毎週木曜日の深夜に放送されているテレビ番組「じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～」（テレビ東京系）。
5月18日の放送では、岡野陽一さんがゲストとして登場し、昔から今までパチンコにのめり込む理由を明かしたことが話題となっています。
■パチンコ大好き岡野陽一、ハマった当時から今も続いている“あること”とは！？
テレビ東京「じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～」
パチンコ大好き芸人SP#TVer #じっくり聞いタロウ #名倉潤 #河本準一https://t.co/XRHPcRsEhx— TVer【公式】 (@TVer_info) May 18, 2023
岡野さんはかつて、巨匠というコンビを組んでいた時代に、2度のキングオブコント決勝進出を果たしており、2019年のR-1グランプリでも決勝戦に進むなど、実力派の芸人です。
ですが、大のギャンブル好きとして知られており、最近は“クズ芸人”のキャラでもテレビ出演本数を増やしています。
そんな岡野さんが初めてパチンコ店を訪れたのは18歳の頃だそうで、「僕、（地元が）福井県の田舎なんですけど。チャリで行ける範囲は遊び尽くしていて。その時に彼女が『パチンコ行ってみる？』って言い出して」と、きっかけが当時の彼女であることを明かします。
「彼女は生粋のパチンコ家系だったんですよ。お父さんがセルシオ乗ってて。セルシオ乗ってる方は大体（パチンコを）やるとは思うんですけど」と偏見ネタも交えつつ、「で、やり方を1個1個『こうやるんだよ』って教えてもらって」と、当時のエピソードを説明した岡野さん。
「僕、当時時給650円のバイトをしていたんですよ。それが急に、1万5000円が1時間くらいでなくなってしまって。『世の中にこんな理不尽なことがあるのか』と思って、次の日から1人で取り戻す旅に出まして」と話した岡野さんは「現在も旅の途中です」と若干オシャレな表現をしました。
■“クズ芸人”岡野陽一、現在の借金は1200万円も呆れた言い分
ネプチューン・名倉潤さんから「なんぼくらい負けてるの？」と聞かれた岡野さんは「パチンコですか？ 多分、何千万。2000万円から3000万円負けてるとは思います」と告白。
学生時代は学生ローンで「最高150万円くらい」借りたという岡野さんは「今は大人の友達から1200万円くらい借りてて」と衝撃の借金額を明かします。
「パチンコとか生活費とか色々重なって」とその理由を明かしつつ、「大丈夫なやつです」と主張した岡野さん。
「月なんぼずつ返してるの？」という名倉さんからの質問に、「今のところは返してないです」という岡野さんは「でも、大丈夫なやつなんです」と繰り返します。
「三重の大口の友人とか、各県に友人がいまして。たまたま学生の時に一緒だった人とか、芸人辞めた人とか、ちょっとゆとりがある方から借りてる」と続けた岡野さんに対して、「返しな」と名倉さんが注意すると、「いずれかは絶対に返すっていう風にお互い合意はしておりまして」と主張しました。
■「世の中って理不尽なもの」「努力って必ず実るものではない」クズ芸人”岡野陽一、人生の教訓を“アレ”から学んでいた
また、次長課長・河本準一さんからパチンコの魅力を問われた岡野さんは「僕は、成長させていただけるっていう。パチンコ屋さんで人生の全てを教わったに近いというか」と切り出します。
「世の中って理不尽なものだとか。朝5時から並んでも、夕方フラっと来た人に負けたりもするじゃないですか？ 努力って必ず実るものではないとか」と話した岡野さんは、「あとはパチンコやってから怒らなくなりましたね」と告白。
「毎日毎日、パチンコやって最初の方の若い頃は、思うようにいかないとちょっと機嫌が悪くなったりしたんですけど、毎日行ってるとそれが当たり前になってきて」と話すと、「今日とかも名倉さんにめちゃくちゃ怒られたとしても、あまり何とも思わなくなった」と続け、先ほど借金の件を咎められても気にしていないことを明かします。
これに名倉さんは「アカンやないか」と笑いますが、岡野さんは「メンタルが鍛えられる。精神的に強くなりました」と語りました。
ネット上では、「パチンコ芸人、クズすぎる笑」「パチンカスは必見(笑)」のように仲間からの興味津々なリアクションや、「パチンコから人生を学ぶ笑」と岡野さんの発言を面白がる声が見られました。
今やクズ芸人としてメディアに出る機会も増えてきている岡野さんですが、終始楽しそうにしているのが印象的でした。
人生をパチンコから学んだという表現もあながち大袈裟ではないのかもしれませんね。
【番組情報】
じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～
https://tver.jp/lp/episodes/epn6ti3bbm
（文：横浜あゆむ/編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）