高橋一生さん主演映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の公開が26日から始まりました。映画を見た人の感想、グッズについて紹介します。
(画像:時事)
■映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」公開
岸辺露伴は荒木飛呂彦さん原作の「ジョジョの奇妙な冒険」Part4「ダイヤモンドは砕けない」に登場する漫画家。
スピンオフ作品「岸辺露伴は動かない」は、2020年〜2022年まで高橋さん主演で実写ドラマ化され、好評を博しました。
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」は待望の劇場長編映画となります。
今回の劇場版でも、ドラマ版に引き続き高橋さんが主人公・露伴役、飯豊まりえさんが露伴と相棒となる女性編集者・泉京香役で出演。
また、なにわ男子の長尾謙杜さんが青年期の露伴役、木村文乃さんがキーキャラクター・奈々瀬役をそれぞれ演じます。
■「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」あらすじ
青年時代、祖母の家に下宿していた露伴は、入居者の女性・奈々瀬から、この世で最も邪悪な「最も黒い絵」の話を聞きます。
時が経ち、漫画家として成功した露伴は新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知り、フランスを訪問。
しかし、美術館職員で「黒い絵」の存在を知っている者はなく、データベースによってヒットした絵の保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」。
美の殿堂・ルーブル美術館で、露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することになります。
■「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」はパンフレットが人気
映画の鑑賞と合わせて購入したいグッズ。
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」では、パンフレット、クリアファイルセット、ポストカードセット、しおり、スマートフォンケースなどのグッズが販売されています。
とりわけ黒一色に「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の文字が浮かび上がる特殊な加工がされたパンフレットは人気。
ただし、ネット上では「公開初日でパンフレット売り切れることあるんだね、岸辺露伴恐るべし」「岸辺露伴ルーヴルへ行く、劇場関連グッズ等無くパンフレットも売り切れか」「岸辺露伴見にきたが…パンフレット売り切れ!!グッズも!枯れ尽くしてるゥッ…」などの声が。
パンフレット含むグッズは、再販の情報をチェックする必要がありますね。
■なにわ男子・長尾謙杜のピュアな演技が高評価
漫画原作の実写化は批判されることも多いですが、「岸辺露伴は動かない」では全身全霊をかけた高橋さんの演技の素晴らしさもあって原作ファンも納得できる作品に。
また長尾さんは露伴の青年時代という大事な役を担うことになりました。
ネット上では、「青年期の露伴を演じる長尾謙杜くんの演技もとても素晴らしかった。純粋で儚くて危うい魅力が詰まってた今後のお芝居も楽しみ」「長尾ちゃん演技めちゃくちゃ、もうめちゃくちゃ良かった…!大人びた青年ならではのピュアさ…!!」など、長尾さんの演技に絶賛のコメントが寄せられています。
また、高橋さんについても「高橋一生ほんと素晴らしかった…ドラマ版の怪演に加えて人間味ある表情も魅せてきて圧巻。露伴先生が一生さんで良かった」と、ドラマ版に引き続き好演を見せたと評価されています。
他にも、「観た!劇場で見るルーヴルのシーンはその荘厳さに圧巻され、そこに居る高橋一生の岸辺露伴がなんと様になることよ。泉ちゃんの名バイプレーヤーは今回も健在!面白かった!」と、名バイプレーヤーとしての飯豊さんを評価する意見も上がっています。
劇場版では、現代と過去の露伴をそれぞれ演じる高橋さんと長尾さんの演技に注目ですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)