ENDRECHERI(堂本剛)売れる気がない?「この曲でヒットさせようとか?」の質問に「思って無い」キッパリ

投稿日:2023/05/02 17:13 更新日:

5月1日に放送された『ENDRECHERI MIX AND YOU』(フジテレビ)にKinKi Kids・堂本剛さんが出演。「FUNKはすごい発明」と語る場面がありました。

ジャニーズ

(画像:時事通信フォト)

■堂本剛、意味不明な歌詞に心惹かれる!?「『何の歌なん?』に宇宙を感じるから…」

フジテレビTWOで月に1度放送されている、KinKi Kids・堂本剛のソロプロジェクトENDRECHERIの音楽番組『ENDRECHERI MIX AND YOU』。

今回は、フジテレビで4月22日に放送されたもののダイジェスト版が地上波放送されました。

この日のゲストは、ファンクバンドである在日ファンクが登場。

“ハマケン”の愛称でも知られ、俳優としても活躍しているバンドのリーダーでボーカルの浜野謙太さんは、在日ファンクの楽曲のほとんどを作詞・作曲しています。

番組では、剛さんが気になっている在日ファンクの楽曲の話題に。

ファンク音楽の特徴として、フレーズを反復し、歌詞にあまりアレンジをかけず、演奏でバリエーションをかけるという手法が使われますが、在日ファンクは歌詞が意味不明な曲を多く歌っています。

そのうちの1曲『ダンボール肉まん』が紹介されると、剛さんは「『何の歌なん?』に宇宙を感じるから、僕とかは凄い好きで聴いちゃうし、歌詞読んじゃうし」とコメント。

意味不明な歌詞であればあるほど心を惹かれるようでした。

■堂本剛「FUNKは本当にすごい発明」FUNK音楽とお笑いに共通点…?

また剛さんは、在日ファンクの好きな楽曲の1つに『根に持ってます』をあげます。

冒頭から「根に根に根に…♪」と繰り返しているこの楽曲。

歌詞について浜野さんは「『根に持ってます』なんて普通に言ったら、演歌とかポップスにのせたらすごい悲しい歌になっちゃいそうですけど、僕ら“根に持ってる”っていうことの面白さも表現できる」「恨み辛みも、もちろんあるんですけど」と、FUNK音楽における一つの言葉の役割の深さを吐露します。

そこで剛さんは「FUNKとかブルースとかソウルとか、そういうものって関西圏で根強かったりするっていうのは、結局今の話がすごくあるなぁと思うんやけど」と切り出すと、「関西って笑いってものがあるから、悲しい時ほどとか不謹慎って言われるかなって時ほど笑いにして、その場を明るくする」とコメント。

FUNK音楽とネガティブな言葉が融合するように、関西の人は笑いとネガティブを融合させる文化があることからFUNK音楽が関西圏で根強いのではないかという可能性をあげます。

これに浜野さんが「笑いに対しての考え方とか…笑いの役割が深いですよね」と納得すると「だからそういう意味でもFUNKは本当にすごい発明」とネガティブな言葉と親和性が高いFANK音楽の面白さを語りました。

■ENDRECHERI(堂本剛)売れる気がない?「この曲でヒットさせようとか?」の質問に「思って無い」キッパリ

その後、自身が作った意味不明な歌詞の楽曲として『神機械(ジンマシン)』をあげた剛さん。

この楽曲は、人の家のソファに座っただけで蕁麻疹が出てしまうなど、とにかく蕁麻疹が出やすい剛さんが「蕁麻疹の歌を作ってもしゃぁないな」と思い、突然出る蕁麻疹と突然現れるUFOをかけて作ったといいます。

これを聞いた浜野さんは「こんな曲が欲しいってことしか考えてないですよね。この曲でヒットさせようとか…」と投げかけると剛さんは「思って無い」と返答。

これに浜野さんは「全く思って無いですから、そこが良いんでしょうね」と笑顔で応えました。

今回の放送についてネット上では、「濃厚すぎる時間で幸せすぎる」「在日ファンクさんとのトークがじっくりしっかりのトークでとても充実」「まだまだ知らないfunkの世界面白いね!」といった声があがっていました。

剛さんが他のミュージシャンのファンク音楽を紹介し深掘りしていたところは興味深かったですね。

剛さんと浜野さんのトークでは、互いにどこかシンパシーを感じているように見えたのではないでしょうか。

【番組情報】
https://tver.jp/lp/episodes/ephghrny5t

(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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