者寄りとかテレビ全体がそうなっちゃってるけど、子供が見ても大人が喜んでる姿を見んのって楽しかったから。全世代に向けた『紅白』はそういうものになっていって欲しいなとは思いますね…。そこで、また大人も若い人の流行ってる歌を知って、子供も大人が好きな歌を知って、とかってそういうのが楽しかったなと思うね」と熱弁。
太田さんは「我々大抵は裏番組やってるもんで、楽屋で見てます」と語って笑いを取りました。
今回の放送にはネット上で「太田さん良いこと言ってるー。紅白は子どもが大人の大人が若者の歌を知って色々な歌を楽しめるように〜って私もそうであって欲しい〜」「太田さん、ISSAさんが、昔POP JAMの楽屋でナンパしてたとか言ってる」「珍しく太田が良いこと言った」などのコメントが。
「紅白歌合戦」は老若男女が楽しめる番組であって欲しいという太田さんのメッセージが素敵でしたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)