話題のラスト、実はアドリブだった!?福山雅治が語った【撮影の舞台裏】

投稿日:2023/05/21 15:53 更新日:

毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。5月20日の放送では、福山さんがドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)第4話の撮影裏話を明かし、注目を集めています。

福山雅治

(画像:EPA=時事)

■話題のラスト、実はアドリブだった!?福山雅治が語った【撮影の舞台裏】

14日、福山さんの主演ドラマ『ラストマン』第4話が放送。

本編のラストでは、今田美桜さん演じる吾妻ゆうきが「虹が出てますね」と言い、それに対し福山さん演じる皆実広見が「歌いましょうか」と返すというシーンがありました。

このラストシーンについて、リスナーから「あれはアドリブでしょうか?」との質問が届きます。

福山さんは「ズバリ言ってもいいですか? あれはアドリブですよ」と即答。

さらに「アドリブっていうか、追加アフレコアドリブです」と、撮影時のセリフではなく、後からアフレコで被せたアドリブだったことを明かします。

福山さんによると、ドラマのプロデューサーから「ここちょっと一言欲しいんですけど」とお願いをされたそう。

そこで、今田さんと共に「じゃあ何かやりましょうか」とのことで、後からスタジオのブースでアフレコしたのだそうです。

■福山雅治がアドリブで成功できるのは、あの"相棒"のおかげ

「虹が出てますね」の後のアドリブには、実は2つ候補があったそう。

1つ目は、今田さんが「私の心にも…」と続けるというもの。2つ目が福山さんの「歌いますか?」。

結局、ドラマでは2つ目が採用されました。

また、「歌いますか?」は福山さんがいきなり言ったアドリブだったため、その後の今田さんの「えっ?」の驚きが完全に素の表情だったとネットでも話題に。

福山さんは「あれ台本で書いちゃったら多分、事務所でNG」と言います。

また、福山さんはなぜラストシーンのアドリブを引き受けられたかについても説明。

実は、第4話では冒頭から大泉洋さんが福山さんのものまねをするシーンがありました。

そして「それがあったからですよ」と福山さん。

「それがあったから、これはもういった方がいいなと」と、大泉さんのものまねがあったからこそ、ラストのアドリブが出来たと言います。

■福山雅治、大泉洋とのLINEのやり取りを明かす

ちなみに、第4話の放送が終わってからすぐに大泉さんから「あれ何ですか? すごすぎますと」と、アドリブについてLINEが来たそう。

福山さんは「それは洋ちゃんのものまねがあったから」と返信したのだとか。

こうしたアドリブ合戦が出来ることについて、福山さんは「作品本体がしっかりしてるからこそそういうお遊びが出来るわけで」と、しっかりしたドラマの作りのおかげだと語りました。

福山さんのアドリブ裏話について、ネット上では「アドリブをアフレコで追加しようと企む主演 演じられている方が楽しんでいるのだから、観ている側も楽しいに決まっている」「今田美桜ちゃんのえっ!?に私もエッ!?アドリブ!?ってなったから嬉しかった」「洒落たアドリブ入れたり、脚本素晴らしいですね!」との声が上がっています。

まだまだ続くドラマ『ラストマン』。

今後もどんなアドリブが飛び出すか、目が離せませんね。

【番組情報】
地底人ラジオ
https://audee.jp/voice/show/62208

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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