劇団ひとり、ヤラセを告白

投稿日:2023/05/02 14:45 更新日:

5月1日放送の「午前0時の森」(日本テレビ系)では、劇団ひとりさんが『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!』(1995~2000年/テレビ朝日系)に出演した際の裏話を語り話題を集めました。

劇団ひとり

(画像:時事通信フォト)

■劇団ひとり テレ朝人気番組の不正を唐突に告白『炎チャレ』ガチ企画でドーピング&やらせ?

今回、ひとりさんと関ジャニ∞・村上信五さんがスタジオに置かれたベッドに横たわり、リラックスムードで番組がスタート。

オープニングトークで、ひとりさんはウッチャンナンチャンがMCを務めテレビ朝日系列で放送されていた『炎のチャレンジャー』の話題を出します。

ひとりさんは「俺さ、テレビで寝るっていうので、もう時効だから話すけど、もう20年ぐらい前だと思うけど『炎のチャレンジャー』って番組あったの知ってる? その時、3日間酒を飲みながら不眠不休みたいな」と話を切り出します。

「寝なかったら100万円みたいなので、俺はテレビの仕事とか全然なかったし、とにかく100万万円欲しかったの。 事前に企画が始まる直前に、持ち込み禁止だからパンツ一丁で身体検査があるのは知ってたの。俺、絶対寝たくなかったから、カフェインの錠剤をパンツのゴムの間に仕込んで、だから、ここのところにさ、50粒ぐらい仕込んで、休憩時間のたびにトイレで錠剤を飲んで」と、実は不正をして収録に臨んでいたことを暴露。

■劇団ひとり、ディレクターから寝るように指示され…

また、ひとりさんが「全然、眠くないの。目がパッチリして、周りはどんどん脱落してって。ラスト3人ぐらいになって、俺、全然眠くなんなくてさ。でも、誰がいたか忘れたけど、俺よりテレビ出てて、俺なんか全然テレビに出てなかったから、ディレクターとしては俺に勝たせたくなかったんだよ」と話すと、村上さんは「名前ある人の方がわかりやすいからね」と合いの手を入れます。

そこで番組のディレクターは「今ここで寝たらもう1回仕事ができるかな」と、遠回しに寝るように伝えひとりさんに揺さぶりをかけたそう。

「汚ねえなと思ってるけど俺も汚ねえし言えないし」と悩んだというひとりさん。

話を聞いた村上さんが「どうしたんですか? 当時の省吾(ひとり)さんは」と問いかけると、ひとりさんは「悩みに悩んで、寝たね。そしたらもう1回呼んでくれた」と、結局寝たことを明かします。

ここで、村上さんが「でも、言ったんですか? 実は私ドーピングかましてましたって」と聞くと、ひとりさんは「言ってない」と返答。

■劇団ひとり、2回目出演時も不正?

ひとりさんが次に出演した時は、大食いの企画に参加。

ひとりさんは「俺は、着物を着てたの。だから、食ってるフリして全部着物の袖に…どうしても金が欲しかった」と話すと、村上さんは「やったね、ドーピングお化け!」とツッコミ。

また、ひとりさんは「最後の4人ぐらいに残ったら、着物に入れる隙がなくて、ずっとカメラが狙ってるから、どんどん袖がボコボコになってくるわけ。指摘されなかったけど、結局それで100万取れなかった」と事の顛末を語ると、村上さんは「それは良かったんじゃないですか。不正すんなって、これ以上そんな仕事のやり方でいいんかって」と優しい言葉をかけました。

今回の放送にはネット上で、「着物の袂に食べ物を隠すドーピングおばけしょうご」「炎のチャレンジャー懐かしいな」「省吾さんの『炎のチャレンジャー』の話はなかなかオモロイ、どうしても金がほしかったって」などのコメントが上がっています。

ひとりさんが不正をして『炎のチャレンジャー』に出演したエピソードが印象的でしたね。

特に、ある程度名前の売れたタレントが勝てるように「今ここで寝たらもう1回仕事ができるかな」とディレクターが指示を出してきたというエピソードが生々しいですね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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