福山雅治の“悪口陰口論”に「なんかスカッとした」「ましゃの言う通り」

投稿日:2023/05/09 11:53 更新日:

5月6日、「福山雅治 福のラジオ」(TOKYO FM)が放送。福山さんが社会で評価される人とされない人の違いを語り、注目を集めています。

福山雅治

(画像:EPA=時事)

■バイト先に陰口を叩く人がいたら…福山雅治がバッサリ

レストランでアルバイトをしているという高校生リスナーから、「アルバイト先で悪口や陰口を言う人たちに悩んでいる」というメッセージが届きます。

しかも、悪口や陰口をたたく人物がアルバイト先のトップのため、余計に悩ましいのだとか。

メッセージを読んだ福山さんは「このバイト先のトップの人は、トップ失格です」とバッサリ。

「ただ単に自分のストレスを人にぶつけてるというだけの話ですから、何の生産性もないです」と、ズバリ言い切ります。

そして「生産性がある、もしくは前向きな仕事環境になるために議論すべき点があって、それを議題に上げて建設的な話し合いをするんだったらいいんだけど、ただの悪口をポロッポロポロッポロ言ってるのはダメ」と持論を展開。

上の人間が他人の悪口を言うことをやめないのであれば、さらに上の立場の人に相談するのも一つの方法だと提案します。

しかし、もしそのレストランがオーナー店長で、オーナー自身が悪口をやめないのであれば、「そのバイト先は絶対やめた方がいい」と断言しました。

■福山雅治の“悪口陰口論”

福山さんは、前提として「悪口、陰口っていうのはね、誰でも言います。僕ももちろん言ってますよ。ちょいちょい言ってますよ」と、人間は悪口や陰口を言ってしまうものだと言います。

ただ、仕事場で福山さんが言うのは単なる悪口・陰口ではなく「改善するために、あのスタッフの方こうだから、もうちょっとこれこうした方がいいんじゃないの? みたいな話」だそう。

「建設的な意見、これは悪口でも陰口でもないです」と、改善へ向けての指摘であれば悪口・陰口に当たらないと言います。

そして、相談者である高校生リスナーに対し、「大人だから陰口言わない、悪口言わないっていうのはありません」と前置きしつつ、「事実そういう人ってダメですから。結局評価されないです」と、悪口ばかり言っている人は周りから評価されないと教えます。

反対に「やっぱね、人のこと悪く言わない人は会社の評価高いですよ」とのこと。

そういう人は「改善しようと思ってるから、いちいち悪口陰口でストレス発散するんじゃなくて、問題意識をちゃんと解消しようとして解決していくんで、会社の評価は高くなるんですよ」と説明しました。

■「なんかスカッとした」「ましゃの言う通り」の声

福山さんから見て、社会には「悪口としてアウトプットする人と、問題として解決していくものとしてアウトプットする人と、2種類に分かれますね」とのこと。

そして「当然後者の方が、会社からの評価は高いのが当たり前です」と、単に悪口で終わらせるのではなく、問題解決に向けて意見を言う人が評価されると明言しました。

福山さんのアドバイスに対し、ネット上では「ましゃ、社長の教育係出来そう」「そう、そう。ましゃの言う通り!トップは建設的な話、改善策を話すべき!!流石~ましゃ」「マシャがハッキリ言ってくれて、なんかスカッとした きちんと理由とアドバイスも言ってくれるからかなり勉強になるよ」との声が上がっています。

今回のリスナーのように、職場や学校で周囲の悪口に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

福山さんが言うように、悪口ではなく解決へ向けての建設的な意見を言う人間でありたいですね。

【番組情報】
福山雅治 福のラジオ
http://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20230506140000

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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