浜崎あゆみとはあのシングルで「彼氏彼女じゃなくなりました」avex松浦勝人氏が古市憲寿に語った真実

投稿日:2023/04/20 9:07 更新日:

4月19日、エイベックス株式会社代表取締役会長・松浦勝人さんのYouTubeチャンネル「松浦勝人【max matsuura】」では、歌手の浜崎あゆみさんの25周年ライブを観に行く動画を公開。

浜崎さんについて赤裸々に語り、注目を集めています。

浜崎あゆみ

(画像:時事通信フォト)

■古市憲寿、松浦勝人氏との対談が急遽実現

浜崎さんの25周年ライブが行われる会場へ向かう松浦さん。楽屋に到着すると、そこには社会学者の古市憲寿さんの姿が。

大のエイベックスファンであるという古市さんが、急遽松浦さんにいろいろ質問していくことになります。

浜崎さんがデビューした1998年頃、売れるためにはテレビのタイアップを取ることが重要だったと語る松浦さん。

当時は「“不安”とかそういう言葉を(歌詞に)使うと当時タイアップ取れないんですよ。全部ポジティブじゃないとタイアップ取れないって変な時代で。そんなわけないのにさ」と、明るい内容の歌詞でなければタイアップ曲として使ってもらえなかったそう。

しかし「その中で、ポジティブじゃないネガティブなことを彼女は詞に入れてたよ」と、浜崎さんは状況に屈せず自分らしい歌詞を作っていたと言います。

古市さんが「あゆ、暗かったのが当時新鮮というか、あんな暗いJ-POPなかなか当時なかったじゃないですか」と言うと、松浦さんは「暗いっていうか、マイナーなんですよ全部。曲調が」と説明します。

そして「『July 1st』ぐらいからバーンと上がりましたよ」と、2002年7月発売のシングル『July 1st』から変化があったと言います。

すると、すかさず「(松浦さんと浜崎さんの)距離ができてきたぐらいからですか?」と追及する古市さん。すると、松浦さんは笑いながらうなずきます。

「俺だったらあれやらないみたいになっちゃうから」と、松浦さんとの関係が続いていたら『July 1st』のような曲は生まれなかったかもしれないと語りました。

■浜崎あゆみとはあのシングルで「彼氏彼女じゃなくなりました」松浦勝人氏が古市憲寿に語った真実

続いて「『evolution』(2001年)ぐらいからちょっと、松浦さんと距離があるんですか?」と、さらに追及していく古市さん。

「いや、まだそこはいます」と、シングル『evolution』の頃は2人の距離が近かったそう。

浜崎さんとの距離が離れていった時期については「どこでどうだったかってよく覚えてないっていうか」と松浦さん。

「だって、そういう、彼氏彼女じゃなくなりましたって言ったってさ、毎日会わないと仕事にならないからね」と、別れた後も仕事上では毎日顔を合わせなければならなかったと言います。

関係を解消した上で、プロデューサーとして浜崎さんと向き合うことについては「その方がいいって思ったからお互いそうしたわけで。だから仕事しないっていうつもりも全然なかったし、仕事していく上で、何かそういう関係値って逆にどうなんだろう?って。まぁ俺が思ったっていうより彼女が思ったんだけど」と、浜崎さんが望んだがゆえの関係性だったことを明かしました。

■松浦会長と浜崎あゆみの絆に視聴者「すごく感慨深い」

他にも、浜崎さんをデビューさせるにあたっての戦略や、25年前の音楽業界の状況などを振り返った松浦さん。

動画の後半では、浜崎さんの25周年ライブの様子も紹介されました。

今回の動画に対し、ネット上では「松浦さん、浜崎あゆみを世に出してくれて本当にありがとうございます。25年も歌い続けてくれるあゆにも感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです」「あゆを見つけてくれて、デビューさせてくれて本当に本当に有り難うございました」「色々なことを乗り越えた関係で、すごく感慨深いです。来世も必ず、惹き合う関係になりそうなぐらい、強い結びつきですね」との声が上がっています。

紆余曲折ありながらも、松浦さんと浜崎さんが二人三脚で乗り越えてきたことが伝わってきましたね。

2人の絆に感動した視聴者も多いのではないでしょうか。

【番組情報】
松浦勝人【max matsuura】
https://www.youtube.com/watch?v=QlK8TGFxU14

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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